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「マネーボール」

オークランド・アスレチックスのGM、ビリー・ビーンを描いた実話の物語だ。

アスレチックスと言えば、名門中の名門チームである。
特に1980年代後半は、カンセコとマグワイヤのバッシュブラザース、快速のリッキー・ヘンダーソンなどが活躍し、当時流行っていた「ファミスタ'98」のメジャーリーガーズには、この3人が1、5、6番に登録されていたのを記憶している人もいるのではないか。

さて、この映画はその後90年代のアスレチックスの話である。
オーナーが死去で交代したことにより、アスレチックスは一転貧乏球団になってしまう。
それでもGMのビリー・ビーンがジアンビやデーモンなど、後にヤンキースで松井と一緒に活躍する有能な選手を発掘し、年間100勝以上をあげプレーオフに進む。
しかしプレーオフで敗退、そして有力選手はほとんど他球団に引き抜かれてしまうピンチとなる。

物語がどこまで事実と近いかはわからないが、映画ではビリーがインディアンスにトレード交渉に行った時に、球団職員のピーターに注目をする。
彼はイェール大学で経済学を専攻した秀才で(モデルとなったポール・デポデスタはハーバード大卒)、選手の能力をセイバーメトリクスで分析し、年棒が安くても勝てる選手を選ぶべきと言う信念を持っていた。
ビリーはインディアンスから選手ではなくピーターを引き抜き、自分の部下とする。
それまで会議では通り百篇の議論しかできなかったスカウト陣の反対を押し切り、ピーターと二人で能力値の高い選手を掘り起こし、ワールドシリーズ制覇を目指すチーム作りを始めた。

映画としては非常に面白い。
周りの反対を押し切って強引にチーム作りを推進するビリーの姿は、サラリーマンには非常に参考になる。
特にトレード期限ギリギリでの交渉劇は、スリリングで見応えがあった。
ビリーはスタンフォード大からのオファーが来ていたのに高卒でメッツに入団するのだが、選手としては失敗してしまう。
その結果離婚もしてしまうのだが、そういう自分の過去に対するコンプレックスもしっかり描かれているので、ヒューマンドラマとしても楽しめる。

ただその半面、ちょっと野球を知っている人にはやや不満な部分もある。
一番不満な点は、GMのビリーと監督との距離感の説明だ。
当初監督はファーストに、ビリーの勧めるハッテバーグを使わずに若手のペーニャを起用する。
ペーニャは活躍をするものの、チームとしては開幕直後から連敗を繰り返してどん底状態にある。
ビリーは監督にハッテバーグを使うよう何度も指示を出すが、監督は一貫して「現場の指揮権は自分にある」と主張を変えない。
事実なのでネタばれも何もないので書いてしまうが、ビリーは強硬策を取りペーニャをトレードに出してしまう。
普通の監督ならここで激怒し、GMとの溝は決定的となるだろう。
しかしそのあたりがどうであったのか、きちんと描かれていない。
それまでは出番も多かった監督だが、それ以降はセリフもほとんどなくなってしまった。
途中からビリーとピーターが直接選手にデータ上の戦略を説明したりもするし、監督は丸っきり立場がなくなっちゃうんじゃないだろうかと心配になった。
監督がその後どんな気持ちで現場の指揮を執ったのかも、きちんと描いて欲しかった。

ビリーとピーターの理論は、ファーストストライクを狙わないと出塁率が落ちるなど、いわゆる野村理論に近いかもしれない。
ただちょっと違うのは、盗塁もバントもするな、ってところかな。
盗塁は期待値を考えるとリスクが大きすぎると言うのはわかるけど、バントで確実に得点圏にランナーを進めると言うのは、彼らのセイバーメトリクスには入ってないらしい。
おそらくピッチャーvsバッターの駆け引きで、アウトになるか出塁するかで計算の方程式がなりたっているのだろう。
アウトを一つ献上して、またはその可能性がある方法で塁を一つ進めると言うのは、計算式にするのは難しいのかもしれない。
それはそれで面白いけどね。

隣で見ていたカップルは、野球の事を良く知らないようで「ビリーってまだ生きてるんだよね」と会話していた。
そういうレベルの人でも十分楽しめるし、野球が好きな人でも楽しめる、大人の映画と言えるだろう。


133.マネーボール
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by ksato1 | 2011-11-30 23:15 | 映画 | Comments(0)

