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ドラマ三昧

GW前半は上二人が毎日部活なので、いい天気だがどこにも出かけず録画してHDDに溜まった番組の在庫整理をしている。
で、見まくっているのがドラマ。
今毎週見ているのは大河の「平清盛」と「未来日記」で、これは溜めることなく見続けている。
溜まっていたのは全部再放送で、昨年から撮りっぱなしの「傷だらけの天使」、2月に再放送された「Mother」、この4月から再放送が始まった「マドンナ・ヴェルデ」、「東京ラブストーリー」である。

とりあえず「Mother」は全部見終わった。
感想はまた後で詳しく日記に書くとして、「マドンナ・ヴェルデ」も6回放送予定のうち、既に放送されている4回分を見る。
ただ、男がこの2作品を連続で見るのはちょっとヘビーだったかな(^_^;;
どちらも「母と娘」と言う部分がテーマなので、話が進めば進むほど重くなってくる。

「マドンナ・ヴェルデ」は、映画の「ジーン・ワルツ」を観ているため結末はほぼわかっているのだが、母の視点から見た「マドンナ・ヴェルデ」の方がかなり重い内容に感じる。
ひょっとしたらその差は、映画と連続ドラマの時間の差かもしれないし、映画が風吹ジュン、ドラマが松坂慶子という女優の雰囲気の差なのかもしれない。
いずれにしろ、「ジーン・ワルツ」はちょっと内容が薄すぎた印象で、逆に「マドンナ・ヴェルデ」はきちんとテーマを描き過ぎて、見ていてちょっと重過ぎる気がしないでもない。
両方を足して2で割るとちょうどいい感じかな。
見ている方は好き勝手な事言えるけど、映画とかドラマを作るのって難しいんだよね、きっと(^_^;;

「東京ラブストーリー」は、既に放送された4話のうち2話を見る。
で、気付いたのが、なんと「Mother」も「東京ラブストーリー」も、脚本は坂元裕二なんだね。
「Mother」はかなり気持ちが入ったいいセリフが多かったが、「東京ラブストーリー」は時代的な部分も含めて、いい意味で軽薄なセリフが多い。
もちろん題材の差があるから同じ尺度で比較する事はできないのだが、どちらもテーマに合わせた的確なレトリックが使われている。
やはり20年以上第一線で活躍している人は、最初から才能を発揮するものなんだね。
「東京ラブストーリー」はセリフがややぎこちない部分も多くて、バブル当時だった事を考えても「そんな事言わないだろう」というセリフもあるけど、坂元が24歳当時の作品だからね。
それとハッキリ言って、「Mother」の後に芦田愛菜人気で作った「さよならぼくたちのようちえん」は薄っぺらかったが、これもたぶん急遽作ったから仕方なかったのだろう。
名義は坂元裕二でも、実際には他の人が半分くらい書いたのかもしれないし(^_^;;

そして「傷だらけの天使」。
これは7話から撮り始めて、この間放送された最終話は急遽時間変更されて撮り損ねてしまった・・・。
で、この7話を少しだけ見たら、なんと高橋昌也が出ているよ!
「Mother」でヨボヨボの元刑事役を演じていたけど、「傷だらけの天使」ではピンピンしている!
御年82歳で、「傷だらけの天使」が38年前の作品だから当時44歳、今の私より若かったわけだ。
そりゃピンピンしてて当然だ。
最終話を撮り逃したから全部消しちゃおうかとも思ったけど、やっぱり面白いから少しずつ見ることにしよっと。
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by ksato1 | 2012-04-30 13:43 | 日記 | Comments(0)

天皇賞(春)

いろいろと考えたが、やはり今回はオルフェーヴルを頭にしようと思う。
展開を考えると、今回は逃げ馬もいるのでそれほどスローペースにはならない。
2週目の3角から動いたオルフェーヴルの圧勝、という展開になるんじゃないかと思う。

2番手は好位からの粘り込みのトーセンジョーダンと、直線一気のウインバリアシオン。
この2頭では、意外と自在性のあるウインバリアシオンの方がやや有利か、鞍上も武豊だし。
その次に続くのはローズキングダムか。
ここをスキップして安田記念という話もあったようなので、絶好調にはほど遠いかと思ったが新聞等を見ると意外と陣営は自信がありそうだ。
そもそもがG1馬だし、良馬場なら大駆けがあっても不思議ではない。

