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現在上映中のギンレイの2本。
が、「英国王のスピーチ」の方は時間がなくて断念。
「ジュリエットからの手紙」の方だけ観た。

N.Y.で雑誌ライターを目指すソフィは、シェフの婚約者と婚前旅行でイタリアに行く。
婚約者は店を出すために多忙で、これが事実上の新婚旅行だ。
しかし彼はトリュフ探しに行ったりワインのオークションに参加したり、ソフィをほっぽりぱなしで仕事ばかりしている。
退屈なソフィは一人でヴェローナの街を観光し、「ジュリエットの家」を見学に行った。
「ジュリエットの家」では、世界中の悩める女性が手紙を壁に貼り付けていき、ジュリエットの秘書と名乗る女性たちが、ボランティアでその一つ一つに丁寧に返事を書いていた。
ひょんな事からジュリエットの秘書たちの手伝いを始めたソフィは、壁の中から50年前の手紙を発見し、その返事を書くことになる。
するとすぐに、50年前に手紙を書いた女性クレアが、孫と一緒にジュリエットの家を訪れた。
ソフィは当時の彼ロレンツォを探すというクレアを手伝う事となった。

50年前の初恋の彼を探すという、とてもロマンチックな作品だ。
どちらかと言えばこの手の作品は苦手なのだが、起承転結がはっきりしておりつまらない恋の駆け引きもないので、私でも楽しめる事ができた。
とにかく、イタリアの風景が素晴らしいロードムービーだ。
ゆったり流れるイタリアの時間がスクリーンから感じられた。

シンプルな分ストーリーが読めてしまい、途中から若干ダレてもくるのだが、クライマックス近くでソフィがクレアに書いた手紙が朗読されると、物語はぐっと引きしまる。
素直にいい手紙だと思った。

恋する二人が観るにはピッタリの作品だろう。
私は一人で観たけどね。


101.ジュリエットからの手紙
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8月は8日を除いて月曜日が節電休業だった。
今日もそうだったのだが、家族サービスをしようにも子どもたちが宿題を終わらせていない。
仕方がないので一人で「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってみた。

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場所は国立新美術館だ。
この前美術展に行ったのは、上野で「大琳派展」と「フェルメール展」が行われていた時なので、約3年ぶりだ。
国立新美術館に行くのは、初めて。

オフィシャルサイトで調べると、午後イチくらいが空いているようなのでそこに狙いを付けて行く。
月曜と言う事もあり、それほど混んでいなかった。

今回は、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの改装に合わせて、常設展示の絵9点が来日している。
ワシントン・ナショナル・ギャラリーの規則では、常設展示の貸し出しは最大12点までと決まっており、9点貸し出されたのも過去最高との事だ。
なるほど、なるほど。

展示は国立新美術館の1E展示室で行われていたが、素人にも非常にわかりやすかった。
最後の写実派クールベからバルビンゾン派、そしてタブーを破ったマネなど、写実主義から印象派への移り変わりをわかりやすく解説している。
中でも、バルビゾン派の誕生がチューブ入りの絵の具によるものだと言う事は、まったく知らなかった。

そして印象派の代表作からポスト印象派の作品へと移るのだが、間にはキャンバスに描かれた油彩画以外の作品も展示されている。
例えば、ドガやカサットが中心となって版画雑誌「昼と夜」が計画されたが、その雑誌用に制作されたエッチングによる作品など。
印象派の画家たちによる版画が、こんなにも多く制作されているとは知らなかった。
それ以外にも、習作のパステル画なども展示されていた。

そしてラストはポスト印象派。
正直、印象派とポスト印象派の区別はあまりついていなかった。
と言うか、ポスト印象派とは、この後のフォビズムに属するマティスやルソーなどを指すものだと思っていた。
本当に無知だね。

しかし、こうやって並べられるとその変遷がよくわかる。
印象派によって一時期、絵画から輪郭線が消える。
スーラなどはその究極と言えるだろう。
しかしセザンヌの作品ではしっかりとした輪郭線が戻っており、ハッキリとした色の区分けでキュビズムの様相も見てとれる。

