年の終わりは「インファナル・アフェア」3部作

年の最後はHDDの在庫整理で「インファナル・アフェア」3部作である。

言わずと知れた、香港ノワールの傑作だ。
ただ、1作目の「インファナル・アフェア」が傑作すぎて、2、3作品目はその後に無理に作った感がどうしても残ってしまう。

ヤン(トニー・レオン)は麻薬を取り扱うサムの組織に、身分を隠して潜入する捜査官である。
一方ラウ(アンディ・ラウ)は、サムに育てられながら警察組織に潜入して捜査情報をサムに流していた。

サムがベトナムの組織と大きな取引をする日、ヤンはその情報を自分の上司であるウォン警視に流そうとする。
しかしサムも組織内に潜入捜査官がいることを感づいており、ラウを使って警察の捜査の裏をかこうとする。
リアルタイムで二人が情報を流し、ウォンとサムはその情報に基づいて駆け引きを行う。
この緊迫感が、「インファナル・アフェア」シリーズ最大の見どころである。

日本でも、ヤン→西島秀俊、ラウ→香川照之で「ダブルフェイス」というリメイクドラマが作られ、作品全体もほぼほぼそのままオリジナル作品を踏襲しているが、この駆け引きのシーンは完コピと言ってもいいだろう。

その後も二人はお互いに内通者を探すミッションを与えられるのだが、自分が本来警察官であることをウォン警視以外知らないヤンの方が、精神的に追い詰めらる事になる。
そして、ヤンとウォン警視がとあるビルの屋上で密会している情報をラウに知られ、サムの手下たちに現場を囲まれてしまう。
逃げ場のなくなるヤンとウォン警視。
ヤンはその場をなんとか切り抜けるが、ウォン警視はサムの手下に殺されてしまった。

さらにヤンは、ラウに潜入捜査官である事を見破られてしまう。
しかしラウは、お互い同じ身の上であるヤンに親近感を感じ取引をしようとする。
交渉がうまくまとまりかけたと思えた瞬間、ラウも知らなかった密通者の仲間がヤンを殺してしまった。

ここまでが第1作である。

巧妙に立ち回って警察上層部の信頼を得て行くラウに対し、ヤンはサムから潜入捜査官である事を疑われてしまい、常に身の危険に気を配らなければならない。
そのため、ドクター・リー(ケリー・チャン)のカウンセリングを受けており、彼女だけが唯一心を許せる存在になっていた。
この、冷静なラウと追い詰められたヤンの対比が非常に巧い。

ただ、2作目と3作目は設定がちょっと苦しい。

2作目は前日譚で、なぜヤンが潜入捜査官になったか、という話である。
この作品で初めて、ヤンが以前香港を仕切っていた組織のボスの息子であることがあかされる。
しかもサムは、ヤンの父から命を狙われたため逆にヤンの家族を皆殺しにしている。
単体の話としては面白いのだが、その後時間が流れて1作目の時代になったとき、サムはヤンの家族を殺しているのにヤンを手下にしている。
いつ復讐で寝首をかかれてもおかしくないのに、1作目でサムはかなりヤンを信頼しておりつながりにちょっと無理がある。

さらに3作目は、ヤンが殺された翌年までを描いている。
ラウは1作目でヤンを殺した仲間の密通者を殺した後も、次々組織からの密通者を殺していた。
だがそれでも、冷酷なエリート警察官ヨンがラウの正体を暴こうとしていた。
その一方で、ラウもヨンが組織からの密通者である事を突き止める。
お互いが密通者である事の証拠を探すため、ラウとヨンは対決する。

この3作目のオチは、ヨンがダブルスパイになっている点である。
組織からの内通者を装って、実は潜入捜査官としてヤンともお互いの存在を確認していたのである。
ただそのために、1作目で描かれていなかったもう一つの取引が差しこまれた。
この取引が、時間軸では1作目と同時進行している事になるのだが、やはりどうしても設定に無理が生じてしまう。

