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「その夜の侍」

非常に惜しい作品だ。
とてもていねいに作られているのだが、作りがていねい過ぎるがゆえに、クライマックスのインパクトも小さくなってしまった。

鉄工所の経営者の健一(堺雅人)は、交通事故で妻久子に先立たれてしまう。
そして5年間毎日、妻が最後に留守電に録音した声を何度も聞き続け、妻が残した衣類を抱きしめている。
性格は温厚、と言うよりは、器用に生きることができずにいつもおどおどしている。
現場でも古株の従業員が気を使っていろいろと指示を出しているが、健一自身は黙々と仕事を続けるだけである。

そんな健一を、亡くなった妻の兄である青木(新井浩文)も気遣っていた。
亡くしたのは自分の妹であるが、健一がこのままではいけないと思い、自分の同僚(教師)である川村(山田キヌヲ)を紹介して、なんとか久子の事を忘れさせようとする。

一方、事故の加害者である木島(山田孝之)は、鬼畜のような生活をしていた。
刑期を終えて出所した後は、事故の時に一緒にいた小林(綾野剛)のところに転がり込み、一応タクシー会社で研修を受けているが、あまり働く気はない。
そんな木島のもとに、健一から復讐を匂わせる脅迫状が、毎日届くようになった。

ストーリーはカウントダウン的に進んでいく。
事件が起こったちょうど5年後にあたる8月10日、この日に健一は木島を殺すと言う脅迫文を送っている。
木島はその事を青木に告げ、迷惑料を請求してくる。
青木は健一が本気でそんな事をする訳がないと高を括り、なんとか川村とくっつけようとする。
川村は健一からハッキリ「付き合えない」と断られるものの、見るからに不器用な健一が気になって、翌日も会いに来たりする。

木島以外はみんな善人という設定にしているため、木島のクソ野郎っぷりがよりクッキリ浮き上がるなど、かなり巧い演出がなされている。
そもそもが「THE SHAMPOO HAT」と言う劇団の演目で、劇団の演出家が監督、脚本も担当しているためか、派手さはないが堅実なストーリー展開である。
堺雅人の演技力もとんでもなく際立っているが、それも演出あってこそではないかと思う。
公園のキャッチボールのシーンで鉄工所の工員である久保が泣いてしまうが、なんだかこちらまで泣けてきそうだった。
ハッキリ言って、個人的にはとても好きな作品だ。

ただ繰り返しになるが、いかんせんクライマックスシーンが弱すぎる。
木島と対峙するまで徐々に盛り上げているのだから、台風の場面で健一はもっと激しく感情を爆発させた方が良かったと思う。
もっともっと、自分の気持ちをストレートに叫んだ方が良かったのではないだろうか。
セリフ自体も弱かったので、観ていて「???」と思った人もいたんじゃないかと思う。
おそらくは、健一の性格を考えたうえでの演出だったのだと思うが、あそこで感情を爆発させた方が、よりラストのシーンも生きたと思う。

堺雅人、山田孝之、新井浩文、綾野剛、田口トモロヲ、でんでん、谷村美月など、役者陣も実力者ぞろいだ。
見応えがあっただけに、本当にクライマックスシーンの弱さだけが残念に思う。


116.その夜の侍
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by ksato1 | 2012-11-30 21:57 | 映画 | Comments(0)

「人生の特等席」

タイトルは目立たないが、なかなかの良作である。
「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」に続き、クリント・イーストウッドの頑固偏屈オヤジっぷりが際立っている。
もうイーストウッドは世界共通言語として、死ぬまで頑固偏屈オヤジを演じ続けてほしい。

ガス(クリント・イーストウッド)は数々の名選手を発掘したスカウトだが、ここ数年は彼の見出した選手で活躍した者はいない。
球団は今年のドラフト会議において、PCを駆使するフィリップとガスの二人に一位指名する選手を探らせていた。
候補はボー・ジェントリー。
地域の高校野球でもバカスカ打ちまくる有望株である。

ガスは自らの目で選手を見極めるのだが、ある日肝心の目に不調を感じる。
ガスを心配した親友のピートは、ガスの娘に彼の様子を見に来るように連絡をする。
弁護士事務所で辣腕をふるっていたガスの娘ミッキーは、重要案件があったが時間を作ってガスのスカウトに同行する事にした。
ミッキーが6歳の時に妻を亡くして以降、スカウトのため各地を転々としなければならないガスは、ミッキーを親戚に預けたり寄宿舎付きの学校に入れたりしていた。
そのためミッキーは父親にあまり愛情を感じておらず、ガス自身もその事を感じている。