4番手以下は調子の良さそうな3頭、ビートブラック、ナムラクレセント、ジャガーメイルの3頭にする。
かなり迷ったが、ヒルノダムールは昨年と比較してまだ絶好調にはなっていないと見て無印。
4歳勢は、ダービー以降オルフェーヴル、ウインバリアシオンの1、2着がずっと続いているので、この2頭と他馬の差は大きいと見てまとめて無印。
ギュスターヴクライも前走ヒルノダムールと3kg差あったしね。

◎オルフェーヴル
○ウインバリアシオン
▲トーセンジョーダン
△ローズキングダム
×ビートブラック
×ナムラクレセント
×ジャガーメイル

馬券は◎1着固定、○▲△2着固定、○▲△×3着固定の15点で勝負。
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by ksato1 | 2012-04-29 13:45 | 競馬 | Comments(0)

天皇賞展望

よく晴れて気持ちのいいGW初日だが、子どもたちは部活があるので特に遊びに行く予定もない。
なのでじっくり明日の天皇賞の展望をする。

今年のレースは、ズバリ言ってオルフェーヴルが勝つかどうか。
前走の阪神大賞典で逸走した事もあり、今のところオルフェーヴル絶対という雰囲気ではない。
データ的にも、1989年以降で阪神大賞典2着の馬が、春の天皇賞を制した事はないそうだ。
ただ、アクシデントがない限りオルフェーヴルは惨敗はしないだろうし、力でオルフェーヴルをねじ伏せそうな馬を探してみても、ちょっとピンとくる馬がいない。
と言うか、前走だってアクシデントがあったのに、最後追い上げて2着まで突っ込んできている。
なので、オルフェーヴルにアクシデントがあったら勝てる、という馬を探す事になる。
でも、それって競馬の予想じゃないよね。
そうなると、やはり頭は素直にオルフェーヴルで鉄板か。
ちなみに前走は、どうやら馬が向正面をゴールだと勘違いしたようで、競争をやめようとした瞬間他の馬がまだ走っているのに気付き慌てて追いかけ始めたらしい。
実力はあるけどジョッキーの言う事聞かずに振り落としたり、勝手に勘違いしてゴール板間違えて慌てて走りだすなんて、なんだか昭和の少年漫画の番長みたいで憎めない。

オルフェーヴル以外で気になるのは明け4歳馬。
今年はオルフェーヴルを含めて7頭出走しているのだが、この4歳馬の実力がちょっと掴みづらい。
特に惑星として注目されているのが、前走でオルフェーヴルを破ったギュスターヴクライだ。
母のファビラスラフィンは秋華賞を勝った後JCでも2着、父のハーツクライはJCを2着して有馬を制覇、日本馬で唯一ディープインパクトに先着している。
血統から言えばバリバリのお坊ちゃん、良血が一気に開花した可能性もある。

しかも、1990年以降に阪神大賞典を勝った馬21頭のうち20頭が春の天皇賞に出走しているが、成績は8頭が勝ち2着が1頭、3着5頭、4着以下は6頭だけだ。
実に7割が馬券対象になっている。
しかしこの2着までに入った9頭すべて、阪神大賞典を勝つ前に重賞を勝っていた。
重賞未勝利で阪神大賞典を制した馬の、春の天皇賞での成績は以下の通り。

1990年オースミシャダイ6着
2003年ダイタクバートラム3着
2004年リンカーン13着
2010年トウカイトリック10着
2011年ナムラクレセント3着

もちろんこの後活躍するとは思うが、リンカーンでさえ13着だった事を考えると、ギュスターヴクライも連に絡むのはなかなか難しいか。

その他の4歳馬では、ウインバリアシオンはかつての春の盾男武豊が魅力だ。
「かつて」が付いてしまうところがちょっと悲しいが、やはり春の天皇賞を知り尽くした男が鞍上だけに無印という訳にはいかないだろう。

それと、休み明けを叩いたクレスコグランドとフェイトフルウォーも気になる。
クレスコグランドの母はマンハッタンカフェの妹、こちらも良血だ。
昨年京都新聞杯を制してダービーに駒を進めて5着、休み明けのハンブルグCは、勝ったユニバーサルバンクより1kg重い57kgを背負って3着だった。
フェイトフルウォーは、オルフェーヴルと同じステイゴールド×メジロマックイーンの血統で、先々週同じ血統のゴールドシップが皐月賞を勝っている。
今回は人気を落としているので、馬券的な妙味はかなりある。