「水曜日のエミリア」

もう終わっちゃったけど、前回のギンレイはナタリー・ポートマンの2本。
すでに観ている「ブラック・スワン」はスルーして、「水曜日のエミリア」だけ観た。

ハッキリ言って、主演がナタリー・ポートマンという事以外に見どころはない。
さらに「ブラック・スワン」で悩みまくるナタリー・ポートマンを観た後では、あまりにも物足りない印象になってしまった。

ナタリー・ポートマン扮するエミリアは、父親が優秀な弁護士で自身も弁護士となる。
しかし事務所に所属した直後に先輩弁護士と不倫関係になり、デキ婚で略奪婚してしまった。
相手には8歳のアレルギー持ちの男の子がいるのだが、その子との関係もうまくいかない。
そして生まれた娘は3日間で突然死してしまう。

連れ子との関係、自分の子どもを失った悲しみ、それらに苦悩するエミリアと、彼女を取り巻く人々との人間関係を描いた作品だ。
だがなんだか、登場人物がすべてバラバラに動くので、非常に流れの悪い作品となっている。
誰がエミリアを気遣っていて誰が嫌いなのかがうまく表現されておらず、特に子どもに至っては、悪気なく酷い言葉をエミリアに言っているのか、それとも心底反抗しているのかがまったくわからない。
序盤は彼との心の交流がメインになるのかと思っていたのだが、途中からは出番が少なくなり、前妻や彼女の両親との交流が増えてくる。
ただ前妻だけは、エミリアに終始憎悪の炎を燃やし続けているのでわかりやすいんだけど。

ラストはなんでそんなにエミリアが悩んでいるのかも明らかになるのだが、彼女の中だけで完結する問題なので、「大きな伏線があった訳でもないのに、最後の最後にそんな事言われてもねぇ・・・」てな感じである。
エミリアはうまくいかない焦りと苛立ちで、最初から最後までイライラしていたが、観ている側もなかなか展開が進まずにイライラさせられる映画だった。

132.水曜日のエミリア
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by ksato1 | 2011-11-29 21:37 | 映画 | Comments(0)

J1昇格争い

JリーグのJ1残留争いは、週末にレッズが勝利してほぼ残留を確定させた。
これで降格3チームはほぼ決定。

そしてJ2の昇格争いだ。
我がFC東京は早々に残留と優勝を決めている。
まあ、正直今野をはじめメンバーがほとんど残ってくれたし、1年で復帰は当たり前だよね。
今年はまだ天皇杯も残っているので頑張ってほしい。

さらに昇格の残り2枠争いがし烈だ。
3チームが勝ち点3差で争っていたが、昨日は2、3位の鳥栖と徳島の直接対決だった。
ホームの徳島がやや有利かと思いきや、なんと鳥栖が3-0で勝利。
これでほぼ昇格を決めた。
アビスパ福岡の降格が決まり、また九州からJ1チームがいなくなるところだっただけに、これは本当に大きな勝利だった。
空白地だった東京と九州のチームの昇格が決まり、残りは札幌と徳島で最後の枠を争う事になる。
昨日までで同じ勝ち点、得失点差は2点札幌の方が上だが、最終節で札幌はFC東京と対戦する。
一方徳島の相手は下位の岡山だ。
普通に考えると4位の徳島の方が有利のように思える。

心情的には、四国からはこれまでJ1のチームが誕生していないので、若干徳島を応援している。
しかしファイターズの応援を見ても、北海道にもJ1のチームがある事がJリーグの盛り上がりにつながるとも思う。
なんとも微妙な感じだ。
そもそも去年FC東京がJ2に落ちなきゃよかったんだけどね(^_^;;

じゃあ、どこのチームが落ちればいいかと言うと、地域性から考えると現在はかなりバランスよくチームが散らばっている。
という事は、J1に2チームが所属している府県のうちの1チームが落ちればいいか。
現在J1に2チームが所属している府県は、以下の通り。


埼玉:レッズ、アルディージャ
神奈川:Fマリノス、フロンターレ
静岡:エスパルス、ジュビロ
大阪:セレッソ、ガンバ


うーん、どこも難しいなぁ・・・。

やっぱりあと2チーム増やして、20チームにした方がいいのかな。
選手やスタッフの負担は増えるけど、単純にゲーム数が増えるので、入場料収入は上がるかもしれないしね。
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by ksato1 | 2011-11-28 21:00 | 日記 | Comments(0)

