宝塚記念

もうほぼ夏だが春のG1最終レース。
ここにフェノーメノ、キズナ、ジャスタウェイがいたらもっと面白かったのだが、それでもそこそこのメンバーがそろった。

一般には3強と言われているが、天皇賞春3着のホッコーブレーヴを含めて4強に近いだろう。
それ以外にも有力馬が多数出走しており、特に牝馬はなかなかのメンバーである。
だが、ヴィルシーナは牡馬混合レースではまったく実績を残せていないし、メイショウマンボは新馬戦以外では産経大阪杯の1戦だけだが7着に敗れている。
デニムアンドルビーは海外遠征以降上昇傾向にあるようだが、勝ち負けまではどうだろうか。
トーセンジョーダンも復調途上のようだし、それ以外の馬も一角を崩すには家賃が高そうだ。


では、3強の中で一番信頼度が高いのはどの馬か。

阪神はダートは重だが芝は良。
去年も良馬場発表だったがかなり渋っており、走破タイムで言えば重馬場をエイシンデピュティが逃げ勝った2008年を除いて、この10年間で1番遅かった。
今年も若干重くなっている可能性はあるものの、去年ほどは荒れてはいないようだ。
そうなると最後の切れ味勝負となり、ウィンバリアシオンが浮上する。
ウィンバリアシオンは、ダービー、菊花賞では勝ったオルフェーヴルよりも速い上がりの脚を使っている。
今回は間違いなく勝ち負けになるだろう。

対抗はやはり切れ味勝負が得意のジェンティルドンナだ。
左回りならこのメンバーでも一番強いと思うが、右回りではややもろい面を見せる。
鞍上の川田も2年以上振りの騎乗、惨敗する事はないだろうが、牝馬である事も含めてやや割り引く事にした。

となると三番手はゴールドシップ。
昨年のチャンピオンではあるが、ウィンバリアシオンが復帰して以降、直接対決が2回あって一度も勝てていない。
3角あたりからまくり気味に先頭に立ち、直線相当なリードを保っていないと、上位2頭に差し切られる可能性が高い。
鞍上のノリは逃げ粘りが得意だが、岩田も当然そのあたりはわかっているので逆に目標にされるのではないかと思う。

最後はホッコーブレーヴだ。
今年に入ってから一気に才能開花、日経賞でウィンバリアシオンに1馬身3/4離されたが、天皇賞春では上がり最速タイの脚を使ってハナ差まで追い詰めた。
鞍上の戸崎がテンノリという部分は気になるが、リーディングジョッキーの手腕で一気にタイトルを奪取する可能性もある。


◎ウィンバリアシオン
○ジェンティルドンナ
▲ゴールドシップ
△ホッコーブレーヴ


今回は馬連がさらに5%増しになると言う事で、◎から馬連3点流し。

ダービーは2着続きの橋口厩舎が勝ち、ここでも2着続きのウィンバリアシオンが勝つ、そしてW杯は2位続きのオランダの優勝まで予想する。
ちなみに、前年にバロンドール獲得選手がいる国はW杯で勝てないジンクスは生きていた。
だから宝塚記念を連覇できないというジンクスも生きてるような気がする。


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by ksato1 | 2014-06-29 13:53 | 競馬 | Comments(2)

「真夏の方程式」(再)

先週の土曜日の事になるが、TVで放送されてた「真夏の方程式」を見る。
そもそも見るつもりはなかったのだが、「ながら」で見始めたら結局最後まで見てしまった。

この映画のいいところは、泣かせどころが2段階であるところ。
湯川が川畑重治(前田吟)に面会に行き、事件のすべてが明らかになるところと、湯川が東京に帰る少年を駅で待ちうけるところだ。

面会シーンは「泣かせの王道」を行っている。
過去の過ちを必死に隠す者と知る者、誰かが誰かを庇う優しさが犯罪を生み出してしまう。
劇場で観た時は、このシーンで隣のおばさんがしゃくり上げて泣いていた。
劇場であの泣き方だったから、もしTVの前だったら号泣モノだろう。

だが私は駅のシーンで泣きそうになった。
自分のしでかした事に薄々感づき始めた少年に、湯川が勇気を教え込む。
シリーズを通じて「子どもは嫌い」と言い続けた湯川だが、この少年には惜しみない愛情を注いでいた。
少年の未来のために、成実(杏)が自殺や自首をしようとするのも止めた。

ハッキリ言って、これまでは「ガリレオ」と言う作品は面白いものの湯川と言うキャラクターはあまり好きではなかったが、今回湯川の人間としての器の大きさに感動した。

W杯で忙しくて前週の「容疑者Xの献身」はスルーしてしまったが、あちらも見ておけばよかったかなとちょっと後悔した。

76.真夏の方程式(再)


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by ksato1 | 2014-06-26 21:19 | 映画 | Comments(0)

少年たちよ!悔し涙を流せ!