以前上野にMOMA展が来た時、マティスが作った、隣人の頭部の彫刻の変遷が展示されていた。
最初は当然人間の頭部であったのだが、作品を経るごとに抽象化され、最後はニワトリの頭のようになっていた。
印象派を極めるとやがて抽象画の領域に入って行き、強烈な色彩で表現するフォビズムや概念の枠に問われずに全体の構成で表現するキュビズムへと分岐していくのだろう。

ご存じの通り、印象派の父は既成概念をぶち壊したマネである。
そしてもう一つ、写真の誕生と言う要素も大きな影響を与えている。
このあたりの話は蘊蓄としてほとんどの人が知っていると思うが、やはり作品を並べられて見せられると、非常に説得力が増す。

以前、ベラスケスやルソーのバカでかい絵を見て、本物を肉眼で見る事の重要性を実感したが、やっぱり中学生あたりには実物をバンバン見せて芸術教育しなきゃダメだよね。
ゴッホの絵を目の前にすると、その迫力でみんな黙って真剣に見ちゃうからね。
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お盆明けくらいにやっていた「SONGS」に桑田佳祐が出ていたので、録画しておいたもの見る。
ニュースでもチラッと映っていたのだが(それを見て録画したのだが)、道頓堀に屋形船を浮かべ、その上で歌っていた。
告知はFM放送で1時間前に行ったそうだが、それでも奈良とか神戸から見に来た人がいた。

番組で若い女性にインタビューしたところ「下ネタとかバンバンやって欲しい」だって。
桑田佳祐って、うらやましいキャラだよね。
どんだけエロい事言っても、ひんしゅく買うどころかむしろ大喜びされるからね、老若男女すべての人に。

今回、屋形船のロケの他に、スタジオで3曲歌っていた。
トリプルA面で発売されている最新シングルの3曲だ。
一番有名なのは、ドコモのCM曲「明日へのマーチ」だろう。

♪お~も~え~ば~、恋~しや~、忘れがたき~、故郷~。

ってヤツである。

他にも「Let's try again」って曲があるのだが、クセモノなのはこの曲だ。


●ハダカDE音頭~祭だ!!Naked~
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-110817-098


曲を聞きながら大爆笑したら、一緒に見ていたカミサンに「笑いすぎ」と白い目で見られた。
歌っている人は軽蔑されないのに、聞いてる人の方が軽蔑されちゃうのね・・・。

本当にうらやましい人だ、桑田佳祐って。
私もこういうオトナになりたい・・・。
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今のマンションに住んで、もう15年経った。
で、めでたく来期は2回目の理事が回ってくる事になり、今日は来期から理事になる人への説明会があった。

今住んでいるマンションは、昨年管理会社を大京から合人社に変えている。
以前の大京はかなりいい加減で、理事会も2カ月に1回くらいだったのでラクだったが、今度はそうもいかないようだ。
だが本当は毎月理事会開かなきゃ、決めなきゃいけない事が前に進まないんだよね。

なぜ昨年管理会社を変えたかと言うと、その前の理事長さんが建築設計の専門家だったから。
マンションには居住していなくて事務所として使用していたため、理事会にはまるで興味がなかったそうだが、くじ引きで理事長になったためいろいろと調べてみたら、かなり大京にいいようにやられている事がわかった。

例えば、立体式駐車場。
もう10年以上経っているので修繕が必要だが、費用が何千万円もかかると言ってきた。
理事長さんが「えっ、そんなにかかるの?」と思い、試しに今のものを取り壊して新規で立てるといくらかかるかを別の会社に見積もってもらったところ、なんとその半分くらいで済むとのこと。
それを大京に言ったら、「そうかもしれません」だって。

なんじゃそりゃ!