ジャパンカップ

まさにスター・ウォーズと言った感のある今年のJC。
今回もどの馬にも一発があって不思議はない状況だ。
なので消去法で、ふるいにかけていきたい。

まず実績的に難しそうなのが、トレイルブレイザーとキングトップガンだ。
トレイルブレイザーはアルゼンチン共和国杯を勝って駒を進めてきており、これはスクリーンヒーローと一緒。
条件馬からG2を制したあたりも同じだが、スクリーンがその年4着以下がない安定した成績だったのと比べると、トレイルの実績はやや見劣る。
また、ミッションアプルーヴドの鞍上はJ.エスピノーザ。
名手V.エスピノーザの兄らしいが、日本での騎乗がない事もありあまり期待はできない。

次に展開だ。
逃げ馬不在でスローと言う人が多いが、そんなに遅いペースにはならない。
なぜなら、ミッションアプルーヴドはできれば前に行きたいと言っているし、シャレータ、ヴィクトワールピサあたりも逃げるとは言ってないが、十分前で競馬ができる。
ジャガーやオウケン、エイシンフラッシュだって、前に行こうと思えば行ける馬だ。
そしてこれだけの有力馬がそろった場合、たとえ直線ヨーイドンになっても前がそう簡単には止まらず、後方から追い込んでも届かない可能性が高い。
なのでどの騎手も、好位置を取りたいと考えるだろう。
そうなると後方一気の馬は不発に終わる可能性が高い。
ウィンバリアシオンとペルーサは切れ味が魅力だが、アンカツとノリがどのあたりに付けるかがポイントだ。
名手の二人ではあるが、末脚が切れるだけに今回は無理せず後方を選択する可能性が高いと読み切る事にする。

続いて状態だ。
長距離得意のオウケンブルースリは前走よりは上昇しているようだが、2年前に2着した時の出来には戻ってないようだ。
ジャガーメイルも同様である。
そしてヴィクトワールピサだ。
春のドバイWC制覇は見事だった。
しかしその後一頓挫ありQEII世カップをスキップ。
さらにフランスに渡った後やはり順調さを欠いて、凱旋門賞もスキップして今回は8カ月ぶりの実戦である。
天皇賞秋でも連帯した2頭は一叩きしており、直行した馬は3着以下だった。
デムーロが騎乗してから3連勝というのは心強いが、中間の追い切りも動きが今ひとつのようだったので、今回は思い切って切る。

ここからが非常に迷う。
中間好気配が伝えられているのがトゥザグローリーだ。
昨年秋から本格化したが、この馬はG1で人気になると裏切る傾向がある。
今回はそれほど人気にならないようだが、底力と言う点では今ひとつ信頼性に欠けるので切りだ。

ここまで絞り込んできたが、やはり本命はブエナビスタだと思う。
ぶっつけで挑んだ天皇賞秋は前が詰まりながらの4着。
勝ったトーセンジョーダンとは似たような位置取りから追い出しており、着順の差は直線スムーズに抜けられたかどうかだ。
中間はさらに上昇気配にあり、前走以上である事は間違いない。
先週ホークスが勝てなかった日本シリーズを久しぶりに勝てたように、ブエナもこのレースで13か月ぶりの勝利を手中にする。

対抗はデインドリームだ。
凱旋門賞を破格のレコードタイムで圧勝、その時に負かしたのがエリザベス女王杯勝ちのスノーフェアリーや、BCターフを勝ったセントニコラスアビーである事を考えると、レースが高レベルであった事もわかる。
今から考えると、凱旋門賞でデインに負けたスノーフェアリーがJCではなくエリザベス女王杯を選んだのは、陣営がデインにはもう勝てないと判断したからではないか。
来日してからも意欲的な追い切りをしており、その柔らかい走り方からも日本の馬場に合うと言う関係者は多い。
53kgという斤量も魅力で、対抗以下に印は落とせない。

三番手はエイシンフラッシュだ。
前走の天皇賞秋はとんでもないペースを追走し、前に行った馬の中では6着と健闘した。
その後のダメージが気になったが中間も好気配を維持し、むしろ上昇気配にあると言う。
シャレータに騎乗するルメールが「デインドリームはモンスター級だが、負かす可能性があるのはエイシンフラッシュ」とコメントしている点にも注目だ。
鞍上の池添にも期待できる。

四番手はトーセンジョーダンだ。
天皇賞秋は、まさかの末脚勝負でレコードで制した。
そもそも素質馬である事はわかっていたが、この馬にあの切れ味があるとは思わなかった。
前走もフロックではなく完全に本格化したと見る。
エイシンフラッシュともども、本命、対抗とそれほど遜色はないが、2頭とも8枠という事で三、四番手評価にした。