古馬ではトーセンジョーダンに重い印を打とうと思っているが、それ以外はやや迷っている。
POG指名馬のローズキングダムは愛着があるが、どうも調子があがってきてないらしい。
とは言え、大穴を狙うなら人気が落ちている今がチャンスでもある。
非常に悩ましいところだ・・・。
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by ksato1 | 2012-04-28 16:39 | 競馬 | Comments(0)

「シャーロック・ホームズ」(再)

ちょっと前に続編の「シャドウゲーム」が公開されていた、「シャーロック・ホームズ」だ。
地上波で放送された時にを録画して見た。
最初に観たのはギンレイホールだったが、その時は当然字幕。
で、今回は吹き替えだったのだが、やっぱり快適だ。
自分の語学力の無さを痛感すると共に、もうこの年だからいいかと開き直ってみる。

映画自体は、やっぱり面白い。
ホームズのロバート・ダウニーJr、ワトソンのジュード・ロウとも本当にいいキャスティングだ。
先にこの二人をイメージして設定を考えたんじゃないか、と思う程である。

記憶では、ラストシーンにモリアーティ教授が出ていたと思ったんだけど、映るのは影だけだったね。
ホームズが橋の上での対決の後「本当の狙いは移送装置だ!」と気づいて、急いで地下水道に戻るもののすんでのところで取り逃がす、だと思ってたんだけど、本当の狙いに気づくのは後日談だった。

個人的にはこの作品よりも、やっぱり「シャドウゲーム」の方が笑いも展開も良かったと思う。
ホームズの兄というナイスなキャラも出てきたし、ぜひぜひぜひ、3作目も作ってもらいたいものだ。

40.シャーロック・ホームズ(再)
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by ksato1 | 2012-04-27 00:01 | 映画 | Comments(0)

なでしこジャパンは金メダルの夢を見るか

日本時間の4/24に、ロンドン五輪のサッカーの組み合わせ抽選があった。
なでしこジャパンはイギリス、アメリカとともにシードされ、グループFに入った。
現在の女子サッカーの世界地図は、ランキング1~4位のアメリカ、ドイツ、日本、ブラジルが4強で、それ以下とはやや実力差がある。
逆に言えば、4強のどこが優勝してもまったくおかしくないのだが、今回はドイツが出場していない。
なぜ出場していないのかと言うと、昨年のW杯はロンドン五輪予選も兼ねていて、ドイツは決勝トーナメント1回戦で日本に敗れたからである(ヨーロッパでは開催国のイギリスの他、ベスト4に残ったスウェーデンとフランスが出場権を獲得)。

で、このグループFだが、かなりラッキーなグループに入ったと言えるだろう。
今回出場する3強の一角ブラジルはシードされていないので、同グループの可能性もあったがイギリスのグループに回ってくれた。
日本と同グループに入ったのはスウェーデン、カナダ、南アフリカの3カ国。

ちょっと前に日記にも書いたが、なでしこジャパンの戦術は豊富な運動量と華麗なるパス回しがキモ。
ただ、戦術は上でもフィジカル的にはどの国にも劣るので、研究されてその対策がハマるとよもやの敗戦を喫する可能性もある。
だからもちろんグループリーグ全敗で敗退の可能性も全然あるのだが、ただ同グループ内で一番の強敵スウェーデン(FIFAランク5位)は昨年のW杯で3-1と降しているし、今年のアルガルベ杯での日本との対戦はないものの、ドイツ、アメリカにそれぞれ0-4で負けている。
もちろん日本が研究されるようにこちらもスウェーデンを研究するだろうから、比較的与しやすい相手と言えるのではないだろうか。
初戦のカナダは、佐々木監督が指揮を執って初めて敗戦した国だそうだ。
3年前の敗戦とは言えその後戦っていないし、国際大会にあまり出ていないようなので、FIFAランクは7位だが意外と強いかもしれない。
しかも、昨年のW杯初戦ではニュージランドに2-1と苦しめられたが、その時の監督が現在のカナダの監督らしい。
とは言え、大陸予選の決勝でやはりアメリカに0-4で完敗しているようなので、きちんと研究すれば対応できるだろう。
最後の南アフリカだが、こちらは今のところまったく状況がわからないらしい。
元々ボーア人の国だから、黒人選手よりオランダ系の選手の方が多いんじゃないかと言う気もする。
いずれにしろフィジカルはかなり強いだろうが、現段階の女子のアフリカ勢は、たぶん戦術で倒せるんじゃないかと言う気がする。