基本的に住んでいる人は建築の素人、だから大京に言われたらそれをそのまま信用するしかない。
自分で調べる時間もないし、それ以前にどうやって調べたらいいのかもよくわからない。

今の管理会社の合人社も、悪い評判がないわけではないが、昨年の総会で議決して大京とはオサラバとなった。

さらに理事長さんが、自分で管理会社変えて、次の人よろしくお願いしますと言う訳にはいかないからと、2年連続で理事長を引き受けてくれた。
また、同時に今ま毎年交代していた理事も、全取っ替えだとそれまでの様子がわからないと言う事で、有志に残ってもらって引き継ぎがスムーズに行くようにした。

そのため、理事になった時の負担は以前よりも多くなったかもしれない。
しかし、マンションも15年も経つと老朽化が進んでいろいろと修繕の話も出てくるし、特にこの春の震災があったような時などは、こういう体制の方がいいに決まっている。
さらに、10年も住んでいるとなんとなく住民同士も顔を覚えてきて連帯感が増し、理事をやる気まずさもかなり減少したので、前回の時より精神的負担も少ない。
なので、個人的には複数年担当は賛成だし、自分もできる限り協力しようと思っている。

ただ問題なのは、不在所有者と委任状も出さない無関心居住者だよね。

今回不在所有者に関しては、管理費を少しアップする予定だ。
細かい話で言えば、マンション関連の通知を郵送で発送しているのでコストがかかっているしね。
遠方という理由で理事も免除されているし、そういう事も鑑みて不在所有者が負担が多くても仕方がない、って判決も出ているとの事。

それ以上に問題なのは、無関心居住者の方。
177戸もあるマンションだと、管理人さんでもほとんど顔を見たことがない住人もいるらしい。
さすがに管理費は管理会社が徴収しているので徴収漏れはほとんどないが(過去に数例はあったようだ)、毎回、総会出欠の紙と委任状を集めるのに苦労している。
証明する物はないので推測だけど、有料シールを貼らずに粗大ゴミを捨てているのも、おそらくこの手の無関心居住者じゃないかと思われる。
まあ、いろいろな人が住んでいる集合住宅だから、いろいろな問題があって当たり前だけどね。

でも自分たちが住んでいるマンションだから、できるだけ良くしていくしかないね。
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地上波で放送された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」をリアルタイムで見る。

新聞のテレビ欄を見た時に「ありゃ、2時間枠で放送かよ・・・」と不安に思ったが、やっぱりかなりカットされてたね。
ただ、データ放送でシンクロ率を使ったプレゼントクイズをやっていたため、そっちに気を取られていてどのあたりがカットされたかはよくわからなかった。
このデータ放送のクイズ、企画としては面白いんだけど、結構いいシーンでいきなりクイズが始まるので、正直集中できなかったよ。

そしてラストシーンで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開が2012年秋と発表された。

誰もが今日の放送終了時に「Q」の公開時期が発表されると思っていただろうけど、私は春くらいかなと思っていた。
それで、すでに前売り券と特典は用意されていて、来週から劇場で販売開始、とかね。
でもまあ、さすがにそこまで早くなかったか。
夏と予想していた人も多かっただろうから、秋と言うのは少し「うーん」って感じかな。

さて作品だが、何度見てもいい作品だ。
例えカットされていても、メインの部分は素晴らしい。
劇場で観た時にも日記に書いたが、VS第8使徒の時に初号機が走るスピード感と質感は、日本のアニメ史上に残る名シーンと言えるだろう。
でも、TVの小さい画面で見るよりは、やはり劇場の大画面、大音響で観た方がより感動するね。
特にラストの、Mark.06が槍で覚醒した初号機を貫くシーンは、劇場ではマジでビックリしたけどTVで見てるとあの時ほどの衝撃は感じなかったね。

ああ、映画見てたら久しぶりにパチも打ちたくなっちゃったな・・・。


100.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(再)
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神楽坂の入口左手に「ニューパリー」というパチンコ店がある。
今日その前を通ったら、なんと7月31日で閉店との張り紙があった。
私はこの店は入った事ないが、当時はKスケが好きでよく通っていたはずだ。
ちなみに飯田橋界隈で言えば、駅の南側にあったリリーもマリーも今や跡形もなく消え去っている。
ひょっとしたら3店とも同一経営だったのかもしれない。
代わりに飯田橋ヒルズの下に新規店がオープンしているが、あまり評判はよくないようだ。