日本でもドラマでリメイクされ、アメリカでもレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンで「ディパーテッド」が作られたくらいの名作である。
もう一度すべてを整理し、再構成して3部作を作ったら面白いんじゃないかとも思った。


171.インファナル・アフェア
172.インファナル・アフェア 無間序曲
173.インファナル・アフェアIII 終極無間


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by ksato1 | 2014-12-31 22:20 | 映画 | Comments(0)

ギンレイのインド映画2本

今年の年末年始のギンレイは、話題のインド映画2本立てである。

まず1本目は「めぐり逢わせのお弁当」。

イラは夫と一人娘の3人家族で、上の部屋に叔母夫妻が住んでいる。
妻として母として一生懸命頑張っているイラだが、夫は家族に無関心、窓越しにその事を叔母に愚痴や相談する毎日だった。
インドでは家庭から職場に弁当を届けるシステムがあるのだが、ある日イラの届けた弁当が綺麗に食べられて戻って来た。
不思議に思ったイラが、夫の帰宅後に質問すると、夫はいつも通りのつれない答えだった。
夫は弁当を食べているのか、イラは翌日弁当の中に手紙を入れるのだが、戻って来た弁当箱の中に返信が入ってた。
弁当が間違って届けられている事に気付くイラ。

一方、間違った弁当を届けられていたのは、保険会社で査定の仕事を行っているサージャンだった。
サージャンは生真面目な男で、1カ月後に早期退職して生まれ故郷に帰ろうとしていた。
弁当が初めて間違えて届けられて日に、サージャンの後任が入社してきた。
サウジアラビアにいたと言うシャイクはかなりのお調子者で、サージャンはあまり得意とするタイプではなかった。

イラは毎日夫への不満を手紙に書き、弁当と一緒にサージャンへ届けていた。
サージャンはイラの愚痴に冷静に対処していたが、だんだんとサージャンの気持ちも動きはじめていた。
そんな事もあり、サージャンはシャイクとも打ち解けて行く。
無機質だったサージャンの生活は、どんどんと変化を見せていた。
そしてある日サージャンが弁当を開くと、イラからの手紙に「会いたい」と書いてあった。

予告編やTVでの紹介を見た時は、イラが主役のメロドラマかと思っていた。
しかし実施には主人公はサージャンで、早期引退の直前に、彼のこれまでの考え方を変えるような事件が起きる、というヒューマンストーリーだった。

サージャン役のイルファン・カーンが、押し殺した渋い演技を見せてくれる。
その対比として、イラ役のニムラト・カウルの迷う演技も素晴らしい。
お調子者のシャイクのキャラ設定も巧く、サージャンを中心にイラとシャイクが絶妙なドラマを編み出している。

ラストがちょっと淡泊かな、という感じもしたが、コンパクトにまとまった佳作である。

続いて「マダム・イン・ニューヨーク」。
噂には聞いていたが、この映画は面白かった!

シャシはインドで夫、娘と息子、姑と幸せに暮らしていた。
料理が得意で、家事の片手間にラドゥというお菓子を手作りして宅配する商売も手掛けていた。
そんなある日、N.Y.で娘二人を育てている姉から、上の娘が結婚するから家族で参加して欲しい、という連絡を受ける。
夫は準備があるからシャシだけ先にN.Y.に行くように言うが、シャシは英語が苦手なため躊躇した。
しかし意を決して家族より3週間前に一人でN.Y.旅立った。