ギリシャがアディショナルタイムでPKを取って、逆転で決勝トーナメント進出を決めた。
日本戦で10人になりながら、必死に引き分けて勝ち点1を取った事が最後の最後で決め手となった。
やはりこのあたりはメンタル面の差か。

ザックも本田も言い訳をしないところは潔いと言えるが、だからと言って許される訳ではない。
何が悪かったのか、具体的な総括はしなければならない。

それにしても最後は記録達成のためにキーパーまで代えられて、本当に屈辱的な試合だった。
観ている方も辛かったが、ピッチに立っていた選手は本当にみじめな思いをしただろう。
おそらくどの選手も、今は心が折れているに違いない。
しかし代表でプレーすると言う事はそういう事だ。
そしてやっぱりグループリーグで敗退したイタリア、スペイン、イングランドの代表は、もっと悔しい思いをしているだろう。

もうちょっと細かく戦犯捜しをすると、やはり筆頭はザックだ。
何度も書くが「日本には空中戦のDNAがない」と言っていたにもかかわらず、土壇場でパワープレーを選択した。
斎藤を使わずにパワープレーを選択するのなら、最初から川又か豊田、場合によってはハーフナーを招集すればよかったのだ。

クラブチームでコンディションを維持できなかった本田と香川も戦犯である。
2010年南ア大会の時、中村俊介は試合に出てコンディションを維持するために、スペインからマリノスに戻った。
しかし本田と香川は「試合に出られない」という事を重視しなかった。
自分を過信した結果である。
ただこの二人はおそらく、W杯の後所属クラブから放出されるだろう。

その他で言えば、やっぱり吉田麻也がビビり過ぎだった。
もっとラインを押し上げなければいけないのに、本田と香川が本調子でない事にビビッて前に出られなかった。
そしてこういう事態になったときこそ、ザックが落ち着いてCBを交代させるとか、あるいは思い切ってFWの交代を行うなどの策を取るべきだった。
自分が信じた選手に固執し過ぎて後手に回ってしまうパターンは、ドイツ大会の時のジーコとよく似ている。
本来はロンドン五輪代表が顔を揃えていなければならないのに、大津、山村、東、永井あたりが期待通りに成長していない事も問題だろう。

いずれにしろ、今回は惨敗だ。

ただ今後の事を考えれば、こういう惨敗も必要になる。
後半だけで3点取られて突き放され、コロンビアサポーターはお祭り騒ぎでキーパーまで交代する。
こんな惨めな試合を見せられれば、サッカー少年たちも悔しくて仕方ないはずだ。
しかし悔しさで涙を流した彼らが、次の日本代表を作っていく。
そう考えれば意味のある惨敗かもしれない。

ヨーロッパや南米の強豪も、何度もこういう経験をして強くなったのだから、日本もこれを糧に前に進んでもらいたい。

それはそれとして、今回アジア代表がすべてグループリーグ敗退が濃厚なので、ロシア大会でアジア枠が減らされないか心配・・・。


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by ksato1 | 2014-06-25 21:35 | 日記 | Comments(0)

すごいよ!!ユーゴスラビアさん

明日の早朝はいよいよコロンビア戦。
もちろん早起きして応援する予定だが、コートジボワールに自力突破が残っている以上、日本はどんなに頑張っても決勝トーナメント進出はかなり厳しいだろう。
試合としては午前1時開始のイタリア-ウルグアイの方が断然面白いと思うが、両方観るとさすがに翌朝出社できそうにないので、イタリア-ウルグアイは録画する事にする。

今回の日本の低迷の原因は、やはり本田と香川の不調にあるだろう。
この二人の動きが今一つのため、他の選手も「あれ?」という感じでプレーに迷いが生じる。
その結果チーム全体の動きがぎこちなくなってしまい、ザッケローニも慌てる。
ザッケローニは「日本には高さで戦うDNAはない」と言って川又や豊田を招集せず、スピードの斎藤を招集したのに彼を使う事もしない。
ギリシャ戦の終盤、残り時間が少ない中でのパワープレイはサッカーの基本中の基本だが、ギリシャDF陣の足も止まっていたので、あの場面では斎藤を起用してドリブルで切り裂いた方が効果があったようにも思う。
ザッケローニも冷静さを保っていたら、そういう判断をしたんじゃないだろうか。

「所詮日本のサッカーのレベルなんてこんなもの」なんて笑っている人もいるかもしれないが、それはサッカーの事をよく知らない人間である。
ヨーロッパの強豪国は、今回日本と戦う事を相当嫌っていた。
昨年のコンフェデ杯でもイタリア相手に善戦したし、秋のヨーロッパ遠征では見事なサッカーでオランダと引き分けベルギーを下していたからだ。
そして、本田と香川が不調の原因は、クラブチームであまり試合に出ていないためである。
今回本田と香川はそれぞれ、セリエAとプレミアリーグの強豪クラブに所属した。
しかしそこでレギュラーを確保する事ができなかった。
これまで、日本人がヨーロッパの本当の強豪クラブチームに所属した事はない。
せいぜいが、中田英寿のローマASくらいだろう。
日本代表のエースが、試合に出られなかった事など今まであり得なかったのだ。
試合勘が戻っていないと言う事がこんなに重要な事である事を、日本代表は初めて知ったのだ。