五番手はローズキングダムだ。
この馬はPOG指名馬と言う事もあり、これまで常に対抗以上の評価をしてきた。
しかし前走激しい競馬で10着に沈み、週中の調教でもかなりヨレたようである。
コース適性はあるものの、精神的にまだ立ち直ってない可能性もあるので思い切って印を落とした。

最後に残ったのはシャレータとサラリンクスである。
シャレータの鞍上はルメール。
日本をよく知っているルメールが単騎で逃げれば、あれよあれよの逃げ切りの可能性は十分ある。
しかし前々走で2頭が一緒に走ったヴェルメイユ賞を比較すると、斤量4kg差で0.3秒差だった。
シャレータが凱旋門賞でデインに付けられた5馬身差は致命的で、むしろサラリンクスの方に魅力を感じる。
前走はカナディアン国際を制しているが、北米の芝コースは日本に似ているので馬場適性的にもサラリンクスの方が上と見た。
スミヨンも昨年降着の汚名を晴らすために、気合いの騎乗をするだろう。


◎ブエナビスタ
○デインドリーム
▲エイシンフラッシュ
△トウセンジョーダン
×ローズキングダム
×サラリンクス


馬券はいつもどおり◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着の3連単フォーメーションで24点勝負。
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by ksato1 | 2011-11-27 14:07 | 競馬 | Comments(0)

箱根のユネッサンへ

本日は家族で箱根のユネッサンへ。
本当は11月の初旬に行くつもりだったのだが、義父の具合が悪くなったりマンションの理事会があったりで今週までズレこんでしまった。

週末に行くのは久しぶりなのだが、以前行った時は朝10時くらいに着いたらすでに第2駐車場に誘導されてしまい、さらにチケット買うのに30分くらい並んだ。
しかしここのところは毎週割り引きやサービス開始のいろいろなメルマガが流れて来ており、震災後にしばらく休業してから、どうもかなり空いているようである。
とは言え、道路はやっぱり混んでいるだろうと思い、気合いで早起きして7時前に家を出る。
この時間なら大丈夫かと思って首都高から東名を目指したが、これが失敗だった。
まずは箱崎先頭で40分の渋滞、東名に入っても伊勢原バス停あたりを先頭に30分以上の渋滞に捕まった。
まあ、週末だから仕方ないけどね。

結局ユネッサンに着いたのは10時近く。
でも予想通り駐車場もガラガラ、中も若干混んでいたが、平日並みに空いていた。
気付いたのは、以前あれほどいた中国、韓国系の人がほぼいなかった事。
やっぱりまだ、インバウンドは箱根までは戻ってきてないんだね。

しかし週末であれだと、経営はかなり厳しいだろうな・・・。
実際、以前は無料だったガウンとバスタオルが有料になっていた。
また、温泉内の冷水器がほとんど撤去されていた。
温泉で冷水機がないのは人道的にどうなのかと怒ってみたものの、喉の渇きには耐えられず1本210円のペットボトルを購入。
まあ、これも仕方のない事か。
それ以外でも、ランチのバイキングも若干レベルが落ちたような気がした。

それはそれとして、気温自体はかなり寒かったものの、家族で温泉を満喫。
今日からバラ風呂と土佐ゆず風呂がスタートし、ワイン風呂はボジョレーヌーボーだったしね。
まあ、ワイン風呂はボジョレーだろうがなんだろうが、よくわからないけど

ちなみに、今回行きは首都高→東名御殿場ルートを使ったのだが、理由は首都高神奈川線と小田原-厚木道路を使いたくなかったから。
どちらも神奈川県警が網を張りやすい道路だからね。

だが帰りは、海老名SAを先頭に12kmの渋滞が出ているとFMが伝えていたので、止むなく小田原-厚木道路を使う事にした。
そしたら案の定いたよ!
覆面に捕まっている車が!
暗かったのでナンバーまではわからなかったけど、たぶん神奈川県以外の登録ナンバーだったのだろう。
しばらくは本当に要注意だよ。

厚木に近づいてもまったく渋滞の長さが変わらないので、伊勢原で降りてカミサンの実家の横をすり抜け、首都高神奈川線→湾岸といういつものルートを通って帰宅。
結局往復6時間くらい運転してたかな。
それでも肩の痛みもだいぶなくなったし、かなりリフレッシュもできた。