N.Y.では姉と姪二人が出迎えてくれた。
しかし3人は仕事と学校があるため、日中シャシは一人きりである。
カフェでコーヒーを買う事もできないシャシは、みんなには内緒で英会話スクールの3週間コースに通い始める。
そこにはインドの近隣諸国も含め、さまざまな国からの生徒が参加していた。
そのうちの一人、コックのフランス人ロランがシャシに一目惚れしてしまう。
英会話教室は楽しいし、ロランの事も嫌いではなかったシャシだが、もちろん不倫などするつもりは毛頭ない。
それでも積極的にアプローチしてくるロランに、少々手を焼く事になった。
だがその悩み以上に、英会話教室のメンバーはチームワークがよく、シャシは楽しく英会話教室に通った。
ところが家族が予定より1週間早くN.Y.やってきてしまう。
シャシはなんとか苦労して、家族には秘密で英会話教室に通い続けようとするが、シャシが教室にいる時に息子がケガをしてしまった。
母であるのに無責任な行動をしてしまった事に、シャシは自分を責める。
残り数日で合ったが、彼女は英会話教室を辞めることにした。
しかし教室の仲間たちが、なんとか彼女を最後の試験にも参加できるように、いろいろと苦労するのだった。

2時間半近くある、かなり長い映画である。
ただ前半部で、シャシが英語がしゃべれないことで夫や子どもたちから馬鹿にされ、かつN.Y.でも酷い仕打ちを受けるシーンがしっかり描かれている。
そのため、シャシが英語を学びたいと言う気持ちが観ている側にもキッチリと伝わり、後半も感情移入しながら観ることができる。

そして特筆すべきは、シャシ役のシュリデヴィの美しさと演技力だ。
英語をしゃべれないシャシを、家族、特に娘が馬鹿にしているシーンは、ハッキリ言って気分がよくない。
シャシはそれでもキレることなく、優しく家族に接する。
しかし馬鹿にされている事への悲しみも、少しだが透けて見える。
この微妙な演技が素晴らしい。
シュリデヴィなくして、この映画は成立しなかったと言っても過言ではないだろう。

そしてラストシーンの、シャシの胸を張ったメッセージ。
家族を批判するでもなく、それでいて頑張った自分をそれを支えてくれた仲間たちを称賛していた。
観終わった後、非常にいい気分になれる映画である。

ここのところインド映画はいい映画が多いが、この映画もそれらと同じレベルの秀作である。


169.めぐり逢わせのお弁当
170.マダム・イン・ニューヨーク

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by ksato1 | 2014-12-29 14:41 | 映画 | Comments(0)

有馬記念~最終結論!

さていよいよ最終決断だ。
これまでで4頭に絞ったが、調教、枠順、陣営のコメントからレース展開を予想してみる。

まず一番注目したいのはトーセンラーの武豊だ。
枠順抽選会で、迷わず1枠1番を選択した。
おそらく逃げると思われるヴィルシーナがその前に1枠2番を選択しており、1番クジのジェンティルドンナは2枠4番を選んでいる。
1枠1番を選択した時点で、おそらく武豊は心の中でガッツポーズを取っただろう。
出遅れなどがなければ1週目の4角までにヴィルシーナ先頭、直後にトーセンラー、その外にジェンティルドンナという先行勢になるはずだ。
そしてエピファネイア、ゴールドシップ、ジャスタウェイの怖さを十分知り尽くしている武豊は、他の有力馬が動く前に、向こう正面から仕掛けてくる。
G1勝ちはマイルCSだが、トーセンラーは天皇賞春2着もあるのでスタミナ勝負も可能。
自分の手腕でなんとか粘り込ませる算段だろう。

だがこの段階で懸念されるのが、エピファネイアだ。
そもそも折り合いに大きな問題を抱える馬で、JCはスミヨンがなんとかなだめて最高のパフォーマンスを見せたが、鞍上の川田も折り合いを付けられるかどうかに関してはあまり自信がないという発言をしている。
その日の体調、落ち着き次第だが、有馬独特の雰囲気の中、1週目の直線で掛かってしまう事も充分考えられる。
その場合は、川田も無理に抑える事はしないだろう。
となると、トーセンラーはエピファネイアよりも後ろの競馬になる。
掛かったエピファネイアを直線で捕まえられるかどうか、武豊も半信半疑だろうが、現在のトーセンラーはこの戦法で立ち回るほかない。