まあいずれにしろ、こぼれてしまった水の事を悔いても仕方がないので、明日の試合を応援するしかないだろう。

ちなみに、初戦で後半に逆転負け→2戦目でスコアレスドロー→3戦目で決勝T進出を掛けて強豪と戦うと言う図式は、2006年のドイツ大会とまったく同じだ。
あの時も早朝開始だったが、ブラジル相手に先制するもその後ボコボコにされてしまった。
グループリーグで敗退するにしても、せめてコロンビアには勝ってもらいたいものだ。

ところで、毎回W杯では旧ユーゴスラビアの国を応援しているのだが、今回はクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナの両国がグループリーグで敗退してしまった。
先日のNHKスペシャルでも放映していたが、ご存知の通り旧ユーゴスラビアはサッカーの強豪国でありながら、内戦のため国がバラバラになってしまった。
現在、旧ユーゴスラビアだった国は6カ国。
このうち、クロアチア、スロベニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナの4カ国が、W杯出場を果たしている。
旧ユーゴスラビア諸国がW杯の予選に参加したのは1998年のフランス大会意向だから、たった5大会で4カ国が出場を果たした事になる。
例えるなら、日本が北海道東北、関東、中部、関西、中四国、九州沖縄と分裂して、そのうち4カ国が5大会の間にW杯出場を成し遂げるようなものだ。
一番大きなセルビアでさえ人口は1000万人に満ちておらず、東京都の人口よりも少ないのだ。
そう考えると、旧ユーゴスラビア諸国のサッカーレベルがどれだけ高いか理解できるだろう。

旧ユーゴスラビアでの最後の参加となった1990年イタリア大会では、オシム監督の下、ストイコビッチ、サビチェビッチ、プロシネツキなどを擁し、準優勝したアルゼンチンとPK戦まで戦っている。
この大会ではボバンが9カ月の出場停止中で不参加だったのだが、このメンバーにボバンがいたら、ユーゴスラビアは優勝まであったかもしれない。
その後ユーゴスラビアが内戦状態に入ったため、オシムは代表監督を抗議の辞任、1994年アメリカ大会は欧州予選の参加資格もはく奪されてしまった。

今回、母国であるボスニア・ヘルツェゴビナの初出場にあたり、オシムは並々ならぬ思いを抱えていたようだ。
ボスニアは現在でも民族紛争の火種を抱えており、代表選手も宗教が異なる。
国民でさえ代表選手の分裂を危惧していたが、それでも欧州予選を勝ち抜いた。
本大会もアルゼンチン、ナイジェリア相手にかなりいい試合をしていただけに少々残念だ。

ザッケローニの後任はストイコビッチという噂になっているが、そうなれば日本人ももっと旧ユーゴスラビアのサッカーに注目するかもね。


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by ksato1 | 2014-06-24 21:38 | 日記 | Comments(0)

「超高速!参勤交代」

予告編がなかなか面白そうで、さらに深キョンが出演していると言う事で当然観に行く。

舞台は江戸中期、八代将軍吉宗の時代だ。
湯長谷藩は東北の小藩で、藩主の内藤政醇(佐々木蔵之介)は江戸詰の勤務を終え久しぶりに郷里に帰る事になった。
だが城に付いた途端、江戸からすぐに参勤するように命が下る。
老中の松平信祝(陣内孝則)が、湯長谷藩の藩内から金が出たと言う噂を聞きつけ、その利権を奪おうと陰謀を企てたのであった。

参勤交代を終えたばかりで藩には予算がまったくない、どうしたらいいか?
藩の知恵袋である相馬兼嗣(西村雅彦)は苦肉の策として、政醇と側近6人の少人数で江戸に上る計画を立てた。
そこに忍びである雲隠段蔵(伊原剛志)が道案内兼用心棒として加わる事になった。

とにかく急いで江戸に向かわなくてはならない、この設定から、さまざまな突発的な事故や大自然が要害となり、そのエピソードで笑わせてくれるのかと思った。
だが実際には、行く手を阻む一番の要素は信祝が送りこむ刺客であった。
そしてこの刺客が中途半端に弱い。
大人数で襲ってくる割には、武器を持たない湯長谷藩の側近をあっさり取り逃してしまう。
緊迫感がまったくないため、湯長谷藩一行に迫る危機に重みが感じられない。
だから笑いも中途半端になってしまう。

深キョンの役どころも微妙だ。
政醇はほぼ一目惚れに近い形でお咲(深キョン)を気に入るのだが、その布石がまったくないため違和感が残る。
道中でも致命的なお荷物になるでもなく、役に立つ訳でもなく、非常に中途半端な立ち位置である。

出演者は豪華で実力者ばかり、しかし作品としての作り方がやや甘いため、見終わった後やや不完全燃焼な気分が残ってしまった。


75.超高速!参勤交代


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by ksato1 | 2014-06-23 20:36 | 映画 | Comments(0)

だからあれほど言ったじゃない!