さて、グループFが恵まれている理由は、この後の決勝トーナメントも含めてである。
決勝トーナメントには、3つのグループの上位2カ国のほか、3位のうちの成績上位の2カ国が駒を進める事ができる。
8カ国でトーナメントを組むのだが、グループFを1位で通過すると、グループEとGの1位チームとは逆側のブロックに入るので決勝まで当たる事はない。
グループFの1位と同ブロックに入る残り3カ国は、それぞれのグループの2位なので、実はグループFを2位で通過しても同様の事が言える。
つまりグループリーグでどこかに取りこぼしてもし2位通過だったとしても、強豪のアメリカ、ブラジルとはおそらく決勝まで顔を合わせないで済むのだ。

もちろんそれ以外のチームも油断はできないし、どこかでアメリカかブラジルを倒さなければ金メダルは獲れないんだけど、両国との争いは本気モードの死闘となるのでケガや思わぬカードをもらう可能性も高い。
だからできるだけ対戦しない方がいいに決まっている。
しかも順当なら、アメリカとブラジルは準決勝で対戦した後、決勝で日本と対戦だ。
組み合わせ抽選的には、やっぱりかなり恵まれたと言えるだろう。

金メダルを獲るための条件は整った。
ガンバレ、なでしこジャパン!
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by ksato1 | 2012-04-26 00:01 | 日記 | Comments(0)

「木嶋被告100日裁判」

もう先々週くらいに、NHKスペシャルで「木嶋被告100日裁判」という番組が放送された。
1審の裁判員裁判で死刑判決の出た、あの事件を題材にした番組だ。
ただ内容は犯罪に踏み込んだものではなく、裁判員制度について取り上げていた。

そもそもこの裁判は物的証拠がまったくなく、状況証拠のみで審議が進み判決が出された。
この状況証拠のみの裁判員裁判と言う点で、通常の裁判員裁判よりも注目されていた。

浅薄な私の知識では、通常の裁判だと状況証拠だけではなかなか有罪にならない。
いわゆる「疑わしきは罰せず」で、被告の利益が尊重されるのだ。
もちろん、法に照らし合わせればその通りなのだろう。
ただ、「疑わしきは罰せず」で無罪になったり、あるいは無罪にはならないものの量刑が一般人の感覚とはかけ離れていないか、そのあたりを論じるために裁判員裁判が導入されたはずである。

今回番組では、過去に他の事件で裁判員を経験した人たちが、模擬裁判という形式で事件を論じていた。
すべて状況証拠だけなので裁判員たちの見解もまちまち、意見はなかなかまとまらない。
唯一全員が同意したのは、メールのやり取りから判断すると、被害者に自殺をする原因はなかった、という事。
だがこれに関しては、「メールのやり取り」と言う物的証拠が存在している。

大きな荷物を持ちこんだ姿が防犯カメラに映し出されているが、その中身が練炭かどうかはわからない。
自殺なのに手に練炭を掴んだ後がない、などについては、裁判員もみな判断を迷っていた。
何しろこの事件は、有罪ならばほぼ死刑、つまり無罪か死刑かの2択の問題である事を、みんながほぼわかっているからだ。
番組中で「死刑か無罪しかないんですか」という質問に対して、元裁判官の人が「そうじゃない判決もあるかと思います」とも答えていたが、有罪ならば犯罪の内容、被告が法廷で全面否定してまったく反省していない事を考慮すると、やはり死刑判決になるんじゃないかと思う。

そのうち裁判員の一人が「法律のプロなら慣習的に『有罪』としてしまう事件であっても、一般人が一から考えると違う答えが出るかもしれない、裁判員はそのためにいるのだから、簡単に有罪にするのはどうなのか」と発言した。
出席者はみな同様の意見を述べていたが、私は前述したが、そもそもの発想はプロだと慣習的に「無罪」あるいは量刑が軽くなりがちなので、裁判員制度が導入されたと思っている。
目の前の被告に重い量刑を課すのは難しいかもしれないが、どちらかと言えば疑わしきを「無罪」と判断する方が、一般人には難しそうな気がする。