しかし、エピファネイアが掛かる掛からないに関わらず、やはりトーセンラーのスタミナでは今のゴールドシップには敵わないのではないかと思う。
今週の追い切りの動きがとにかく素晴らしかった。
そして一昨日金曜日の日記にも書いた通り、東京、京都以外の戦績が13戦して9.3.1.0。
現状で言えば、ちょっと死角が見当たらない。

そして、3角からペースが極端にあがって消耗戦になったとき、やはりディープ産駒の切れ味が生きる可能性もある。
先週の朝日杯、先々週の阪神JFと、1頭ずつしか出走のなかったディープ産駒が連勝している。
やはり直線勝負はディープ産駒か、とも思えるのだが、ここで意外なデータが見つかった。

これまでディープ産駒は重賞を80勝しているが、中山の重賞を勝ったのはわずかに4レースのみ。
弥生賞のカミノタサハラ、AJCCのダノンバラード、京成杯のベストディール、そして2011年に振替で中山で実施されたラジオNIKKEI杯のフレールジャックだけだ。
今年中山の改修工事が入ってレース数が少なかったと考えても、あまりにも少なすぎる。
しかも4レースのうち、3レースが3歳限定戦である。
もちろん有馬記念は3着以内はない。
今年の有馬は出走頭数の半数以上の7頭がディープインパクト産駒であるが、このデータを見る限りちょっと評価を下げざるを得ないだろう。
ラキシス、ラストインパクトの切れ味も魅力的で一発も期待できるが、やはり上位拮抗と見るべきだ。

結論に入るが、本命はジャスタウェイにする。
距離を不安視されているが、完調ではなかったJCで2着。
レースを見返すとエピファネイアには離されたが、ゴール前猛追してきたスピルバーグを最後に突き離している。
府中の2400mであのレースができるのなら、そもそもがハーツクライ産駒であり中山の2500mは問題ないはずだ。

差のない対抗はゴールドシップだ。
基本的にはこの馬が一番死角がない。
しかし調教師が凱旋門賞を回顧した時のコメントが、笑いながら「走りたくなかったんじゃないですか」。
調教師さえ掴みきれない気まぐれな性格だけに、意外な凡走の可能性も捨てきれないので対抗とする。

須貝厩舎2頭に続くのは、やはりジェンティルドンナだろう。
この馬自身が中山初出走のうえ、前述した通りディープ産駒は中山での戦績が芳しくない。
だがこの馬は6冠馬、すでにレジェンドの域に達した名馬である。
有馬記念は牝馬は苦戦するものの、やはり三番手評価以下には落とせない。

エピファネイアは四番手にする。
JCの勝ち方は、ドバイDFを勝った時のジャスタウェイ以上の衝撃だった。
単純に能力比較をすれば、現段階で現役最強馬の称号を得てもおかしくない。
しかしいかせん、この馬の折り合いは難しすぎる。
川田の手腕は認めるが、有馬は一瞬の駆け引きが明暗を分けることが多く、そもそもテンノリは不利である事まで考慮すると評価を下げざるを得ない。

連下はラストインパクトとフェノーメノ。
ラストインパクトは、とにかく上昇度が素晴らしい。
普通に考えれば大穴狙いで本命を打ちたいところである。
フェノーメノも追い切りを見ると、復調著しい。
だがどちらもテンノリ、とくに菱田は初の有馬記念である。
3着はあっても連対までは家賃が高そうである。


◎ジャスタウェイ
○ゴールドシップ
▲ジェンティルドンナ
△エピファネイア
×ラストインパクト
×フェノーメノ


馬券は◎○▲1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着固定の三連単フォーメーション36点。
その他、過去2回の消費税アップの年は7枠→武豊で決まっているので13→1、14→1の馬単も購入。

去年の有馬は当てたけど、それ以降1年間まったく馬券が当たらなかった。
なのでなんとかここで連敗ストップしないと!