日本負けちまった。
だが、望みは少ないかもしれないがまだ2試合残っているから、そこに期待したい。
今はまだ、嘆いて総括をする時期ではない。
ただ、敗因をきちんと分析しておく必要はある。

昨日の日本の敗因、いろいろあるがすべてハッキリしている。

1.コンディションが悪く集中力を欠いていた

よく「アフリカのチームはすぐに集中力をなくす」なんて事を言うが、昨日の試合に限って言えば集中力を欠いていたのは日本だった。
特に、香川と本田に関して言えば、試合にあまり出ていなかったためか動きがすこぶる鈍かった。
とても、マンUとミランに所属する選手とは思えない。
それが他の選手にも伝染してしまった感じだ。
ただ、この事は本人たちが一番よくわかっているだろうから、次のギリシャ戦では修正してくるだろう。


2.いざ試合になって、選手もザックもビビった

「日本には高さで戦う土壌がない」と割り切り、スピードと技術で勝負するはずだったのに、いきなり先発FWに大迫を入れた。
ハッキリ言って、これがほとんど機能していない。
さらに、「絶対にDFラインを下げちゃいけない」とあれほど言ったのに、DFラインどころか中盤の選手までいつもより下がってプレイしていた。
だから選手の距離感がズレてしまい、パスがまったく通らない状況になった。
いつもより相当離れてプレイしていたと思われ、ほとんどのパスが強すぎて抜けて行ってしまった。
いつも通りに前掛かりに攻めていれば距離感も合って、もっとパスが通って日本本来のサッカーができたはずだ。


3.コートジボワールは日本を分析しまくっていた

日本はコートジボワールを分析していたつもりが、キッチリ分析していたのはコートジボワールの方だった。
まず、日本が戦前に指摘していた「CBがベテランなので動き出しが遅い」だが、33歳のK・トゥーレではなく29歳のバンバを先発させた。
また、1トップもドログバではなくボニを先発させた。
ボニの方は、最初あまり機能していなかったが、CBが安定した事によりコートジボワールは両サイドの上がりが多くなった。
特にジェルビーニョは試合開始直後は日本から見て右サイド(内田の方)にいたのに、本田がゴールした後は左サイドにポジションチェンジしている。
その結果、オーリエとジェルビーニョが自由に駆け上がって長友が守備に従事、本来の「左で崩す」戦法がまったく機能しなくなってしまった。
ジェルビーニョは後半開始直後も右サイドにいたが、日本の動きがよくなったと見るとすぐに左サイドにポジションチェンジしている。

また、これは偶然の産物かもしれないが、ドログバが入ってコートジボワールは2トップに近いフォーメーションになったが、日本はこのフォーメーションをまったく想定していなかったようだ。
実際マークがずれまくっていた。
もし、日本がこのフォーメーションを想定していない事を前提に、途中からドログバを入れてかく乱する作戦だったとしたら、ラムシ監督は42歳のこの時点で名将と言える。

ドログバに対しては森重がマークする事になっていたのだろう。
実際森重はドログバに激しく当たり、イエローをもらう。
そしてこのイエローが、森重に動揺を与えたのかもしれない。
その直後、山口蛍がドログバからボールを奪うのだが、すぐにY・トゥーレに奪い返されてしまう。
ここでまずY・トゥーレがフリーになる。
位置から見てもう一度山口蛍がプレスを掛けに行かなければならないのだが、動けない。
そこから右サイドでフリーになったオーリエにボールが渡る。
すぐに香川がオーリエにプレスを掛けにいかなければならないところだが、香川は中央にいる。
左サイドのドログバには内田が付いているので、森重はボニに付かなければならないのだが、森重もそこに気付くタイミングが一瞬遅れる。
2トップによりマンマークがすべてずれた結果、ドログバ以外のキーマンを次々とフリーにしてしまった。

2点目も同じだ。
長友と吉田、どちらがジェルビーニョに付くのかはっきりしないまま、オーリエにクロスを上げられて決められてしまった。
ザックは指示がきちんと出せなかった事に、歯ぎしりしただろう。
その後の不自然なFWの交代劇で、ザックの動揺が見て取れる。

だが、結果は敗戦だが、冷静に考えるとどれも十分修正は可能である。
試合中に想定外の自体が起こる事など、W杯では日常茶飯事だ。

奇しくも、コロンビアがギリシャにはグラウンダーのパスが有効である事を証明してくれた。
またスピードも通用することがわかった。
終盤、ドリブラーの斎藤を入れれば面白いかもしれない。
もちろんギリシャも修正してくるだろうが、堅固を誇る守備陣をズタズタにされたショックは少なからず残っているだろう。
そこに、日本の付け入る隙は必ずできる。
唯一、ギリシャがなりふり構わずゴール前にロングボールをボンボン放り込んできた時の、高さ対策だけ気を付けなければならない。
CK、FKのセットプレー時も同様だ。

そして問題はラストのコロンビア戦である。
ペケルマンは、ギリシャ戦であれだけ研究をしていたのだから、日本戦も当然研究してくるだろう。
そのコロンビアを撃破するのは至難の業だ。
グループリーグを勝ち上がる可能性は、おそらく20%にも満たないだろう。
ただいずれにしろ、このまま手ぶらで帰ってきてもらう訳にもいかない。
コロンビア戦の事は後で考えるとして、まずはギリシャ戦をキッチリ勝ち上がってもらいたい。


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by ksato1 | 2014-06-16 22:02 | 日記 | Comments(0)

左サイドに気を付けろ!