ただいずれにしろわかったのは、一般人が審議して量刑まで出すと言うのは、かなり精神的な負担が大きいと言う事だ。
今までは、裁判員制度は1審だけだからどんな判決が出てもおそらく上告されるだろうし、結局裁判員による判断は、その後の控訴審での判断材料になる程度だと、個人的には思っていた。
もちろんそれでも実施する価値は十分あると思うのだが、やっぱりいざ自分が判断を降すとなると、なかなか割り切って考えると言う訳にもいかないのだろう。
ちなみにたしかアメリカの陪審員は有罪か無罪かだけを判断し、量刑は裁判官の判断じゃなかったかと記憶している。

番組にはオブザーバー的に映画監督の周防正行が出演していて、制度を含めて一般人にはわかりづらいことが多すぎると言っていたが、まさにその通りだと思う。
裁判員裁判は報道でも興味本位で取り上げられる事が多いが、もう少し制度全体の構造を考えなければいけないのかもしれない。
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by ksato1 | 2012-04-25 07:42 | 日記 | Comments(0)

「メン・イン・ブラック」「メン・イン・ブラック2」

さて、昨日に引き続き今回のギンレイ作品、「メン・イン・ブラック」と「メン・イン・ブラック2」だ。
どちらも地上波で放送されたときにつまみ食い的に見ていたと思ったのだが、ほとんど見てなかったようで、どちらも新鮮に見る事ができた。

ただ、メチャメチャ面白いかと言われれば、今ひとつな感じもする。
「1」が1997年で「2」が2002年公開、ちょうどCGの技術が上がってきた頃で、当時観ていたらまた違った印象なのかもしれないが、今観るとノリで作ったような映画にも見えてしまう。
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの軽快な掛け合いと、ドタバタ感で笑わせてくれるが、全体のストーリーにちょっと捻りが足りないかな、と言う気がする。

特に「2」の方は、「1」からもっと話が膨らむのかと思ったけど、惑星間の争いのとばっちりに地球が巻き込まれる、という丸っきり同じ展開。
毎週放送のドラマやアニメなら「大いなるマンネリ」で毎週同じ展開と言うのも許容できるが、5年後に作られた作品で、ストーリーの根幹がまったく同じ設定と言うのは、ややガッカリである。
正直「2」の方は結構楽しみにして観に行っただけに、その分ガッカリ感も大きかった。

まあ、「宇宙人ポール」を観た後だと、どんな作品もイマイチに見えちゃうかもしれないけどね。

もうすぐ「メン・イン・ブラック3」が公開される予定だが、それほど期待しないで観に行った方がいいかもしれない。
たぶん3Dでは観ないと思うな。


38.メン・イン・ブラック
39.メン・イン・ブラック2
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by ksato1 | 2012-04-24 21:50 | 映画 | Comments(0)

「宇宙人ポール」

今回のギンレイは変則3本立て、1週目が「メン・イン・ブラック」と「宇宙人ポール」、2週目が「メン・イン・ブラック2」と「宇宙人ポール」だった。

まずはメインの「宇宙人ポール」。
この映画は面白い!
こんなに面白いのに、なぜか日本では公開劇場が少なかった。
しかも東京は、シネクイントとか銀座のシネパトスとかシネマート六本木とか、かなりマニアックな映画館が多かったようだ。
でもこの映画、もっとキャパの大きい劇場で公開してたら、もっともっと話題になったと思うんだけどな。

SFヲタの二人のイギリス人がカリフォルニアで開催されるコミコンに参加し、その後エリア51などSFにまつわる土地を回る旅行を計画する。
コミコンとは、日本で言うコミケに近い物らしい。
もちろん規模は全然違うんだろうけど。
二人のうち一人は自らもSF作家のクライヴで、もう一人はクライヴの本の挿絵も描くイラストレータのグレアムだ。
この二人が旅行中、本当の宇宙人であるポールと遭遇する。
ポールは米軍の秘密基地にいたのだが、ある事情で逃げ出していた。
2人と1宇宙人はポールの言う通りの場所に向かうのだが、追手を含めたドタバタ劇が繰り広げられる。