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by ksato1 | 2014-12-28 08:43 | 競馬 | Comments(0)

素敵な選択肢

昨日8頭→4頭まで絞り込んだが、残りの4頭も一発があっても不思議はなく、捨てがたい魅力がある。
だが、馬券の予算的には拾えるのはせいぜい2頭くらいだろう。
なので、残りの4頭を再度検討してみる。

まず、一番最初に離脱するのはサトノノブレスだ。
昨年の菊花賞2着馬で、前走は金鯱賞を2着。
その前走で1/2馬身差で退けた3着のエアソミュールは毎日王冠の勝ち馬で、その時に天皇賞馬のスピルバーグを降している。
池江厩舎&池添の組み合わせは魅力的で、能力的にも大駆けしてもおかしくない。
だが、前走でラストインパクトに付けられた0.2秒差は少々致命的だ。
金鯱賞から3週間しかたっておらず、この間にサトノノブレスの上昇度がラストインパクトを上回り逆転するという事は、ちょっと考えづらい。
一方ラストインパクトは、重馬場と休み明けを苦手としているがそれ以外は大崩れが少ない。
同距離である今年の春の日経賞でも、斤量差があったとはいえフェノーメノに先着して3着となっている。
主戦の川田に逃げられたと言う不安点はあるが、3着なら十分可能性がある。

残りの2頭は難しい。
ワンアンドオンリーは休み明けの神戸新聞杯を快勝したものの、その後の本番菊花賞は9着に沈んだ。
さらにその後のJCでも見せ場なく7着。
陣営も悪いところはないと言っているだけに、逆に判断が付きづらい。
鞍上のノリがゴールドシップではなくこちらを選んだ事には好感が持てるが、単純に勝つ確率でノリが選んだのではなく、橋口厩舎との関係が関与したのではないかとも思う。
また、今年夏以降の2000m以上の古馬混合重賞のうち、3歳馬が連対したのは札幌記念を勝ったハープスターとエリザベス女王杯2着のヌーヴォレコルトだけ。
3着まで広げても、3歳牡馬は皆無である。
そう考えると現段階では、斤量差のメリットはあるものの、3歳牡馬は古馬よりもややレベルが落ちると考えた方がいいかもしれない。

最後はフェノーメノだ。
今回、この馬の評価が一番難しい。
3歳時はダービーと天皇賞秋を2着、その後天皇賞春を連覇している。
普通に考えれば本命でもおかしくないが、いかんせん休み明けの2走が走らなさすぎた。
コンディションさえ戻っていれば間違いなく勝ち負けだが、果たしてどこまで復調しているか。
ただ、完調でなくとも能力だけで3着には来る可能性はある。

なので今日の段階では、ラストインパクト、フェノーメノは3着候補としてキープしておきたい。


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by ksato1 | 2014-12-27 08:34 | 競馬 | Comments(0)

きょうも予想休みません。

昨日までで8頭まで絞り込んだが、この8頭も有力馬上位4頭とそれ以外に分かれるだろう。

JC上位馬のエピファネイア、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナの3頭は、文句なく勝ち負けの圏内である。
JCでは2400mのうち、1ハロン12秒以上かかったのがスタート直後を入れても4回。
ほとんど息の入らないペースの中、4角を回って4番手で直線に入ったエピファネイアが4馬身差で突き抜けた。
走破タイムもここ10年で3番目タイの2.23.1である。
ジャスタウェイ、ジェンティルドンナも前目に付けていたが、直線向いて5番手以内にいた馬のうちこの3頭以外ではイスラボニータが9着、それ以外はすべて二桁着順で、逃げたサトノシュレンは大きく離された最下位だった。
出走はしていないが、3着のスピルバーグ、5着のハープスターが直線向いて13、12番手から突っ込んできた事を考えると、レース自体がかなりの消耗戦だった事がうかがえる。
その中で直線最後も脚を伸ばした3頭の実力は本物である。