さて、今日はいよいよグループCの予想だ。
コロンビアは"ライオンヘッド"バルデラマが率いていたアメリカ大会の時よりも強いと評判だったので、当初は1チームだけ抜けた存在だと思っていた。
しかし、エースのファルカオがケガで間に合わず、一転して混戦の様相を呈してきた。

ここでまず考えたいのは、日本の実力だ。

昨秋の2回目のヨーロッパ遠征でオランダに引き分けベルギーに勝利した。
この結果だけで「日本もいよいよ世界に追い付いたか」なんて思っているとしたら、間違いなく痛い目に合うのだが、もちろん代表選手たちはそんな事は考えていない。

日本は昨年のコンフェデ杯でもいい試合をしているが、日本が現在世界相手に互角に渡り合えているのは、一重に両サイドバックの存在があるからだ。
強靭なスタミナを誇る左サイドの長友と、卓越したスピードを誇る右サイドの内田。
この二人が強烈に機能しているから、2列目の香川、本田、岡崎が自由に動けるのだ。

「左で崩して右で決める」が今の日本のセオリーだが、キープ力がありアーリークロスも正確、かつ中央に鋭く切れこんでミドルも撃てる長友は、世界中のDFが脅威に感じているはずだ。
長友をマークしなければならないから、その前にいる香川がフリーに動きやすい。
そこから本田→岡崎へと連動して折り返して決める。

また、その長友を生かしているのが内田のスピードだ。
長友が上がればセンターバックとボランチの二人は左サイドを厚く守らなければならない。
そうなると今度は右が手薄になるのだが、内田がスピードで追い付いてDFライン裏への突破を許さない。
結果、日本はどんどんDFラインを押し上げて中盤を支配し、ボールポゼッションで優位に立ってゴールに迫るのだ。
現段階では両酒井が長友、内田並みには機能しないので、この二人が抜けると一気に日本は戦力ダウンになる。

そこを考慮して、コートジボワール戦を予想する。

本当かウソかわからないが、Y・トゥーレがさらに体調を悪化させているらしい。
しかし日本戦はキーとなる試合だけに、必ず出場するだろう。
だが、本来の動きはできないはずだ。
コートジボワールはスピードで裏を取って、日本のDFラインをずるずる下げさせたいと考える。
その場合、Y・トゥーレに守備をさせずに前線に張りつかせ、日本のDFラインの裏のスペースにボンボン放り込んで左右のFWを走らせるはずだ。
そこからドロクバにクロスを上げる。
そうなると、鍵を握るのが右サイドのジェルビーニョだ。

長友はインタビューで、2010年南ア大会直前にコートジボワールと戦った時、これは太刀打ちできないと痛感したと言う。
昨年のコンフェデ杯のブラジル戦よりも、何もさせてもらえなかったと言っていた。
長友とジェルビーニョはセリエAで戦っているので、長友はジェルビーニョの怖さを十分承知している。
だが、それでも長友は攻めるために左サイドを駆け上がるだろう。

日本はアジア最終予選で、ヨルダンに1敗を喫している。
そして昨秋のヨーロッパ遠征1回目で、セルビアに0-2、ベラルーシに0-1で敗れている。
この3敗すべてが同じ原因によるものだ。

吉田麻也によると、この3戦ともビビッてDFラインを下げてしまったと言う。
この段階で、日本代表はメンバーがまったく固定されていなかった。
ミスはすなわち、代表候補から外れてしまうと言う事だ。
選手はみな、安全策を取ろうとした。
だがその結果、DFラインをずるずる下げてしまい失点した。

その後、ザックと選手がみんなでキッチリ話し合い、「とにかく攻める」という事でチームはまとまった。
その話を聞くと、代表の最終発表で守備の万能プレイヤー細貝ではなくFWの選手が選ばれたのも納得がいく(個人的は大久保ではなく斎藤の方がサプライズだったが)。

さらに日本は高さを捨てた。
ザックは豊田、川又の二人は競り合いに強いものの、世界が相手では通用しないと判断、二人を招集せずに斎藤と大久保のスピードとテクニック選んだ。
キプロス戦のCKでも直接ゴール前に放り込まずショートコーナーを多用していたが、もちろんこれは本番でも使用するつもりだろう。

いずれにしろ、日本は「リング中央での殴り合い」よろしく、守らずに攻め続けるはずだ。
後はどちらのスタミナが持つか。
左サイドを駆け上がってくるジェルビーニョを押さえ切れれば、日本に勝機はある。

続くギリシャ戦だが、これは明確な戦術があるようだ。
ギリシャは堅守を誇るが、日本は逆にギリシャにボールを持たせて前に出させる戦法を使う。
ギリシャはおそらく初戦でコロンビアに敗れて、2戦目は勝利が必須になる。
そうなると、ただ単に引いて守っている訳にはいかない。
日本が攻め続ければ固く守ってカウンターという得意の戦法に持ち込めるが、逆にギリシャにボールを持たせて前に出させ、DFラインを前に引きずり出す作戦らしい。
そこから、日本は両サイドを走らせてDFラインをズタズタに引き裂く。

最後はコロンビア戦だが、この段階ですでに2勝していれば戦術はいらないだろう。
あえて言うならば、センターバックがベテランなので両サイドからつないで中央で崩せれば、得点のチャンスが出ると思う。

だがこの皮算用も、すべては初戦のコートジボワール戦を勝つ事が前提となる。
初戦を落とせばギリシャ戦も、戦術通りに進められない可能性が出る。
引き分けでも難しいだろう。
そういう意味では、コートジボワール戦はグループリーグの1/3ではなく3/3である。

だからtotoも、強気で日本の勝利1点買いで買う。
日曜日にはみんなで、勝利の歌を歌おう!