話のキモは、ガスと娘のミッキーの心の交流である。
有能な弁護士で、事務所の取締役にも手が届きそうなミッキーだが、実は野球が大好きだ。
だからその時点で、ミッキーが本当は父親の事が大好きであることがわかる。
一方、ガスは娘を同行させずに預けた事に後ろめたさを感じているが、実はそれには理由がある。
お互いを気遣って誤解を重ねていくうちに、父と娘の溝は広がってしまっていたのだが、父の目の病気をきっかけにその溝を埋めることになる。

全体の展開は、ちょっと日本人にはわかりづらいかもしれない。
MLBの著名選手の実名がバンバン出てくるなど、アメリカ人なら楽しめそうな部分も多いが、日本ではあまり有名ではない選手ばかりである。
また、アメリカのドラフトの仕組みも、詳しい人じゃないとわかりづらい。
「全体指名の1位のプレッシャー」と言っても、わからない人も多いんじゃないかな。

ただ、話の本筋はその部分ではないので、マニアックな説明は必要ないかもしれない。
しかしその一方で、話の核心の部分の描き方がちょっと弱いので、最後の感動も今ひとつな感じが残ってしまう。
ミッキーは母親の死後しばらくはガスと一緒に各地を転々としており、古いスカウト仲間とも顔なじみなのだが、その時の楽しい父娘の絵面をもっと挟んでおけば、途中と最後の盛り上がり方も違ったんじゃないかと思う。
とはいえ、クリント・イーストウッドの頑固親父っぷりだけで、十分感動できる作品なんだけどね。
日本以上にアメリカでは、野球とかキャッチボールが親子の間で重要な位置を占めているんだよね。

もっと子どもとキャッチボールしとけばよかったかな、と思わせる作品だった。


115.人生の特等席
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by ksato1 | 2012-11-29 20:37 | 映画 | Comments(0)

「のぼうの城」

犬童一心と樋口真嗣の共同監督だったら、まあこれくらいは面白くなるかな、という感じだ。
TBS開局60周年記念作品という事で、出演者も超豪華だ。
「カーネーション」でブレイクする前の尾野真千子を使っているあたりも良い。
ただ、芦田愛菜は必要なかったかな。

豊臣秀吉の小田原征伐の際、北条氏につながる関東の領主の城も一緒に攻められた。
そのうち唯一開城しなかった忍城と、その城代である成田長親(野村萬斎)の話である。
長親は城主の従兄だが領地内でも有名なうつけ者で、領民からも「でくのぼう」の意味で「のぼう様」と呼ばれていた。
秀吉の小田原征伐が始まったとき、領主の成田氏長は小田原城に馳せ参じるため、城代の成田泰季が城を守ることになる
しかし泰季はすぐに病に倒れたために、その息子である長親が城代となった。

長親が城代になった直後、石田三成が2万の軍勢を率いて忍城に開城を迫った。
氏長からは、北条を裏切って秀吉に付くつもりなので、軍勢が来たら開城するように伝えられていたのだが、石田三成の横柄な態度に頭にきた長親は開戦を選んでしまう。
心配する重臣たちをよそに、領民たちは「のぼう様のした事じゃしょうがねえか」と明るくふるまっていた。

開戦後も当初は忍城の特性を利用して、成田軍優位に戦は進んだ。
しかし三成は水攻めを用いて忍城を落とそうとする。
長親は忍城を守るため、うつけ者ならではの大ばくちを打つ。

原作もかなり有名で、私自身は昨年スピリッツに掲載されたマンガを読んでいる。
なぜ昨年かと言うと、映画自体が昨年公開の予定だったからだ。
だが劇中に何度も水攻めのシーンが出てくるため、洪水を連想させるとして今年に公開が延期になった。
延期するだけあって、水攻めのシーンはかなり迫力がある。
現代の地形に合わせて、戦国時代をCGで表現しているのもお見事。

さらに特筆すべきは、長親の田楽である。
この田楽は野村萬斎が考案したらしいが、素晴らしいの一言だった。
このシーンだけでも一見の価値アリだ。

ただ、キモとなる長親がどれだけ領民に愛されていたかが、ちょっと描き切れていなかったかな。
麦踏みや田植えのシーンでも、どちらかと言うと邪魔者扱いであんまり愛されているように見えなかった。
もっとダイレクトに領民から愛されるシーンを入れた方が、メリハリが効いたような気がする。

そういう部分を差し引いても、まずまず良くできた作品だと思う。


114.のぼうの城
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by ksato1 | 2012-11-28 18:24 | 映画 | Comments(0)

「任侠ヘルパー」

フリーパスを持っているからついでに観るかと思い、だったら再放送のTVシリーズも見ておくか、と思って見始めたのだが、これが予想以上に面白かった。
Wikiで調べたら、ドラマも「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2010」で連続ドラマ部門優秀賞を受賞しているんだね。