今度はハワイアンリゾートにも行ってみたいな。


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by ksato1 | 2011-11-26 22:49 | 日記 | Comments(0)

今シーズンのドラマ

今シーズンのドラマの話題は「家政婦のミタ」の好調ぶりと「南極大陸」の不調ぶりだが、私はどちらも見てない。
先週「ミタ」があっさり「南極大陸」の初回視聴率を上回って、今週さらに視聴率を上げたらしい。
ドラマってもう、出演者で視聴率取れる時代じゃないんだよね。

それはそれとして、私が見ているのは「謎解きはディナーのあとで」「カレ、夫、男友達」「専業主婦探偵~私はシャドウ」の3つだ。
これ以外にも、「北の国から」ともう終わっちゃうけど「江」も継続して見ている。

「謎解き」と「専業主婦探偵」はどちらもコメディタッチで面白い。
「謎解き」の方は推理する場面で、お嬢様と執事が実際の犯行現場に立ち会うという設定がいい。
ありそうで今まであまりなかった見せ方だ。
一部では櫻井翔と北川景子のセリフが棒読みと言う批判もあるが、椎名桔平も含めてこの3人が思いっきりボケた芝居をするのは見ていて素直に面白いと思う。
北川景子は役柄だけではなく実生活でも上から目線のドSキャラじゃないかと思わせるところに、櫻井が思いっきり小馬鹿にした態度を取るところが痛快だ。

「専業主婦探偵」は視聴率はよくないようだが、なかなか構成が巧い。
基本は何もできない専業主婦の芹菜(深キョン)が夫(藤木直人)の素行を心配して探偵を始めるというストーリーなのだが、夫は芹菜の父親(小日向文世)の命令で会社内の人事争いに巻き込まれている。
この人事争いがシビアな見せ方な一方で、芹菜と芹菜に指導をする探偵(桐谷健太)、そしてその隣の理髪師(古田新太)の3人が、人情劇的なお笑い部分を見せてくれる。
基本はコメディなのだが毎回メリハリが巧く効いているので、期待以上に面白い展開になっている。

そして極め付けが「カレ、夫、男友達」だ。
NHKの火曜10時枠なのだが、最近のNHKのこの時間のはじけっぷりは素晴らしい。
ちょっと前に放送された「セカンド・バージン」も映画になるほど話題になったが、この「カレ、夫、男友達」は見ていてドン引きするくらいのはじけっぷりだ。
何がスゴイって、ユースケ・サンタマリアのDVだ。
初回から、妻の木村多恵の頭にマヨネーズをぶっ掛ける。
今週はベランダにしがみつく木村多恵を引きはがすために、結構マジでひっぱたいていた上に、かなりデカイ椅子を投げつけていた。
すでに初回のマヨネーズ掛けの段階で、ネットでもかなり話題になっているようだ。
原作は江國香織だが、これって本当に原作通りなのかよと思ってしまう。

三姉妹の物語で、一応主役は次女の真木よう子である。
真木よう子は自由奔放に恋愛をする役柄だが、真木よう子の色っぽい演技に触発されて、木村多恵が「それなら私は思いっきり薄幸な女を演じる」と頑張っているそうだ。
木村多恵がその方面で頑張ったら、迫真の演技になる事は間違いない。
この後も、ちょっと目が離せない展開だ。

本当はこの3本以外にも、クドカンの「11人もいる!」も見たかったんだけどね。
さすがにちょっとそこまで見る時間がないと思って断念。
しかし先週ちょっと見たら、やっぱり面白かったよ・・・。

これ以外にも、先週BSで「傷だらけの天使」が再放送されている事を発見してしまった。
当然毎週録画。
来月から「坂の上の雲」も始まるから、1部と2部も当然再放送されるし、また家のHDDレコーダーが目一杯状態になりそうだよ・・・。
2台目のHDDレコーダーを買っておいて良かった。
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by ksato1 | 2011-11-25 21:39 | 日記 | Comments(0)

JC(予習)

一昨日は深酒ではなくほど良い程度に飲んだのだが、ここのところかなりバテている事もありちょっと体調が悪い。
なので昨日はカミサンの買い物にちょっと付き合うだけで、あとはゆっくり過ごす事にして週末のJCの予習をした。
a0003588_043206.jpg