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by ksato1 | 2014-06-13 22:05 | 日記 | Comments(0)

天国と地獄

昨日に引き続きW杯の予想をする。
今日は各グループリーグの勝ち上がり予想だ。
最近は日本でもグループリーグ通過が合格の判断基準になっているが、強豪国ではグループリーグで敗退すると罪人扱いである。
まさに天国と地獄の分かれ目だ。

まずグループA。
ここはブラジルの1位通過以外は予想が難しい。
実力が拮抗しているため、初戦のブラジル-クロアチアの裏、メキシコ-カメルーンの勝者が勝ち上がると考える人も多いだろう。
だが私の予想はブラジルとクロアチアだ。
メキシコは1994年アメリカ大会以降、W杯5大会連続出場してすべてグループリーグを勝ち上がっている試合巧者だ。
今回もエルナンデス、ドス・サントスの強力ツートップを誇る。
カメルーンも年老いたとは言えまだまだエトゥが健在である。
だがクロアチアの不屈の魂が、初戦のブラジル戦の敗戦から一気に爆発する。
エースはマンジュキッチ、そして監督は2002年日韓W杯でイタリアを撃破した時のメンバー、ニコ・コヴァチだ。
ニコ・コヴァチには、2006年のドイツ大会で日本も苦しめられた。
2002年大会の時はメキシコに負けているだけに、ここで倍返ししてグループリーグを勝ち上がる。

グループBはスペインとオランダで決まりだろう。
チリは南米予選をアルゼンチン、コロンビアに次ぐ3位通過しているが、円熟期を迎えたスペインとオランダ相手ではかなり苦しい。
オーストラリアはちょうど世代交代の時期に入っているだけに、勝ち点を拾えるかどうかだろう。

グループCについては明日以降。

グループDはかなり面白い。
ここもいきなり初戦でイングランドとイタリアがぶつかる。
ちょうど日本-コートジボアールの前の試合なので、早起きしてでも観る価値はある。
そして私の予想では、初戦でイングランドが破れてそのままグループリーグで姿を消す。
ルーニーはいるものの、ジェラードが34歳、ランパードに至っては36歳だ。
すでにチームの絶頂期は過ぎていると考える。
一方ウルグアイは、フォルランに陰りは見えるものの、ケガのスアレスが今大会に間にあった。
カバーニとのツートップは強烈だ。
コスタリカはキャンベル次第だが、直前の試合で日本に3発も食らっているようでは、優勝経験のある3チームに太刀打ちできないだろう。

グループEはヨーロッパの2チームで決まりか。
スイスは元々堅守が伝統だが、今回はさらに磨きが掛っている。
欧州予選ではやや相手に恵まれた感もあるが、それでも10戦して7完封、失点はわずかに6だ。
フランスはともかく、エクアドル、ホンジュラスに負けることはちょっと考えられない。
フランスはリベリが不在だが、直前の2試合でノルウェー相手に4-0、ジャマイカ相手に8-0と大爆発している。
マテュイディとベンゼマの出来にもよると思うが、グループリーグで敗退することはまずないだろう。

グループFも、アルゼンチン以外は混戦だ。
イランはかつて、ダエイ、アジジ、バゲリ、マハドビキアなどを擁し、とんでもない攻撃力を誇るチームで日本も何度も苦しめられたが、現在は堅守のチームになっている。
とは言え、アルゼンチンのファンタスティック4やボスニア・ヘルツェゴビナのジェコを止めることは難しいだろう。
ナイジェリアもチームが若い。
初戦でアルゼンチンに負ける可能性も高いが、2番手通過はやはりボスニア・ヘルツェゴビナか。

ちなみに2006年ドイツ大会で、ブラジルはロナウジーニョ、ロナウド、カカ、アドリアーノを擁し「カルテット・マジコ」(魔法の4人組)と呼ばれたがベスト8敗退。
2010年大会以降、なぜメッシはバルサで活躍して代表では活躍できないかが科学的に証明されたものの、その理論は当然対戦国も研究しているので、メッシは今回もあまり活躍できないかもしれない。
なお、なぜメッシが代表で活躍できないのかと言えば、バルサではペナルティエリア内でのプレーが多いのに対し、南ア大会の代表ではフォローが少ないためメッシのプレー位置がずるずる下がってしまったため。
今はイグアイン、アグエロ、ディ・マリアのサポートがあるため孤立することはないと思うが、強豪国ならこの連携を寸断できるかもしれない。
そうなるとアルゼンチンも、決勝戦前に姿を消す可能性も十分ある。