まず笑えるのが、どいつもこいつも人間が小さい事だ。
クライヴは、自分が気絶している間にグレアムが宇宙人と仲良くなっている事にヤキモチ妬くなど「中二」レベルの人間で、グレアムも大差ない。
冒頭のSFヲタ振りからして二人とも「中二」レベルなので、本当にこのキャラがハマっている。
ここに、田舎育ちで週末は必ず教会に通っている、敬虔なクリスチャンのルースが加わる。
ルースは当然世界は神様が作ったと思い込んでいるので、宇宙人の存在を信じようとしない。
この頑固振りがやっぱり「中二」レベルだ。
普通のSF映画なら、宇宙人を救うために奔走するのは素敵なキャラと決まっているが、彼らは常にいがみ合っている、しかも低いレベルで。

さらに彼らを追う捜査官も、切れる上司がいるのもののその下につく二人組は「中二」レベルだ。
二人ともSFヲタで、ズバリ言って間抜け、なのに自分が主役になりたがっている。

では宇宙人のポールはどうかと言うと、これはさすがに「中二」レベルではない。
でもよくある、技術レベルが高く知的で冷静な宇宙人、ともまったく異なる。
以前はどうだったか知らないが、地球、それもアメリカでの生活が長かったせいか、ベロベロにスレた大人である。
根はいいヤツなのだが短気で面倒くさい事は嫌い、かなりガサツでしかも俗物的だ。
イメージ的に言えば、カネに執着しない「こち亀の両さん」と言ったところか。
目の前にポールがいるのにどうしても宇宙人の存在を信じようとしないルースに対して、「ああもう面倒くせぇなぁ!」と言って、直接頭の中に宇宙の歴史のイメージを全部送り込んで黙らせたりする。

こんな3人と1宇宙人が、目的地を目指してキャンピングカーで旅をする。
最初は本当に低レベルな言い争いを続けるが、ホンネを突きつけ合っているうちに、だんだんみんなの団結力が強くなる。
そして力を合わせて、どんどん迫って来る追手からなんとか逃れようとする。
この、観ている者を「笑い」から「ガンバレ」と感情移入させる転換も見事だ。
クライマックスではハラハラしちゃったよ。

ポールが俗人過ぎて、下品なセリフもかなり多い。
また下品な言葉を覚えたてのルースはそのレベルがわかっていないため、女性が発しないような言葉を平気で使ったりする。
そのあたりを考えると、あんまり小さい子どもには見せたくないんだけど、でも「笑い」に加えて「友情」「努力」「勝利」がきちんと描きこまれているので、いろいろな人に観てもらいたい作品でもある。

作品中は、過去のSF映画をイメージさせるセリフやシーンも多々ある。
私もいくつか気づいたが、たぶん気づかなかった物も数多くあるのだろう。
でも、後からオリジナル作品を観たときに「ああ、『宇宙人ポール』のあのシーンの元ネタはこれだったのね」と楽しむ事もできると思う。
そういう意味でも、一度観ておいて損のない映画だ。


37.宇宙人ポール
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by ksato1 | 2012-04-23 19:35 | 映画 | Comments(0)

裏を取られ過ぎ・・・

昨日FC東京は、首位のベガルタとの対戦だった。
勝ち点差は4だったので、ここで直接対決を制すれば一気に首位に肉薄する。
と思ったら、なんと0-4で負けちまった・・・。

BSで放送があったので最初から試合を見ていたんだけど、とにかくDFが裏を取られ過ぎだ。
今年のFC東京は、前線の高い位置からプレスをかけてDFラインも上げている。
だから裏を取られる事が多い。
ACLの城南一和戦も、森重がうかつに裏を取られたためカウンター一発で決められた。
ポポヴィッチ監督は、トリニータ時代からの師弟関係と言う事もあり森重を名指しで批判。
まあ、森重も代表に呼ばれても不思議はないので、期待も込められていると思うけど。