そしてもう1頭はゴールドシップだ。
前走は凱旋門賞で14着だったが、昨年もJC15着から盛り返して3着しているし、そもそも凱旋門賞の着順を物差しにしてもあまり意味がなさそうなので、気にしなくていいだろう。
それより注目したいのがコース適性だ。
ゴールドシップが4着以下に沈んだのは、凱旋門賞を除いて計5回。
そのすべてが京都と東京でのレースである。
京都は菊花賞を勝っているが、それ以外の3戦はすべて5着以下。
東京も共同通信杯勝ちがあるものの、それ以外の2戦がやはり5着以下だった。
逆に北海道2場を含むその他の競馬場では、昨年の有馬記念3着を除いて連対を外した事がない。
13戦して9.3.1.0というモノ凄い戦績だ。
ちなみに京都、東京コースの成績は2.0.0.5でかなり極端である。
凱旋門賞から帰国してぶっつけという事にはなるが、不得意の東京コースのJCをスキップして調整した臨戦過程は、逆に計算されたもので好感が持てる。

残りの4頭も一発があってももちろん不思議はないが、やや強調しづらい。

少々結論が早くなるが、今年の有馬記念はオレ的には4頭立てである。


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by ksato1 | 2014-12-26 23:07 | 競馬 | Comments(0)

有馬ッサン

「マッサン」の視聴率がだんだん落ちているのは、やっぱり朝ドラは女性が主役じゃないとね、という話があるらしい。
たしかにあの時間の視聴者は、主婦をはじめとした女性の人が多いだろう。

そして今年の有馬記念には、牝馬が5頭も出走している。
なんとも華麗な有馬記念だ。
これまでこんなに多くの牝馬が出走した有馬記念は、ほとんど記憶にない。
詳しく調べた訳ではないが、この30年でもダイナアクトレス、マックスビューティ、トウカイローマン、タレンティドガールが出走した1987年の4頭が最高ではないか。

その時の成績は最上位のダイナアクトレスが4着で、それ以外の3頭は10着以下だった。
さらに、ここ20年で牝馬で勝利したのはダイワスカーレットのみ。
連対まで広げても、ヒシアマゾン、ブエナビスタの2頭だけだ。
エアグルーヴやトゥザヴィクトリーでも3着が精一杯、ウオッカも1回しか出走していないが3番人気で11着に惨敗している。
相当な実力馬でなければ、牝馬が有馬記念を勝つ事は難しいのだ。

では今年の牝馬で、ダイワスカーレット、ブエナビスタ級の馬がいるか。
該当するのはジェンティルドンナだけであろう。
昨日脱落したヴィルシーナ、メイショウマンボに加えて、ラキシスも牝馬限定のG1しか勝っていない。
デニムアンドルビーは昨年のJCが2着だったが、それ以降は10→7→5→7→11着と戦績がパッとしない。

なのでジェンティルドンナ以外の牝馬については、今回はほぼ「要らない」と判断し切り飛ばす予定。

これで残りは8頭だ。

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by ksato1 | 2014-12-25 22:24 | 競馬 | Comments(0)

すべてがAになる

昨日も書いたが、今年はメンバーが揃っているためか関東でTV中継をするフジテレビも気合いが入っているようだ。
愛読紙のサンスポも、この時期はスポーツネタが冬枯れするため有馬記念一色になる。

そのサンスポのデータもかなり参考になるのだが、昨日は戦績&ステップでふるいにかけていた。
結果、初日で脱落したのはトーセンラーとオーシャンブルー。
どちらもここ10年で勝利馬が出ていない6歳馬、かつトーセンラーは今年未勝利のうえ前走が1600mのマイルチャンピオンシップ、オーシャンブルーは年明けの中山記念こそ勝利しているが、その後は3戦してすべて二桁着順だ。