続いてグループG、ここも死のリーグだ。
初戦がなんとドイツ-ポルトガル。
ドイツはFW陣が強烈な上、司令塔エジルもアーセナルで復活しており本当に隙がない。
一方ポルトガルもC・ロナウドに若干の不安があるものの、強烈な攻撃陣を擁している。
両チームとも前線から激しいプレスを掛ける消耗戦になりそうな気がする。
平日の早朝だが、少なくとも録画する価値はあるだろう。
ガーナもなかなか侮れない。
ドイツとのボアテング兄弟対決も見ものだ。
だがやはり底力でグループ突破はドイツとポルトガルか。
アメリカも走り回るサッカーで常にいい試合を見せる曲者だが、ドノヴァンが代表落ちして世代交代の端境期にあるようだ。
今回はちょっと家賃が高いだろう。

最後のグループH、ここも混戦である。
韓国は洪明甫に監督交代して必死に立て直しをはかるものの、直前の親善試合ではチュニジア、ガーナに完封されて連敗。
特にガーナには4発も食らっている。
前任監督を批判した奇誠庸を途中まで招集できなかった事(儒教の教えによるらしい)も影響しているのかもしれないが、いずれにしろチームがまとまっているとは言い難い。
アルジェリアはよくわからないが、ヨーロッパ型のチームのようだ。
そうなると、やはりヨーロッパの2チームが勝ちぬける事になるだろう。
ロシアは欧州予選でポルトガルを押さえて1位通過、ベルギーもクロアチアを押さえて無敗の1位通過だ。


なお、決勝トーナメントをざっくり予想すると、まず一番面白そうなのがブラジルvsB組の2位。
B組の2位は、果たしてオランダかスペインか。

それ以降の準々決勝の予想注目カードは以下の通り。

スペイン(B1位)-イタリア(D1位)
アルゼンチン(F1位)-ポルトガル(G2位)

初戦のブラジル-オランダも含めて、ベスト4がどうなるかちょっと予想が難しいけど、ドイツだけはするするとベスト4まで勝ち上がりそうだ。

個人的に決勝カードの希望はスペイン-オランダ。
グループB初戦の再戦、そして南ア大会決勝の再戦である。

いずれにしろ、ベスト4以降はどれもかなり見応えのある試合になる事は間違いないだろう。


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by ksato1 | 2014-06-12 20:53 | 日記 | Comments(0)

ネイマールはW杯MVPの夢を見るか?

W杯開幕まで日本時間で残り2日を切った。
NHK-BSを中心にいろいろな特番で分析をしたので、ここらでW杯の予想などしてみたい。

今回は、ブラジルを優勝に予想する人が多いだろう。
前回南ア大会でスペインが優勝するまで、W杯優勝経験国7カ国で自国大会優勝がないのはブラジルだけだった。
今回、ブラジルは悲願の自国大会優勝を成し遂げることができるか。

確率としてはかなり高いと思う。
若きエース、ネイマールが絶好調で、チーム全体にも死角は見当たらない。
監督にスコラリ、TDにパレイラと二人の優勝監督経験者を擁し、万全の体制と言える。
ネイマールが大活躍し、MVPと得点王を獲得してブラジルが優勝、なんて事になったら、おそらく今年一杯はブラジルはお祭り騒ぎだろう。
だが、そうはいかないような気がする。

ブラジルは昨年のコンフェデレーション杯でも、グループリーグで日本を3-0で蹴散らし、メキシコに2-0、イタリアにも4-2で勝利して1位通過した。
決勝トーナメントでも、準決勝でウルグアイに2-1、決勝ではスペインに3-0と完勝している。
もう、どこをどうみてもブラジルで間違いないように思えるが、実はコンフェデ杯が4年に1回、W杯前年に開催国で行われるようになってからブラジルは3連覇しているのである。
正確には2002年日韓大会の前年2001年に日韓でコンフェデ杯が実施されているが(優勝はフランス)、直後の2003年にもフランスでコンフェデ杯が開催されているので(優勝はやはりフランス)、コンフェデ杯が4年に1回W杯前年の開催国で行われるようになったのは、2005年のドイツ大会からである。
そこから2009年南ア大会、2013年のブラジル大会とブラジルは3連覇中、にもかかわらず過去2回は翌年のW杯でベスト8止まりだった。
単なる偶然かもしれないが、ブラジル人のお祭り気質を考えると、2試合多く日程も長くなるW杯はチームとしての集中力が持続できないのかもしれない。
今回は自国大会だけに、最初から最後までアドレナリン出まくりで集中力を維持するかもしれないが、自国開催と言う事が逆にプレッシャーになる可能性も十分ある。