さてパチンコ店と言えば、震災以降節電の面で標的になっている。

昨今、ブログだのTwetterだので個人が自分の主張を行いやすくなってからの日本は、自分の「好き嫌い」=「善悪」だと勘違いしている人がやたら多い。
だからパチンコなんかは、格好の攻撃目標になっている。

私の場合、この1年こそまともにパチンコ店に行ってないが(行くのは休憩コーナーにマンガを読みに行くだけ)、一時期は結構パチンコをやりこんだ。
そういう事もあるのでややパチンコ側に立った意見になるかもしれないが、パチンコ関連で働いている人がいてその人たちにも家族がいる以上、むやみやたらにパチンコを攻撃するのもどうかと思う。

この夏、遊戯協会の声掛けによりパチンコ店もエリアごとに輪番休業となっている。
現金商売だけに、一日の休業は売り上げに直接響いてくるだろう。

さらに一般にはあまり知られていない事だが、この夏からパチンコ店の規制が厳しくなった。
これまで風営法の解釈が緩かったのに、ここに来て一気に厳しくなったのだ。
具体的には、店内外のポップ告知で「今日は●●の日」と言った、特定の台が当たりやすくなっています、という広告が行えない。
メールマガジンの告知も行えないようだ。
なんで今頃こんな規制強化が行われることになったのかよくわからないが、結構厳しく取り締まられているようである。

例えば夜中にやっているパチンコ番組は、当然1カ月前くらいに収録しているのだが、後ろに映りこんでいる店内のポップに全部ぼかしがかかっている。
その上「この番組は7月●日に収録しました」なんてテロップも入る。
さらに、番組でレギュラーが勝つと対戦した台が翌日はサービス台になります、と言う企画もNG。
レギュラーが勝つとQUOカードプレゼント、なんて気の抜けた企画になっていた。
その番組はちょうどレギュラーが連敗中だったので、「●●さんが連敗しすぎなので企画を変えました」なんて苦しい言い訳してたけど。

ちなみにパチンコ店で言えば、パチスロの4号機が主流だった時期が一番賑わっていた頃だろう。
4号機が規制でなくなってからは、スロから「慶次」や「GARO」などパチの爆裂機に人気が移ったが、出玉の粗さが嫌われてか最近はパチの人気も低下中のようだ。
5号機がこなれて遊びやすくなり、スロが若干人気を取り戻してきたらしいが、震災以降はほとんど明るい話題もない。

こうなってくると、この先パチンコ店の閉店も多くなってくるかもね。
北朝鮮に流れるカネが減るとか言う見方もあるけど、実際に働いている人は日本人の方が多いはずだからね、メーカーも含めて。
その人たちの雇用もちょっと心配。

個人的には、一生懸命働いて一生懸命遊ぶって言うのが、一番健全だと思うけどな。
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長男がサッカーをしている関係で、ここ数年はカミサンもよくサッカーを見ている。
で、家族で読めるだろうと思って買ったのが、長谷部誠の「心を整える」だ。
今年初のミリオンセラーとなったそうだが、印税をすべて震災への寄付にしたという点も、人気になった要因かもしれない。

そして読んだ感想だが、ちょっとカッコ良すぎかな。
見た目通りの真面目さ、と言うかそこまでストイックになれるのか、って言うほどの堅物だ。
本人も認めているが、各世代の代表に呼ばれた訳でもないが、常に目標を高く持ち、その目標に向かって何が必要かを突き詰めた結果が、今の長谷部である。

基本的に飲酒は控えるし、何かのパーティがあっても時間になったらそこでスッパリ切り上げる。
しかしドイツに渡ったときは、チームメイトに溶け込むために誘われたら朝までクラブに行くこともあったという。
またチームから通訳を用意すると言う申し出も断り、試合中のコミュニケーションが取れるようにドイツ語を習得したそうだ。

ラッキーな部分があった事も認めているが、そのもらったチャンスを生かすためにも、自分を制する事が必要だとしている。
ある意味、かなりのナルシストのようにも思える。
まだ20代という若さもあるかもしれないが、自分が好きなミスチルの曲10曲を上げ、それに対してコメントしたりもしている。
オレ様的な部分が見えなくもない。