ただ、それ以外にもステップレースでふるいにかけることができる。
まず、過去10年の連対馬で前走が海外を含んでG1じゃなかったのは、昨年の2着馬ウィンバリアシオンと一昨年の2着馬オーシャンブルーのみ。
この2頭はともに前走が金鯱賞で、1着と3着である。
そして過去10年の3着馬までを見ても、G1以外からの参戦は10年のトゥザグローリーだけである。
圧倒的に、前走がG1だった馬の成績がいい。
しかもG1であれば、たとえ惨敗していても巻き返しが十分期待できる。
逆に前述の3頭のうちオーシャンブルーとトゥザグローリーは前走を勝っていて、ウィンバリアシオンは休み明けで3着だ。
そしてG1であっても前走がJC、天皇賞秋、凱旋門賞、メルボルンC以外の場合は、前走3着以内に入っている必要がある。
このデータで、前走3着以内に入れなかったオーシャンブルー、ウィンバリアシオン、ヴィルシーナ、トゥザワールド、トーセンラー、メイショウマンボが脱落する。
トゥザワールドは菊花賞から距離短縮で少々怖いが、データ的には無印だ。

6頭が脱落して残りは10頭。
明日以降もさらに絞り込んでいく。



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by ksato1 | 2014-12-24 20:16 | 競馬 | Comments(0)

Aのために

さて、今年も残すところあと9日あまり、今週末は有馬記念である。
もうこの年になると、1年の楽しみも有馬記念のみと言っても過言ではない。
しかも今年は例年になくメンバーが揃った。
JCの時には有馬記念の出否が未定だった馬が多かったが、スピルバーグ、ハープスター、イスラボニータの3頭がそのまま休養に入ったものの、それ以外の有力馬はすべて出走。
さらにG1ウィナーのゴールドシップ、メイショウマンボ、ラキシス、トーセンラーが出走を決めてきた。
その結果、フルゲート16頭に対して現在のところG1馬がなんと10頭、残りの6頭もすべてG2を制しており、かつ5頭はG1での連対経験がある。
16頭中、唯一G1の連対経験がないラストインパクトも、ここ2戦G2を連勝して勢いに乗っている。
どの馬が来てもおかしくない状況だ。

それととも気になるのが年度代表馬である。
今年、これまで2歳戦を除くJRAのG1は19戦行われているが、ダート戦も含めてすべてのレースで勝ち馬が異なっている。
海外まで含めても、ジャスタウェイがドバイと安田記念の2戦を制しているのみだ。
そのため、有馬記念を勝った馬がそのまま年度代表馬となる可能性が高い。
そのあたりも含めて予想をしていきたい。

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by ksato1 | 2014-12-23 21:58 | 競馬 | Comments(0)

朝日杯フューチュリティS

先週の阪神JFでは16頭すべての種牡馬が異なったが、ディープインパクト産駒のショウナンアデラが勝った。
やっぱり阪神のマイルはディープインパクトか、という事で、今週も唯一のディープインパクト産駒のダノンプラチナが前日発売で一番人気になっている。
だがダノンプラチナは重賞未出走。
しかも上がりが重要なレースであるが、ダノンプラチナムは過去3戦で一度も上がり最速を記録したことがない。
オッズも4.9倍で、典型的な「危ない一番人気」と言えるだろう。

で、本命はPOGで指名したアッシュゴールドにする。
全兄はステイゴールドとオルフェーヴル、今さら説明も必要のない良血馬だ。
夏のデビュー戦は出遅れて6着に敗れたが、一息入れた未勝利戦、前走のデイリー杯と、2戦連続で上がり最速を記録している。
出走馬の中では唯一の1勝馬であるが、血統的なスケールの大きさでは他馬にまったく見劣りしない。

対抗はクラリティスカイだ。
前走のいちょうSをレコードタイムで圧勝、危なげないレースっぷりで、おそらく完成度では出走馬で一番だ。
半兄クラリティシティもラジオNIKKEI杯を2着しており、ここも勝ち負けは必至であろう。

三番手はブライトエンブレムにする。
2戦2勝で夏の札幌2歳Sの勝者だ。
関東馬であるが、休養明けから直接栗東に入っての調整も好感が持てる。
ただ、いかんせん2歳馬。
先週のロカの例もあるし、2歳馬は何が起こるかわからない。
休養明けからぶっつけのレースで全力を出し切れるか疑問が残るため、3番手評価とした。