極道に介護をやらせるなんて、企画としても捻りすぎで無理があるだろうと馬鹿にしていたのだが、これが巧くマッチしている。
そもそも、介護の問題点をかなり真剣に取り上げている作品だ。
介護は答えが見つからない問題も多い。
介護をする者の負担が大きく、綺麗ごとだけでは現実問題として解決ができないからだ。
また、介護者が要介護者に虐待をしていたとしても、要介護者が「それでもいい」と言えばヘルパーはもう間に入ることができない。
そういうあまりにも酷い状態に対して、人情に厚い極道が「てめぇらの親だろうがーっ!」とキレて手を貸そうとする。
しかしそれでも根本的な解決はできず、常にやるせないモヤモヤとした感情を募らせる事になる。

連続ドラマでは毎回いろいろなケースを設定し、彦一(草なぎ剛)やりこ(黒木メイサ)たち極道が、馬鹿馬鹿しいと思いながらだんだん老人をほっとけない性格になっていく。
最初は痴ほう症患者からカネをだまし取っていた彦一も、ドラマの最終回でオレオレ詐欺からの電話に激怒し、さらに自分がかつて同じことをしていた事に気づく。
このあたりの展開が見事であった。
そしてドラマでは、加藤清史郎が良かった。
彦一を「あにき」と慕って子犬のようにまとわりつくのだが、だいたい邪険に扱われる。
そのけなげさが、重いテーマの中で一服の清涼剤のようになっていた。

映画では、一度は足を洗った彦一が、世間の風が冷たいために極道に戻る所からスタートする。
田舎の組にワラジを脱いで世話になるのだが、そこで与えられた仕事がなんと老人からカネを絞り取る仕事だった。
自分の戻る所はもうないと覚悟を決め、彦一は老人相手に稼ぎを上げようとする。
しかしそこで、女手一つで幼子二人を育てながら、かつ母親の介護をする葉子(安田成美)と出会う。
ギリギリまで追いつめられた葉子を見て、さらにその子どもに助けを求められた彦一は、組の命令に反して老人たちを救う道を選ぶ。

基本的には、ドラマを見ていなくてもなかなか楽しめる。
ただ、彦一のスイッチが切り替わるのが、葉子の子どもに泣きながらワシっとしがみつかれる場面なのだが、そこで加藤清史郎が思いだされる。
ドラマで加藤清史郎との交流があった事を知っていると、このシーンでより彦一に感情移入できるだろう。
りこも出てくるが、これは彦一との関係を知らなかったとしてもそれほど影響はない。

ストーリーもだいたい想像通りなのだが、登場人物の性格、起承転結がきちんと整理されているので、観終わった後は満足感がある。
ほとんど痴ほう症に近かった老人が、いきなり自分たちでお互いの世話ができるようになる訳ないかもしれない。
しかし、仕事を与えたら痴ほう症が軽くなったという話も聞いたことがあるし、何より真面目に介護問題を考えたときに、「こういう介護施設があれば」という理想形が描かれているので、根拠はないのになんとなく納得しながら観てしまう。

正直、草なぎ剛が演じる翼彦一というキャラをかなり好きになった。
高倉健からダメ出しされたため草なぎ剛はかなり凹んだらしいが、俗っぽいけど根が優しくてほっとけない性格の極道というキャラは日本人ウケすると思うし、ヘルパーの枠を飛び越えてシリーズ化して欲しいとも思う。
極道なのに、結果的には行った先行った先で世直ししちゃう、ってな感じで。

TVドラマも含めて、全然期待してなかったけど楽しませてもらった作品だ。


113.任侠ヘルパー



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by ksato1 | 2012-11-27 20:20 | 映画 | Comments(0)

「カラスの親指」

上映時間を調べたらなんと160分もあった。
その段階でややゲンナリしたのだが、予告編が面白そうだったので観に行くことにした。
そして感想は、160分と言う長さを感じさせないほどの面白さだった。

内容はコン・ゲームの様相を呈しており、作品中にも「コン・ゲーム」という単語が出てくる。
しかし実際には、コン・ゲームとしてはそれほど作りこまれているわけでなく、むしろヒューマンドラマ的な要素の方が強い。

詐欺師のタケ(阿部寛)は、転がり込んできた鉄(村上ショージ)と詐欺のコンビを組んでいた。
ある日二人が住む部屋が放火されるのだが、そこでタケは鉄に自分の過去を話す。
タケは妻に先立たれ娘と二人暮らしをしていたが、闇金への返済が滞ったため闇金業者の手伝いをさせられる。
命じられるまま子どもを抱えた女に執拗な取り立てをしたところ、彼女は子どもを残して自殺してしまった。
あまりのひどい仕打ちに耐えられず、タケは闇金業者を警察に売ったのだが、今度はタケの自宅が放火され一人娘を失なってしまう。
タケはそれ以降、闇金業者から逃げ回って詐欺師の生活をしていた。
その一方で、自分が自殺に追い込んでしまった女の娘たちに、少しずつ仕送りも続けていた。