ただ、ハッキリ言って昨夜はその穴をベガルタに完全に研究されていた。
反対に、ベガルタに高い位置からプレスをかけられ、赤嶺、ウィルソンだけではなく、関口、太田あたりにも簡単に裏を取られていた。
なんで今年はベガルタ好調なのかと思ったら、角田、富田の両ボランチが本当にいい守備をして起点となり、上記の4人がとにかく走りまわっているからなんだね。
去年のレイソルも、外人二人と田中、工藤、北嶋がかなり走り回って勝ち続けたけど、それに近いかもしれない。

いずれにしろ今のベガルタにとって、FC東京は一番戦いやすい相手のような気がする。
1点目はジャッジが微妙だったので仕方ないかもしれないが、それを度外視してもまったくサッカーをさせてもらえなかった。
見ていてもツラくて、後半に2点目が入った後はスワローズ-ジャイアンツ戦の中継に切り替えちゃったよ・・・。

野球が早く終わったので、その後は再度サッカーに戻したんだけど、その間にポポヴィッチ監督は退席処分になってた・・・。
たしかに微妙なジャッジが多かったし、何よりいいようにプレスを掛けられている事にイライラしたんだろう。
最後はダメ押しの4点目を入れられて終了。
文字通り手も足も出ず、って感じだった。

今回はアーリアジャスールが出場停止、梶山が離脱、米本、権田もケガで本調子では無かったとはいえ、リーグ戦はここ4試合で3敗しているので、気を付けないとこのままズルズル行きかねない。
2年連続J2から昇格で即優勝を目指すためには、ここでなんとか踏みとどまってもらわないと。
もちろん、ACLとWで優勝を目指してもらうんだけどね。
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by ksato1 | 2012-04-22 13:15 | 日記 | Comments(0)

持っている人

金曜日に、ハンカチ王子こと斎藤佑樹が初完封勝利を上げた。

今年のファイターズの開幕投手だったが理由は簡単で、ホーム開幕だからだけではなく、翌々週にGイーグルスを札幌ドームに迎える試合で、田中マー君との投げ合いになるから。
栗山監督はかなり嫌がったそうだが(そりゃそうだろう)、営業サイドに押し切られる形で開幕投手にしたらしい。
なのでたぶんちょっと野球が好きな人だったら「『客寄せパンダ』かよ」と思った事だろう。

ちなみにGイーグルスは、直前のライオンズ戦が雨天中止になったが、ローテを崩さずマー君をぶつけている。
まあこれに関しては、マー君なら確実勝てると言う読みがあったからだろうけどね。
実際マー君が勝っているし。
ただ試合内容は、二人とも完投してスコアは2-1、安打数は7ずつで一緒。
個人的な予想では、もっと差が付くかなと思ったけど、かなりいい勝負だったようだ。

で、昨日の完封である。
昨日もバファローズ相手に8安打され、9回中4回もスコアリングポジションにランナーを進められているが、要所要所を締めている。
四球が二つでゲッツーがないようなので、バファローズは10残塁という事か。

対戦したチームのバッターやコーチのコメントでは、ハンカチ王子の生命線は外角低めのストレートらしい。
調子がいい時は、外角低めの出し入れの制球力がバツグンなので、バッターはなかなか芯で捉えられないとの事。
ノムさんも外角低めに投げるのはピッチャーの原点で、「原点投球」って言ってるしね。
にしても、金曜日でパリーグ3勝目一番乗り、12球団合わせてもドラゴンズの吉見に続いて2人目である。
正直ここまで活躍するとは思わなかった。

プロでの指導歴がない栗山さんが監督だし、大黒柱のダルビッシュが抜けた上にケッペルも4戦目で離脱しちゃったから、こりゃもう今年のファイターズはダメダメかと思いきや、なんやかんやで今のところ首位である。
単純に打ち勝っている訳ではなく、金曜日現在で防御率は1.77で12球団一、ドラゴンズの1.79より上だ。
結果的に、ハンカチ王子が開幕投手で投げた後、他のピッチャーも引っ張られるように好成績を収めている。

そう考えると、やっぱりハンカチ王子は「持っている人」なんだね。
マー君との対決の時こそ味方打線は1点だけだったけど、他の3試合は9点、6点、5点と打線の援護もあるしね。
この後もシーズン通して勝ち続けて、15~16勝くらいしちゃいそうな気もする。
うーん、やっぱり「持っている人」にはかなわないのか・・・。
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by ksato1 | 2012-04-21 18:41 | 日記 | Comments(0)