「リンカーン」

昨年公開されたヴァンパイア版のリンカーンとは異なり、こちらは正統派のリンカーンの話である。
ただ、史実とはちょっと違うところもあるらしい。

奴隷制廃止のために尽力し、アメリカの礎を築いたリンカーン。
個人的には、人間としてかなり完成された人物のイメージを持っていた。

だが実際には、子どもを亡くした事により妻との仲がギクシャクしていたり、議会対策で裏工作をしていたようだ。
さらには、奴隷制廃止のためには南北戦争を長引かせることも止む無し、とも考えていたらしい。
もちろん、そのために若い命が犠牲になる事に心を痛めていた。

長期的な展望のためには目の前の犠牲には目をつぶる、ある意味リーダーシップを取る人間に必要な要素を持ち合わせた人だったのだろう。
だがその一方で、この映画では一人の人間として苦悩した部分にもスポットを当てている。

正直、上映時間が150分とかなり長い。
内容が内容だけに、息を抜く場面もあまりない。
映画館を出た後はちょっと疲れた。

ただ映画としては悪くない内容なので、DVDで休憩しながら観るにはちょうどいいかもしれない。

34.リンカーン

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by ksato1 | 2013-06-26 05:29 | 映画 | Comments(0)

「ライジング・ドラゴン」

これももう、終わってもうた作品だ。

ジャッキー・チェン、最後のアクション映画と言う事で観に行った。
来年還暦とは思えないアクションはさすがジャッキーと言うべきものだが、映画としてはやや散漫な感じがした。

JC(ジャッキー・チェン)は泥棒チームのリーダーだ。
オークション会社から依頼を受け、主に個人が非合法で所有している美術品などを狙っている。
今回ストーリー全体のテーマとなるのが、19世紀に清朝からヨーロッパに持ち出された秘宝「十二生肖」である。
十二支をかたどった12体のブロンズ像であるが、すでに所有者はバラバラになっており、そのうち5体は所在がわからなくなっていた。
JCのグループは、オークション会社から残りの5体の回収を依頼される。

前半は、ヨーロッパの富豪の館から2体の「十二生肖」を盗み出す話である。
ここでは最新兵器を使ったりして、B級版「ミッションインポッシブル」と言った感じか。
それでもジャッキーのアクションとコミカルな演技で十分楽しめる。

その後JC一行は偶然、残りの「十二生肖」のありかのヒントをつかんでアジアの島に向かう。
ヨーロッパの富豪の手下がJCを追ってきて、さらに島を根城にする海賊たちともひと悶着あるのだが、このシーンはちょっと出来の悪い「パイレーツ・オブ・カリビアン」と言う感じだ。
ジャングルを使ったいろいろなアクションが考えられているのものの、セリフを含めてややおふざけが過ぎた感もある。

最後は、JCがオークション会社に乗り込んで暴れまくる。
そもそもJCたちが集めている秘宝は、かつて帝国主義時代に英仏などが植民地から奪った文化財である。
それらを元の国に返すべきだと主張するグループに、オークション会社は活動を妨害されたためグループのメンバーを拉致したのだ。
その中に一緒に行動していた美術史学者の弟も含まれていたため、JCは彼を救うためにオークション会社に乗り込む。

全体が3つのパートに分かれており、エンターテイメント映画としてはまずまずではある。
JCたちが使う最新技術の兵器もそれほど無理がなく、誰が見てもそこそこ楽しめるだろう。
ただ、話が飛び過ぎて散漫な感じはやはり否めない。
ジャッキー・チェン最後のアクション映画ではあるが、気軽に楽しめるB級映画というあたりが妥当かな。


33.ライジング・ドラゴン


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by ksato1 | 2013-06-25 21:36 | 映画 | Comments(0)

「ジャッキー・コーガン」

原題は「Killing Them Softly」、こっちの方がわかりやすかったかな、という感じだ。
話としては「ラッキーナンバー7」に近いかもしれない。
と言っても知ってい人はあまりいないと思うが。

タイトルは「ジャッキー・コーガン」で、コーガン役はブラピである。
しかしブラピが主役かと問われれば、微妙な感じもする。

とある町の賭場が強盗に襲われた。
しかし首謀者は賭場を開帳していたマーキーだった。
マーキーは狂言強盗を仕組み、まんまと賭場のカネを奪ったのだ。
当初は、町の顔役ディロンがマーキーを痛めつけて口を割らせようとしたが、証拠は見つからない。
事件はそのまま忘れかけられていたが、調子に乗ったマーキーが自分が事件の首謀者である事をしゃべってしまう。
しかしその時点でマーキーを責める者はいなかった。

だがその事を知った「リス」が、手下に賭場強盗をさせようと企む。
誰もがまたマーキーの仕業かと思うからだ。
そして強盗は実行された。

ここから先の話がややわかりづらい。
おそらく賭場を含めて街を仕切っていると思われるエージェントが、コーガンに事件解明を依頼する。
コーガンはまず、マーキーを痛めつけて殺してしまおうと提案する。
それとは別に、強盗の実行犯が仲間に話をしてしまい、ディロンとコーガンに強盗の真犯人がバレてしまう。
エージェントは難色を示すものの、コーガンはみんな殺してしまう事を提案し、N.Y.から殺し屋のミッキーを呼び寄せる。