今回の放火も闇金業者の可能性があるため、タケと鉄は念のためねぐらを東京の正反対の足立区に移す。
そこで偶然、タケが仕送りを続ける姉妹の妹まひろ(能年玲奈)と遭遇するのだが、彼女が困窮している事を知ると素姓を隠したまま、自分のところに来いと告げる。
実は妹自身もスリまがいでたくましく生きており、姉のやひろ(石原さとみ)は恋人の貫太郎(小柳友)と二人で妹に寄生するような生活を送っていた。
まひろに加えてやひろと貫太郎、この3人が転がり込んできておかしな5人の共同生活が始まる。
しかしそのすぐ後で、新しいねぐらでまた放火騒ぎが発生した。
闇金業者がタケに迫ってきていると考えた5人は、ヤツらの資金をだまし取って壊滅状態にすることを計画する。

基本的には、この5人プラス闇金の親玉(鶴見辰吾)の6人でストーリーは展開するのだが、全員の演技が巧いので観ていて全然飽きない。
特に、村上ショージの演技が素晴らしい。
そもそもお笑芸人はコントの練習もしているので演技力がある人が多いが、この人にこんな演技ができるとは正直思わなかった。
終盤、かなり長いセリフがありそこはさすがにたどたどしかったが、タケの阿部寛との掛け合いは絶妙である。
タケに突き放されたときの「えーーっ?!」というセリフは、コント的な間合いだけに本当に巧かった。
アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされてもまったくおかしくないし、場合によっては最優秀を取っちゃうかもしれない。
それぐらいの演技である。

闇金業者を騙す作戦は、ハッキリ言って大したことはない。
一応、事前にいろいろと仕込みはしているのだが、騙すときの「バレたらどうなっちゃうの?」的な手に汗握るハラハラ感が強くないので、ちょっとスンナリ流れてしまう。
闇金業者もかなり間抜けなので、コン・ゲームを期待して観に行くと「こんなんで騙されるか? フツー」と思ってしまうかもしれない。
しかし妹のまひろを中心に、姉妹の母親を自殺に追い込んだ過去を引きずるタケとそれを気遣う鉄、そして能天気なやひろと貫太郎の人間関係が、面白くそしてとても深く描かれている。
ここそこに張られた伏線もとても丁寧で、それが明かされるたびに「なるほど」と唸らされる。
競馬好きな人なら最初の競馬場のシーンから「あれ?」と思わせられるのだが、それもしっかり伏線となっている。
唯一ちょっと伏線が弱いなと思ったのは、中盤姉妹が会話している最中に銃声らしき音が聞こえてきて、その後貫太郎が二人に合流するシーンだ。
ここも、何かあるなと思わせる場面なのだが、伏線が弱いのでちょっとわかりづらい。
銃声の前に、貫太郎が切羽詰まった表情で汗だくになっているアップを入れたりしておけば、もっと効果があったんじゃないかと思う。
難点を挙げるとしたら、そのシーンと上映時間が長い事くらいかな。

今年の賞レースを考えても有力な1本で、それだけ完成度の高い作品である。
上映時間が長いが、機会があったらぜひ押さえたい1本である。


112.カラスの親指


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by ksato1 | 2012-11-26 21:03 | 映画 | Comments(0)

ジャパンカップ

国際競争とは名ばかりで、今年はイギリスから4頭、フランスから1頭の参戦のみ。
北米、オセアニアはおろか、香港からの参戦もない。
だがWSJSが同時開催される事もあり、ジョッキーの方は豪華絢爛になった。
過去10年を見ても、連対馬20頭のうち外国馬は3頭しかいないのに、外国人ジョッキーは半分以上ののべ11人が連対している。
そのあたりも含んで予想をしたい。

さて、主役の馬の方を見ると、今年は三冠馬対決と言われている。
言わずと知れた、昨年の牡馬三冠馬のオルフェーヴルと今年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナだ。
斤量差が4kgあるこのレースでは、ジェンティルドンナの最大のチャンスと言う人も多い。
しかし私は2頭とも本命、対抗にしない。
今回の本命はフェノーメノだ。
これまで8戦して4勝、連対を外したのは中山の2回だけである。
天皇賞でも重い印を打ったが、出れば必ず勝ち負けになった菊花賞をスルー、最後の三冠タイトルに見向きもせず悠然と古馬相手に戦いを挑んだ。
そしてその結果も、エイシンフラッシュに出し抜けをくらったものの、正攻法で事実上この馬が一番強い競馬をしている。
前走は究極の仕上げだったようだが調子落ちは見られないとの事だし、今回は初タイトルの可能性はかなり高いと見た。