四番手はダノンプラチナだ。
現在2連勝中で、2着馬につけた着差が併せて7馬身。
ただし前述したが、重賞初挑戦でありまだ判断が難しい。
一気に駆け抜ける可能性もあるかもしれないが、今回はやや人気が先行し過ぎている気がする。

五番手はタガノエスプレッソだ。
デビューから4戦して4着以下がない堅実な馬だ。
前走のデイリー杯もスローペースを好位抜け出しして勝ち上がった。
問題はジョッキーが岩田から菱田にスイッチしたこと。
テンノリという事もあり評価は5番手にする。

ラストは少々迷った。
ケツァルテナンゴとワキノヒビキも食指が動くが、過去10年前走6着以下から巻き返した馬はいない。
3着馬まで広げても、東スポ杯9着だったマイネルロブストが2着に入ったのみである。
3勝馬のうち、ペイシャオブローは勝つか6着以下かで戦績が安定していない。
コスモナインボールは3連勝中だが、デビュー以来上がり最速を記録したことがない。
良血馬のネオルミエールは2戦しかしていないので若干判断が迷うが、こちらも上がり最速の記録がない。
そこで注目したいのがナヴィオンだ。
4戦して上がり最速が2回、前走もスローペースから脚を伸ばしてアルマワイオリをかわし、タガノ、アッシュに次ぐ3着に食い込んでいる。
上位2頭とはやや勝負付けが済んだ感もあるが、3着に食い込んでくる可能性は十分にある。


◎アッシュゴールド
○クラリティスカイ
▲ブライトエンブレム
△ダノンプラチナ
×タガノエスプレッソ
×ナヴィオン

馬券は3連単◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着のフォーメーションで勝負。

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by ksato1 | 2014-12-21 11:26 | 競馬 | Comments(0)

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

HDDの在庫整理の一環で、クリスマス前という事もあって見る。

ジャック・スケリントンは幽霊やお化けが住むハロウィン・タウンのヒーローで、毎年ハロウィンの日には彼が大活躍をして人々を驚かせていた。
しかしジャック自身はそんな生活に疑問を感じ、自分の力で世界を変えたいと思っていた。

ある年のハロウィンの翌日、ジャックはあいかわらず疲れた様子で森の中を歩いていた。
すると目の前の木の幹にクリスマスツリーの形をした扉がある。
ジャックが扉を開けて中に入ると、そこは色鮮やかで美しく、楽しい音楽に満ち溢れていたクリスマス・タウンが広がっていた。

クリスマス・タウンにすっかり心を奪われたジャックは、自らもクリスマスを企画しようと試みる。
ジャックはクリスマス・タウンで見た事を真似してプレゼントを制作するが、ハロウィンしかしらないため子どもを驚かすおもちゃなどを用意してしまう。
さらにジャックは、悪ガキ3人組に命じてクリスマス・タウンからサンディ・クローズ(サンタクロース)を誘拐し、自分が世界中の子どもにプレゼントを配ろうとする。
しかし恐ろしいプレゼントを配られた子どもたちは泣きわめき、親たちが警察に通報したため、ジャックは軍から砲撃される事になってしまう。

また、悪ガキ3人組は自分たちの親分であるブギーにサンディ・クローズの身柄を渡してしまう。
ジャックは自分の行いが間違っていた事に気付き、サンディ・クローズを助けに行く。

制作されたのが1993年、その当時の技術を考えると非常に先進的で、ティム・バートンならではの世界観を持つ作品だ。
映画館の大きなスクリーンで初めて観た観客は、きっとかなり驚嘆したであろう。
ただ、制作からすでに20年が経過した今、TV画面の大きさで見るとあまり大きな感動は感じられない。
映像の美しさは評価したいが、個人的には同時期にティム・バートンが監督した「バットマン」「バットマン・リターンズ」などの方が面白かったと思う。
アニメよりも実写の方が、よりティム・バートンの世界が際立つようにも思う。

2015年公開の「ビッグ・アイズ」にも期待している。


168.ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

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by ksato1 | 2014-12-18 23:27 | 映画 | Comments(0)