そこから、コーガン達と逃げる強盗犯のアクションが始まるのかと思ったら、そうではない。
殺し屋のはずのミッキーはアル中でずっと酒を飲み続けているし、アクションシーンもほとんどない。
これがアメリカの日常だと言われれば、そうなのかなという気もするが、日本人の私には何が言いたいのかイマイチ理解できなかった。


32.ジャッキー・コーガン


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by ksato1 | 2013-06-21 08:24 | 映画 | Comments(0)

「ラストスタンド」

事情があって、ボチボチ日記を再開しようと思う。

まずは、もう上映終了しちゃったけど「ラストスタンド」。

州知事から戻ったシュワちゃん久しぶりの出演作である。
後から気付いたのだが監督は「グッド・バッド・ウィアード」のキム・ジウン、どうりで面白かったはずだ。

舞台はメキシコ国境の田舎町のソマートン、レイ(シュワちゃん)はそこで保安官をしていた。
副保安官は若いジェリー、メキシカンと思われる小太りのフィギー、そして真面目なサラの3人で、サラは女性である。
町は本当に平和で、ハイスクールの対外試合のために、人口のほとんどがバスで5時間かけて応援に行ってしまったりする。
残ったのは保安官のほか老人ばかり。
事件はそんな時に発生した。

遠くラスベガスで、麻薬王のコルテスが脱走した。
コルテスはF1レーサー並みの運転技術を持ち、部下が用意した市販されていない展示会用のモンスターマシンで一路ソマートンを目指す。
別の部下がひそかに、メキシコへ脱出する橋を作っていたからである。
コルテスが疾走するスピードは300km/h越え、ヘリさえも追尾するのがやっとである。

そしてその国境越えの橋を作る際に農民が殺害された。
滅多に事件など起こらない土地だけに、レイは最初にジェリーとサラを調査に向かわせる。
しかしそこでいきなり銃撃戦が起こり、ジェリーが犠牲になってしまった。
その後FBIから、コルテスが向かっていると連絡を受けるが、なぜ先に連絡をしなかったのかとレイは激怒する。

とにかく、枯れたシュワちゃんがいい。
ジェリーは田舎町に飽き飽きし、シュワちゃんにロサンゼルスに出たいと相談する。
シュワちゃんはかつてロスの敏腕麻薬捜査官だったが、大捕り物の際に仲間を何人も犠牲にしてしまったため、傷心のままソマートンで保安官をしていた。
町を出たがるジェリーを説得するシーンがあるのだが、かつてのシュワちゃんと違って、クリント・イーストウッドのような人生の重みを感じる演技だった。
そしてそこから一気にストーリーは動き始める。

その他にも、ストーリーの冒頭から兵器マニアのキモヲタ君のディンカムや、サラの恋人でジェリーの親友のフランクの使い方が非常に巧い。
特にディンカムは、ストーリー全体を巧く回すための重要な役割となっている。

アクションはカーチェイスと銃撃戦がメインで、かなり見応えがある。
大物のコルテスなのになんでメキシコ側に誰も迎えが来てないんだとか、やや違和感が残る部分も若干ある。
しかし興醒めする「なんでもアリ」的な最新兵器も登場せず、田舎町の無骨な保安官の活躍が観ていて心地いい。
「最後はなんで肉弾戦なの?」という気もしないではないが、そこはやっぱりシュワちゃんだけに、まだまだパワーを見せつけたかったのかもしれない。

シュワちゃんの復帰作の割にはあまり話題にならなかったが、個人的にはかなりオススメな作品である。

31.ラストスタンド


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by ksato1 | 2013-06-19 22:05 | 映画 | Comments(0)

安田記念

さまざまな距離、条件で活躍してきた実力馬が揃った、ちょっと面白いレースだ。
でも、予想する時間もあまりないので手短に。

本命はロードカナロア。
短距離では無敵だが1600mを走ったのはたった1度、それも3歳時のジュニアカップで2年半前、しかも東京は初めて走る。
常識的には無印でいいが、この馬は血統的にはスプリンターではない。
しかも左回りも実績がある。
鞍上岩田も自信を持っているので、おそらく勝ち負けの勝負になる。

対抗はグランプリボスだ。
昨年、安田記念とマイルCSで2着だった。
香港遠征では12着だったが、前走の勝ち方は鮮やかだった。

三番手はカレンブラックヒル。
ダートだったフェブラリーSは度外視していいだろう。
前走はグランプリボスより1kg重くて0.1秒差、今回も逆転があって不思議は無い。

四番手はショウナンマイティだ。
この馬は逆に1600m以下が初めて。
しかしそもそも掛かり癖がある馬なので、むしろマイルの方が合っているかもしれない。
週中の追い切りも動いた市、この1年間は4着以下に沈んだことがなく安定感は抜群だ。

五番手はダークシャドウだ。
この馬も1600m以下は初めて、しかしとにかく府中は走る。
府中は5.1.0.2で、連帯を外したのは天皇賞とJCの4着だけだ。

最後はエーシントップにする。
NHKマイルCは7着に沈んだが、すでに重賞3勝、1600mも府中も重賞勝ちがある。
3歳馬の斤量の恩恵をいかせれば面白い。


◎ロードカナロア
○グランプリボス
▲カレンブラックヒル
△ショウナンマイティ
×ダークシャドウ
×エーシントップ

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。


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by ksato1 | 2013-06-02 12:56 | 競馬 | Comments(0)