対抗はルーラーシップだ。
前走は休み明けでさらに致命的な出遅れがあったものの、直線エイシンフラッシュと同じ上がり最速タイムを記録して3着に食い込んだ。
1度叩いて体調は確実に上昇しており、状態に関しては角居師がかなり強気のコメントを出している。
メンディザバルは肩の脱臼で帰国したが、ウィリアムズは宝塚記念で2着に来た時のジョッキーだ。
昨年の有馬記念4着の後は香港のクイーンエリザベスC優勝を含めて、4着以下に沈んだ事も無い。
2頭の三冠馬の陰に隠れて目立っていないが、現時点ならオルフェーヴルを負かしてもまったく不思議は無い。
POG指名馬でもあるので、なんとか頑張ってもらいたい。

三番手はオルフェーヴルだ。
実力は認めるものの、とにかく今年のレースが不安点である。
宝塚記念は7割の状態と言われていたが完勝、しかし春の阪神大章典で逸走し、天皇賞では不思議な惨敗、前走の凱旋門賞もラスト50mで内に寄れて栄冠を逃している。
まともに走ればおそらく現時点で世界一である事は間違いないが、レースをする精神状態になっているのか、遠征帰りと言う事もあり不安の方が大きい。
なので今回は印を落として三番手評価にする。

四番手はエイシンフラッシュだ。
JCは昨年、一昨年とも8着。
前走も勝ったとはいえ、下がってくるシルポートをカレンブラックヒルがかわした時に、うまくインがぽっかり空いてそこを突いている。
運に恵まれた感も強いが、そもそもが実力馬だけにここで一気に復活する可能性もある。
鞍上も、デムーロも内田もいたのにわざわざ昨年の有馬2着の時のルメールにスイッチ。
陣営の勝負気配がうかがえる。

五番手はジェンティルドンナだ。
8戦して連を外したのはわずかにチューリップ賞の1回のみ。
すでに史上最強の女王伝説は始まっているのかもしれない。
しかし正直、3歳牝馬がこのメンバーに入って勝ちきれるとは思えない。
残り1Fまではいい勝負をしても、ラストで力尽きるような気がしてならないのでこの評価にした。
もしここでアッサリ勝ちきるようであれば、素直に自分の負けを認めよう。

最後はちょっと迷う。
まず外国馬だが、気になったのはマウントアトスとソレミアだ。

マウントアトスは今年4戦3勝、前走のメルボルンCは5着だが、レース中に不利を受けたと聞いている。
鞍上のムーアは当初ダークシャドウに騎乗予定だったのが、結局こちらを選んだと聞くと、ちょっと食指が動く。
しかし勝った3戦はすべて2700m以上で、前走のメルボルンCも3200mだ。
日本の軽い馬場も含めて考えると、ちょっと距離が足りないような気がする。

凱旋門賞のソレミアは、レース根性と日本を知り尽くしたペリエ鞍上と言う部分が怖い。
しかしヨーロッパ以外の遠征は初めてという事なので、無印にする。

日本馬ではビートブラック、ジャガーメイル、ダークシャドウ、ローズキングダムあたりが気になる。
ローズキングダムは鞍上が復活の武豊だ。
一昨年繰り上がりで優勝した時の鞍上でもあるが、馬自体はまだ良化途中らしいので、POG指名馬だが涙を飲んで無印にする。

ダークシャドウは鞍上を福永からスイッチ、ムーアに逃げられたもののデムーロを確保した。
現時点の日本人ジョッキーでは内田、岩田、福永あたりが一番信頼度が高いと思うが、その一角の福永からスイッチすると言う時点で陣営の本気度が伝わってくる。
体調も叩き3戦目の今回が一番良いだろう。
しかしこの馬は勝ち鞍が2000mまでしかない。
今回はスローペースで直線ヨーイドンの可能性も高いが、本質的に2400mは少々長い気がする。

確たる逃げ馬がいないこのメンバーでは、ビートブラックの逃げ残りも怖い。
トーセンジョーダンが本調子ではないうえ、1枠1番に入ったのでラクに先手を取れるだろう。
3角からペースを上げてスタミナ勝負に持ち込めば、勝ち負けまであるかもしれない。
だがこの馬は東京の成績が1.1.0.4で、中山も0.0.0.1だ。
東京で連対したのは2年以上前の500万下条件戦で、その後は関東に遠征して結果を出せていない。
輸送競馬に難があると見て、今回は無印だ。