創設当初は日本馬がまったく歯が立たなかったJCだが、最近は外国馬の活躍の方が少ない。
これは単純に日本馬のレベルが上がったと言う訳ではなく、海外の有力馬のローテーションが凱旋門賞→ブリーダーズCで終了、余力があっても香港Cに回ってしまうので、JCへの有力馬の参戦が減っていたからだ。
過去10年で勝った外国馬は、アルカセットとファルブラヴの2頭で、アルカセットは3番人気だったがファルブラヴは9番人気だった。
ちなみに過去10年、海外から参戦した馬で5番人気以内に支持された馬で4着以下に沈んだのは、以下の3頭だけである。
外国馬は簡単に消してはいけないのだ。

2005年:ウィジャボード(5番人気:5着)
2003年:アンジュガブリエル(3番人気:7着)
2002年:ブライトスカイ(5番人気:13着)

ウィジャボードは5番人気で5着だったが、この年はアルカセットが2:22.1という驚異のレコードタイムを叩き出しており、ウィジャボード自身も2:22.4のタイムで走破している。
アルカセット以下はハーツクライ、ゼンノロブロイ、リンカーンの順番でゴールしており、レース自体のレベルが異常に高かったと言えるだろう。
2003年のアンジュガブリエルはサンクルー大賞を連覇していたため人気となったが、この10年間のJCで唯一の重馬場だったので、やや参考外と言える。
ブライトスカイのみ、そこそこ人気があったのに惨敗しているが、この年は中山コースだったので小回りコースが欧州馬に合わなかったのかもしれない。

そこから導き出される答えは以下のとおりだ。

1.実績のある外国馬が上位人気になったら必ずマークが必要。特に日本での実績がある外国人ジョッキーは要注意
2.あまり人気がない外国馬も、そこそこ実績があって日本での騎乗経験豊富な外国人ジョッキーが騎乗していれば一発の可能性が高い

それ以外でも過去のレースを見ると、短期免許取得の外国人ジョッキー+日本馬が好走している事がわかる。
もちろん、短期取得免許の外国人ジョッキーでも惨敗もあるのだが、上位人気馬に騎乗した場合はコケる確率が少ない。

結果、JCのキーワードはよく言われる「日本の馬場への対応」のほかに、「短期免許の外国人ジョッキー」も重要になって来る。

今年はデムーロ、スミヨン、ルメール、ウィリアムスがあたり有力馬に乗る予定なので、このあたりを重視して考えるのがいいだろう。
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by ksato1 | 2011-11-24 20:04 | 競馬 | Comments(0)

最強クイズ王決定戦

「WORLD QUIZ CLASSIC」なる番組を見た。
いわゆるクイズ王を決める番組である。
この手の素人参加型のクイズ番組って、アタック25と高校生クイズ選手権以外では久しぶりじゃないだろうか。
たま~に、タイムショックのスペシャル番組なんかもやってるけどね。
ミリオネアもスペシャルになってから、有名人専門になっちゃったしね。

さて、番組は途中から見たのだが、やや不満な点がある。
なぜ、最強クイズ王の呼び声が高い西村顕治と水津康夫が出場してないのか?
それでクイズ最強王者決定戦と呼べるのだろうか?

西村顕治と水津康夫と言っても、普通の人ならまず覚えてないだろう。
でも一時期一世を風靡した、「ギミ・ア・ブレイク」の「史上最強のクイズ王決定戦」に出ていたデブっちょの若い人と扇子を持っていたオジサンと言えば、思い出す人もいるのではないか。
今回の番組もTBS系だし、この二人を起用できなかった時点で番組は半分失敗に終わったと言ってもいいかもしれない。
出場者は、初代アメリカ横断ウルトラクイズの優勝者松尾さんを起用するなどかなりいい線を言っているが、この二人がいなければ飛車角落ちと言われても仕方ないだろう。
なんで出場しなかったんだろうね。

それと、松尾さんをブッキングできたんなら道蔦岳史にも出場して欲しかった。
おそらく日本で初めてクイズ王の称号を得たのは道蔦岳史なので、クイズ番組のオールドファンは彼が出場していれば喜んだはずだ。
ちなみに道蔦岳史は大学の先輩だが、少し上の先輩なので会った事はない。
たぶん、ファイターズの監督になる栗山さんと同期くらいのはずだ。

個人的にはアメリカ横断ウルトラクイズの中でも最強のチャンピオンと思える長戸勇人は、解説者だった。
たぶん、問題制作側に回っているのだろう。
まあこの人の場合は、アメリカ横断ウルトラクイズ以外のクイズ番組は卒業宣言しているので、回答者じゃなくても仕方ないかもしれないけど。
でもそう言いながら、ちょこちょこクイズ番組に出ているので、もし次回があったら参戦して欲しいものだ。