では、優勝する国はどこか。

私はオランダではないかと思う。

今回、ブラジルのグループA1位通過は間違いない。
そうなるとグループBに入ったオランダは、2位通過だといきなり決勝トーナメント1回戦でブラジルと当たる。
しかし前回の南ア大会でも、ブラジルを撃破したのはオランダだ。
南ア大会でブラジルは、すでに勝ち上がりが決まっていたグループリーグ3戦目ポルトガル戦こそ引き分けたものの、それ以外の3試合をすべて勝利していた。
オランダも4試合すべてで勝利していたものの、1試合3点以上取った試合はなく、2-0のデンマーク戦以外はすべて1点差の勝利であった。
勢いで考えればブラジルに有利であったが、オランダは2-1で凌ぎ切った。
その後もウルグアイ戦を3-2で勝ち、決勝でも90分間はスペインを0点に抑えている。
当時とDFラインはがらりとメンバーが変わってしまったが、MF、FW陣は前回のメンバーが残って充実期を迎えている。
フルメンバーを揃えた直近2戦の親善試合も、ガーナに1-0、ウェールズに2-0と完勝。
W杯で優勝経験のない国では最多の準優勝3回、今回こそオランダが悲願の優勝をすると見た。
もしグループBの初戦スペイン戦で勝った場合、オランダ1位通過する可能性が高く、その場合はブラジルとは決勝戦まで顔を合わすことがない。
そうなればさらにチャンスが広がる。

ただし、唯一の不安は私が優勝国に予想している事かな。

ちなみに私の予想は以下の通り。

1994年アメリカ大会:コロンビア
1998年フランス大会:スペイン
2002年日韓大会:アルゼンチン
2006年ドイツ大会:チェコ
2010年南ア大会:ブラジル

2010年のブラジルがかろうじてベスト8だが、それ以外は全部まさかのグループリーグ敗退。
2006年のチェコなんて、初戦のアメリカに快勝したと思ったらその試合でコラーが怪我しちゃったもんなぁ・・・。
自分で自分の予想が「DEATH NOTE」だとマジで思う・・・。


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by ksato1 | 2014-06-11 21:43 | 日記 | Comments(0)

「晴天の霹靂」

「闇金ウシジマくん」のパート2を観ようと思い、深夜に地上波で放送されたパート1を見返したのだが、結局「ウシジマくん」ではなくこの「晴天の霹靂」の方を観てしまった。
ちなみにTV放送された「闇金ウシジマくん」であるが、記憶があまり定かではないが、かなりカットされたシーンが多かったように思う。
深夜とは言え、この作品を地上波で放送するのはそもそも無理があったんじゃなかろうか。
作品自体は面白かったのだが、映画館で観た時のパワーが感じられず、結果的にパート2を観に行く気がしぼんでしまった。

さて「晴天の霹靂」である。

劇団ひとりが原作で、監督も担当している。
一言で言えば、かなり手堅くまとまった良作である。
ただ、ちょっと小ぢんまりまとまり過ぎたかなという印象が、なくもない。

轟晴夫(大泉洋)は浅草のマジックバーで働くマジシャンだ。
マジックバーと言っても小さい店で、正直、四十近くになってもうだつがあがらないショボい生活を送っている。
しゃべりが巧い後輩はTVに出て売れっ子になっているが、実直な性格の晴夫は調子よくしゃべる事ができず、一人安アパートに住んでくすぶっていた。

そんなある日、晴夫の元に警察から父親が死んだと言う連絡が入る。
高校卒業以来18年間も顔を合わせていない父親で、河川敷でホームレスとなっていた。
父が住んでいたテントを訪れ、荷物を確認する晴夫。
荷物からは、生まれたばかりの晴夫を抱く父の写真が出てきた。
そして晴夫がその写真を見ていると、晴れ渡った空に一筋の閃光が走り、落雷が晴夫を直撃した。

晴夫が河川敷で目を覚ますと、そこは昭和の浅草だった。
誰も自分の事を知らない時代で、一からやり直そうとうする晴夫。
しかし身を寄せた寄席に居たのは、若き日の父(劇団ひとり)と母(柴咲コウ)だった。
晴夫を身ごもっている母に代わり、晴夫が父とコンビを組む事になるのだが、舞台上でケンカをするコント調のマジックショウが客に受け、二人は一躍寄席の人気コンビとなる。
晴夫は寄席の人気だけで満足せず、TV進出を目論む。
だがそこで母が体調を崩し、晴夫を生む事で母の命が危なくなる事態になってしまった。
自分が生まれれば、母の命を奪ってしまうという事実に晴夫は大きく動揺する。

ズルい事ができない、不器用な晴夫を演じる大泉洋と、やっぱり不器用だがかなりいい加減な父を演じる劇団ひとりが、かなりいいコンビとなっている。
舞台となる昭和40年代の浅草の描き方もいい。
上映時間は100分に満たないが、コンパクトに巧くまとめられている。

ただ、冒頭にも書いたが巧くまとめられ過ぎた感もある。
劇団ひとりなら、もう少しエッジを尖らせた作品であったもよかったかな、という気がする。
あまりに手堅くまとまりすぎて手、観て損はない作品だが、何度も観てみたいという奥の深さが感じられなかった。
ただ、初監督作品である事を考えれば、次回作に期待という感じだろうか。


73.闇金ウシジマくん(再)
74.晴天の霹靂


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by ksato1 | 2014-06-10 22:23 | 映画 | Comments(0)