最後に残るのはジャガーメイルだ。
この馬はすでに8歳だがここに来て体調が急上昇、週中の追い切りでは抜群の動きを披露した。
2年半前に天皇賞を勝った時も追い切りの動きが非常によかったし、追い切りの動きがレースに直結すると考えていいだろう。
ジャパンカップは過去2年で、4着、3着と相性がよく、鞍上も来日中のビュイックを確保した。
勝ちきるまではいかないかもしれないが、3着あたりに食い込んでくる可能性は十分ある。


◎フェノーメノ
○ルーラーシップ
▲オルフェーブル
△エイシンフラッシュ
×ジェンティルドンナ
×ジャガーメイル

馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。
今回は取れそうな気がする。
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by ksato1 | 2012-11-25 13:06 | 競馬 | Comments(0)

買い物と映画の日々

今週は水曜日に年休取って買い物に行ったけど、この連休中も買い物だらけだ。

まず勤労感謝の日の昨日は、午前中スーパー2往復で買い物し、午後から下の子二人を「イナズマイレブンGO vs ダンボール戦記W」の試写会に連れて行く。
映画は90分なんだけど、始まって3分くらいで意識がなくなりほぼ1時間くらい寝てしまう。
残り30分で目が覚めたものの、「イナズマイレブン」は前作くらいまではなんとなく知ってたけど新作の方は全然わからないし、「ダンボール戦記」に至っては知識ゼロという事もあり、意味がわからないうちに映画が終了してしまった(^_^;;

帰宅後、夕方から幕張アウトレットに姪っ子の誕生日プレゼントを買いに行く。
でも、中学2年生の姪っ子に似合いそうな店があまりなかったので、急遽翌日イオンモールに行く事にして、長男のパーカー買って家族でファミレスで食事して帰る。
その後、夜から一人で映画を2本鑑賞。

今朝もまずスーパーに行き、その後近所のホームセンターでデスクライト2台&卵焼き用のフライパンを購入。
その後イオンモールに繰り出して姪っ子のプレゼントを買い、最後にまたスーパーによって帰宅。
今日は朝から夕方までほぼ買い物で1日潰れてしまったが、そのうち1/4は渋滞にハマった時間だった(-_-;;
昨日天気悪かったから、たぶんみんな今日買い物に出たんだろうね。

今日もこれから映画2本観る予定。
これで今週は6日連続で映画館に通って、9本目の映画だ(試写会は除く)。
でも、買い物って結構歩きまわるんでかなり足が疲れているし、今日は映画館で寝ちまいそうだな・・・。
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by ksato1 | 2012-11-24 20:54 | 日記 | Comments(0)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ガチネタバレ編)

さて、「Q」のガチネタバレ日記だ。
備忘録も兼ねているので、書いておかないと後から忘れちゃうことが多いからね(^_^;;

※この日記を読んでくださる方で、「Q」の内容をまだ知りたくない方はここでお帰りください。
次回作の予想まで入ってます。




物語は宇宙空間のミッションから始まる。
「序」「破」を一気見した時の日記にも書いたが、「破」の次回予告でMark.06がメインシャフトを降下する映像とミサトさんのセリフがあったので、当然「Q」も「破」の続きから始まるかと思っていた。
しかし実際は「破」のラストから14年後、地球周回の軌道上に封印された初号機&シンジを、改2号機βに乗ったアスカと8号機αに乗ったマリが奪還しようとしているところから始まる。
ガードロボットによってアスカがピンチに陥った瞬間、シンジは意識不明なのに初号機が閃光を放ち、ガードロボットを撃墜してしまった。
地上ではその光景を見ているカヲル君が「おかえり、碇シンジ君」とつぶやく。
ここまでが、TVでも放送された冒頭部分である。

その後どうなるのかと言うと、シンジが目覚めるとそこは船の中で、ミサトとリツコもいる。
二人はNERVのヱヴァを殲滅する組織ヴィレに所属していて、乗っている船はそのヴィレが所有するヴンダー、そして改2号機と8号機もヴィレに所属していた。

状況が飲み込めなくてオロオロしているシンジの前に、零号機そっくりのMark.09が現れる。
搭乗者は綾波の声だ。
ヴィレメンバーの制止を振り切りMark.09とNERV本部に向かったシンジは、そこで父ゲンドウと再会する。
ゲンドウは何も状況説明をせず、建造中のヱヴァ13号機にカヲルと一緒に乗るように指示をした。

ボロボロになったNERV本部に人はおらず、いるのは綾波、カヲル、シンジの3人だけだ。
シンジはなんとか綾波と交流を図ろうとするも、綾波はほとんど返事をしない。
途方に暮れたシンジは、ピアノの連弾でカヲルと交流を深めていく。
やがてシンジはカヲルから、シンジと綾波が引き起こしたニアサードインパクトによって世界が壊滅したことを知り、以前のように自棄になってヱヴァに乗ることを拒絶する。
だがカヲルから、ロンギヌスの槍とカシウスの槍を手に入れれば世界は復活すると説得され、シンジは13号機に乗る事になる。