話は今回の「WORLD QUIZ CLASSIC」に戻るが、出場者はクイズ王達が作っているサークルからの出場者が多いようだ。
ちょっとネットで調べたらこんなサイトを発見した。

●ホノルル倶楽部
http://www.mm-m.ne.jp/honolulu/framepage.htm


サイト自体はしばらく更新が行われていないようだが、能勢一幸や石野まゆみも所属している。


決勝は現役京大生の隅田好史と石野まゆみの対決、なんとなく新旧対決のようになって面白かった。
結果は隅田の勝ち。
隅田は高校生クイズ選手権の優勝者で、ベスト8には唯一高校生クイズ選手権を連破している高校2年生の伊沢拓司と、伊沢と同じく開成の1年生青木寛泰が残った。
ちなみに、第2ステージで青木と永田喜彰が最後のイスをかけて戦っていたが、青木が16歳で永田が48歳だ。
永田の1/3しか生きてない青木が勝ったのは、なかなか面白かった。
今はインターネットもあって、いろいろな事が簡単に調べられるのも有利なのかもしれない。
ただいずれにしろ、高校生クイズ選手権のレベルの高さが証明された。

なお、石野まゆみは小学生の頃、彼女の弟と同級生だった。
毎週日曜日には、石野君のお父さんに野球を教えてもらっていたので、彼女の事もその頃から知っている。
当時から目がパッチリして美少女だったが、とても気が強かった事も強く印象に残っている。
「クイズと結婚したと言われますが、大きなお世話です」と言っていたが、当時からそんな感じの人だった。
弟は優しい性格でいい人だったけどね。
そんな事もあり、彼女がクイズ番組に出ていたのもよく見ていた。
彼女が最初に出たアタック25は、高校生大会だが大学生大会だか忘れたが圧勝だった事も記憶している。

でも、そんな彼女でさえ西村&水津コンビにはまったく歯が立たなかったんだよね。
能勢ですらほとんど太刀打ちできなかったと記憶している。

次回があるとしたら、やっぱり西村&水津コンビの出場は必須でしょ。
水津はネットで調べても近況がわからなかったが、西村は日経新聞社に所属しているそうだ。

西村&水津コンビ vs 高校生クイズ出身者の対決こそ、本当にクイズファンが見たいと思う「最強クイズ王決定戦」だよね。


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by ksato1 | 2011-11-24 00:05 | 日記 | Comments(0)

「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

この映画はかなり面白かった。

そもそも原作の三銃士は遠い遠い昔に、ほとんど絵本に近い本で読んだ内容しか知らない。
記憶もおぼろげで、ダルタニアンと三銃士が悪いお坊さんをやっつけるって話だと記憶していた。
昭和40年代の本だから、おそらく枢機卿をお坊さんって訳してたんだろうね。
そしてこれは私の記憶違いかどうかも定かではないが、ダルタニアンがリーダーで一番年上だと思っていた。
もし誰かと三銃士の話をしてたら、大恥かいていたところだった、ははは(^_^;;

映画の「三銃士」は、少なくともあまり三銃士に思い入れがない人にとっては、かなり面白く仕上がっている。
キャッチコピーの「伝説よりも、ハデにいこうぜ。」そのままに、ド派手な冒険活劇作品である。

物語はヴェネチア、三銃士とミレディが、サブタイトルにある「ダ・ヴィンチの飛行船」の設計図を盗み出すシーンからスタートする。
もうこの段階でメチャクチャだ。
予告編でも流されていたが、あり得ない仕掛けの廊下を強引に突破して、地下の壁を爆破して逃走路を無理やり作る。
「インディ・ジョーンズ」シリーズを観ているかのようでもある。
しかし、ただ派手なだけではない。
調度や服装、人々の所作など細かい部分にも気が配られており、当時の世界観がきちんと再現されている。
もちろん剣での戦いも迫力満点だ。
きちんと当時の状況が描かれたうえで、大胆にド派手シーンを盛り込むバランスが絶妙なので、まったく違和感を感じずに楽しめる。
ひょっとしたら原作のファンだとこういう見せ方はイメージが壊されてゲンナリするのかと思ったが、少なくとも一緒に観に行ったカミサンは、原作も好きだけどこういう映画もアリだと言っていた。

冒頭は「インディ・ジョーンズ」シリーズみたいだと書いたが、実は展開やアクションシーンは、宮崎アニメが参考になっているんじゃないかという気もした。
繋がれた鎖を引きちぎっちゃうのは「未来少年コナン」、飛行艇でのバトルシーンは「ラピュタ」、屋根の上での一騎打ちは「カリオストロの城」など。
鎖の「コナン」はちょっと強引かもしれないけど、あとの2つのかなり近いと思うんだけどねぇ。

映画を観た後調べたら、「三銃士」って日本ではあまり知られてないけど、10年後と20年後の後日談を含めた3部作で「ダルタニアン物語」って言うんだね。
映画の制作者が原作の後日談を参考にする気があるのかどうかわからないが、ダルタニアンと三銃士、そしてミラディ、ルイ13世と王妃を登場させれば、いくらでも続編が作れそうな感じだ。

家族で見ても楽しめるので、DVDが出たら買ってもいいかな。


131.三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
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by ksato1 | 2011-11-22 19:45 | 映画 | Comments(0)

「AKBライブ@SBD」

土曜の夜にNHKのBSプレミアで放送された、「AKBライブ@SBD」を録画する。
この夏に西武ドームで3日間行われた、全国のAKB系のメンバー大集合のライブである。
なんでいい年こいて、そんなもん録画するんだって?
それは当然、地元のアイドルで研究生の加藤玲奈ちゃんが出るかもしれないから。

もう詳しい説明は省くが、玲奈ちゃんは長男の幼馴染で小さい頃には我が家にも遊びに来た事がある。
今でも玲奈ちゃんのお母さんと道端で会えば、私も挨拶もする。
当然カミサン同士はまだ仲がいい。
まあ、そういう事情で夫婦で玲奈ちゃんを応援しているのである。
そのおかげで、この1年で随分AKBにも詳しくなった。

さて、番組は3時間半の長丁場だ。
プログラムは日によって若干違ったのかもしれないが、番組内ではおおよそ60曲近く披露されていた。
研究生はバックダンスで踊るかもしれないと思い、最初の30分くらいは結構真面目に見ていたが、たとえ後ろで踊っていたとしても画面には映らない事がわかり、途中から1.3倍速にする。
それでも中々出てこないなぁ、と思いながら見ていると、50分を経過したあたりで見知らぬ顔ばかりになった。
「おっ、研究生の出番」か、と思ったが、私はもう生の玲奈ちゃんを10年くらい見てないので出ているかどうかよくわからない。
それ以前に、見知らぬ顔ばかりになっても、今歌っているのが研究生かどうかすらわからない。
そもそもAKBのメディア選抜以外の顔はよくわからないし、SKEやNMBに至っては誰が誰やらまったく区別がつかない。

そこでカミサンを呼んで、玲奈ちゃんがいるか確認してもらった。

「いる、いるよ!」

おお、さすがにカミサンは一発で発見した。
そう言われると、間違いなく昔見た玲奈ちゃんだよ。
と言っても、街中ですれ違っても私は気付かないかもしれないけど(^_^;;
一応、NHKのBSなので全国放送なのだが、玲奈ちゃん結構映ってたねぇ。
2曲ほど歌ったが、最初の曲ではピンのバストショットが4~5秒流れたよ。

その後はまたAKB系の歌が続く。
競馬の予想しながらBGMとして聞いてたが、2時間を超えるとさすがに飽きてきた。
かなり苦行に近くなってくる。
もう映らないかと思ってかなり早送りにしてたら、2時間半近くでまた登場。
ここでもそこそこ映ったよ。
ラスト近くでも研究生が登場し、計4曲歌っていた。
しかしまだ研究生とはいえ、何万人もお客さんの入るライブで歌っちゃうんだから、やっぱり凄いよね。

普段長男は「あいつあんまり学校に来てないけど、TVにも全然出てないよなぁ~」なんて玲奈ちゃんをバカにしてたので、夕食後に映像を見せながら「こんなに大勢の中で歌うのは大変で、たぶん毎日かなりレッスン積んでると思うぞ、お前にできるのか」と言ってやった。
中学生特有の恥ずかしさや悔しさもあるのか、画面を見ようともせずに「だからなんなの?」とか「別にエラくないじゃん」とか言っていたが、チラッと画面を見た後、「ああ、もう寝る寝る!」と言ってフテ寝してしまった。
ははは、ざまーみろ!

これで努力することが大切だとわかってくれるといいけどね。
まあ中2だけに、まだまだわからないかな。
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by ksato1 | 2011-11-21 01:21 | 日記 | Comments(0)