13号機はMark.09とともにメインシャフトを降下、セントラルドグマに降りてリリスに刺さった槍を抜こうとした時、改2号機γと8号機βが現れ戦闘状態になる。
さらに近くに放棄されていたMark.06の中から最後の第12の使徒が登場する。
一方カヲルは、リリスに刺さっているのが2本ともロンギヌスの槍である事に気づく。
そこから何かを考え始め、勝手に結論を出すのだが、シンジが槍を2本とも引き抜いた時、首のチョーカーが爆発して死亡する。
ちなみにカヲルは第1の使徒だったのだが、ゲンドウにより第13の使徒に落とされたそうだ。

シンジが槍を引き抜いたため、フォース・インパクトが発動しそうになる。
しかし8号機がシンジのエントリープラグを強制射出させて、なんとかフォース・インパクトを食い止めた。
真っ赤な世界に射出された13号機のエントリープラグの中では、あいかわらずシンジがドツボにハマって丸まっていた。
そんなシンジを蹴っ飛ばして起こし、避難を促すアスカ。
なぜか綾波モドキも合流し、3人は赤い大地を歩き始める。

以上がストーリーだが、他に分かっているのは以下の通り。

・シンジのお母さんの旧姓は綾波ユイ、エヴァの開発に携わっていてダイレクトエントリーの実験に自ら志願、そのまま初号機の制御システムに取り込まれてしまった。
・綾波はユイのコピーで、シンジもそのことは知っている。他のメンバーも知っているのでアスカとマリはMark.09のパイロットを「綾波シリーズの初期ロット」と呼んでいる。
・人類補完計画は死海文書の契約通りに遂行されるが、そもそも地球上の生物は自ら望んである時期に進化をしようとする。したがって現人類から次の生物へ進化する事が人類補完計画で、碇ゲンドウはゼーレとその契約を結び、執行している。

まあ、これで大筋はバックリと理解できた。
「破」で赤くなった海を青く再生し、海の生物も復活させようとしていたが、そもそも現在の生物を死滅させて新しく生まれ変わらせることが、人類補完計画なのである。
そして進化のためには「●●●・インパクト」が必要で、シンジを覚醒させて「●●●・インパクト」を発生させるために、使徒が送り込まれてヱヴァと戦っていたのだ。

しかし詳細、特に14年間の間の事はわからない事だらけだ。
ニアサード・インパクト後、どういう経緯でヴィレなる組織が誕生し、NERVと戦っているのか。
眠っていたシンジはともかく、なぜアスカやマリも成長していないのか。

そう考えるとおそらく「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」は、「破」の直後から始まるのじゃないかと予想される。
今回語られなかった「破」の直後から「Q」までの話と、「Q」の後、ファイナル・インパクトまでの話になるのだろう。

そもそも「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」じゃなくて、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」だからね。
私は観てないんだけど、旧劇場版につながる話になるのかもしれない。
あれってたしか、シンジとアスカだけが生き残る世界なんだよね。

ちなみに今回の「Q」にも次回予告がある。
そこでは、赤い大地を闘いながら疾走する改2号機+8号機(2台のヱヴァの半身をくっつけて1台のヱヴァにしている。車で言えばニコイチだ)が映し出され、「ファイナル・インパクト回避」という言葉が使われている。
なので観ている者は、当然「Q」の後の話だと思う。
ところが、「破」の次回予告で「Q」は「破」の終了直後から始まると思わせておきながら、実際には14年後の世界から始めて「あっ」と言わせたように、次は「Q」の直後から始まると思わせておいて、「破」の直後まで戻ってスタートし「なるほど」と言わせるのだろう。
っていうか、そうしないと話が飛びすぎて本当に「なんなんだよ?」の世界になってしまう。

その段階で、話をどうまとめてくるか。

今回は、カヲル君が自問自答を繰り返して何も答えを出さないまま死んじゃったので、次回作はではきちんとすべての回答を出して欲しい。
そうじゃないと、もう1回TVシリーズのラストを繰り返すのと一緒だからね。
まさかそれやるつもり?

どうでもいいけど、ヴンダーには参ったな。
マクロスなのかブルーノアなのかはたまたヤマトなのかわからないが、ちょっとヱヴァっぽくないメカだよね。
ああいう大味なメカは、ちょっとどうかと思うな。


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by ksato1 | 2012-11-23 00:05 | 映画 | Comments(0)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」

まず同時上映された「巨神兵東京に現わる 劇場版」から。

いや、スゴイ、スゴイよ!
この夏の東京都現代美術館の企画展「庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」で上映されていた短編映画なのだが、腰が抜けそうになった。
これ本当にCG使ってないの?

一部、昔ながらのミニチュア特撮が使われている部分もある。
観てすぐミニチュアだとわかるが、それでも完成度は非常に高い。
そして爆発シーンや巨神兵の咆哮シーンなどは、とてもCGなしとは思えない。
まあ制作者もそうそうたるメンバーだから、このクオリティも納得と言えば納得なんだけどね。
特撮好きならこの作品を見ずして死ぬな、と言ってももいいだろう。
短編だからストーリーはほぼないんだけど、ストーリー的な「言語」を舞城王太郎が担当しているのもいい。

そして「Q」だ。
いやー、こちらは判断が非常にビミョーだ。
この作品だけでは、正直なんとも判断ができない。

たぶん試写会もなく、劇場での予告編も含め直前まで情報がほとんど公開されなかったのには、きちんとした訳があった。
ひょっとしたら、宮崎駿のように制作がギリギリだったから何も公開できないんじゃないかと思ったが、そうではなかった。
内容が内容だけに、本編の画面が少しでも映ると「なんじゃ?こりゃ~」と大騒ぎになってしまうからだ。
だからこの日記でも、ネタバレになってしまうので内容についてはほとんど書けない。
言えるのは、TVのスポットCMが「少年は目覚める。少年は邂逅する。少年は絶望を知る。そして少年は、希望と出会う。エヴァQ、新たなる物語が幕を開ける」とミサトさんの声で放映されたが、まさにその通りだったという事だけだ。
こういう設定自体は予想できなくもなかったが、こういう展開になるとは制作者以外、誰一人予想できなかっただろう。
実際、映画館はかなり席が埋まった状態だったが、観終わった後観客のほとんどが「えーっと・・・」でほっぺたポリポリ掻く状態だった。

すでにオフィシャルサイトでも告知されているが、次回作は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズではなく、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」である。
この日記で表記できているかどうかわからないが、最後の「:||」は「コロン・ツー」ではなく、読み方が決まっていないらしい。
楽譜における反復記号との事だ。

おそらく、今回の「Q」と次回作ですべてのピースがはまる事になると思うが、いずれにしろ「Q」だけでは何一つ判断することはできない。
「Q」では、これまでの謎の半分くらいは解決されているものの、新たにそれと同じかちょっと上回るくらいの謎が投げかけられている。
だからもし「:||」ですべての謎が解決されなかったとすれば、「Q」は単なる駄作というほかない。
逆に「:||」できちんと風呂敷がまとめられるのなら、このシリーズは日本アニメ史上に残る傑作になるだろう。

一度観ただけではわからない部分もあるから、もう2~3回は観る予定。
そのためにTOHOシネマズのフリーパスポートを今月にしたわけだからね。

でも、「序」と「破」を観たときに「スッゲー!」「ヤッベー!」と驚嘆したのに比べると、今回は何度見ても「スッゲー!」「ヤッベー!」にはならないな。
たぶん「あっ、これってひょっとしてこういう意味?」の繰り返しだろう。

どうでもいいけど、「Q」はちょっとパチンコにもパチスロにもしづらいよなぁ・・・。

111.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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by ksato1 | 2012-11-22 19:00 | 映画 | Comments(0)

年休取ってお買い物

今日は年休を取って午前中は買い物。
一昨日の11/19がカミサンの誕生日だったので、カミサンのプレゼントと月末の姪っ子の誕生日プレゼントを買いに幕張のアウトレットに行く予定で年休を取った。
でも、カミサンのプレゼントは安物だけどアクセサリーを買って日曜日に渡してあったし、バーゲンが明日からと言う事も発覚したので、アウトレットの方は急遽日程を22日に変更。

まず朝イチでIKEAへ。
台所用の小物を買うつもりだったのが、薄手の掛け布団が安かったので買ってしまった。
続いてコストコ。
二日遅れでカミサンの誕生日のお祝いをするために寿司、ケーキなどを買いこんだ。
ちなみに11/19は、緑のおばさんの日でもあるようだ。
ついでに、世界トイレの日でもあるようだが、こちらは意味がよくわからない。
いずれにしろカミサンには教えられない。

お昼過ぎに帰宅して、給食ナシで早帰りしていた上二人をつれて近所のラーメン屋へ。
「かいざん」という、千葉ではちょっと名の知れたラーメン屋の支店である。
午後1時を過ぎていたせいもあり、並ばずに全員すぐに入れた。

午後から流山まで映画を観るために遠征。
流山遠かった・・・。

明日以降も映画の予定が詰まっているので、今日の夜はゆっくり過ごすか。
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by ksato1 | 2012-11-21 19:37 | 日記 | Comments(0)