しかし本人も書いているが、女性はあまり得意ではないようだ。
この本を読んだ女性も、長谷部を人間として好きになっても付き合うのはどうかと、ちょっと引くだろうな。
それほど堅物かつ意思の強い男である。
でもそれくらいじゃないと、ブンデスリーガでレギュラーを勝ち取る事はできないのかもしれない。

20歳近く年下だが、考え方という部分では参考になる面も多かった。
まあこの本の読み方としては、それでいいんだと思う。
誰も長谷部にはなれないけど、自分が参考にできるところだけ覚えておけばいいと思う。
特にサッカー少年は読んだ方がいいんじゃないかと思ったが、長男はあまり興味をそそられなかったようだ。
あまりにもスゴ過ぎて、自分の目指す人ではないって思ったのかもしれない。
そういう軟弱者は、ウチの長男だけかもしれないけど。

さて、本の本筋とは少し離れるが、ちょっと面白いなと思ったのがマガト監督の話である。
このマガト監督は、鬼軍曹のように選手を鍛えることで有名な監督だ。
長谷部の本の中でも、マガトには吐くほど鍛えられゲームで負けた翌日は地獄だったが、マガトのおかげで今の自分があるとも書いている。
そしてちょっと前の「FRIDAY」にシャルケ04の内田のインタビューが載っていたが、内田もマガトに鍛えられた事で自分が成長したとコメントしていた。
ちなみに南アフリカW杯では大久保嘉人が、「大久保ってこんなに動けるんだ!」と、ちょっと驚くほど活躍した。
その大久保も、わずか半年であるがW杯の前年にマガトの指導を受けている。
そう考えるとマガトって、やっぱりいい監督なのかもね。
日本人が好きみたいだし、ザッケローニの次はマガトが日本代表の監督って言うのもありかな。
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原題は「Edge of Darkness」だけど、なんでこんなタイトルにしちゃったのかね。

他の映画を観ようかと思ってたんだけど、メル・ギブソン主演で娘の敵を討つという題材にひかれて、こちらを観る事にした。
そもそもイギリスのTVドラマシリーズの映画化らしいのだが、たぶんドラマを見ていた人には面白いんじゃないかと思う。
私はドラマを見てないけど、そこそこ面白かった
ただ、やっぱりわかりづらい所が多かった。

ボストン市警のクレイブンは、MITを卒業した優秀な娘を持つ。
久しぶりに帰ってきた娘が調子悪そうにしているので、病院に連れて行こうとしたところ、いきなりショットガンで射殺されてしまう。
このいきなりの展開にはちょっと引いたが、これでクレイブンが命を掛けて娘の敵討ちをする理由が成立する。
目の前で娘をあんな殺され方したら、たしかにどんな事でもするだろう。

ストーリーの軸は、なぜ娘は殺されなければならなかったのか、そして黒幕は誰なのか、である。
こう書くとわかりやすそうな話にも思えるが、敵か見方かよくわからない謎の男が登場するため、誰が本当の黒幕なのかがわかりづらくなってしまった。

また少々ネタバレになるが、作品中、放射能に関連する部分がある。
だが、この放射能の取り上げ方がかなり大雑把。
娘と放射能を結びつけるアイテムが「それかよ? 娘の研究と関係ないじゃん!」と突っ込みたくなるようなモノである。
なぜその物質が放射能を帯びたのか、そして他の物質には影響がないのか、まったく意味がわからない。
たしかに「放射能と言えば●●」的なアイテムではあるものの、「それだったら話はもっと大事になるんじゃないの?」と思ってしまう、特に今の日本では。
ガイガーカウンターの使い方も、今の日本なら「それじゃあ、正確な放射線量は測れないよ」と言った感じだ。

悪くはないんだけど、今現在、日本で公開するにはちょっと厳しい映画だったかな。
タイトルも含めて。

99.復讐捜査線
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キース・へリングが墓石の下で怒り出しそうなポスターを渋谷に貼って、話題となった映画だ。

現役時代、シャム双生児の分離手術で有名だった外科医が、引退後に今度は反対の結合手術を行い、ムカデ人間を創生するという映画。
どうやって結合するのかと言うと、肛門と口を縫い合わせると言うグロテスクなものである。
各国のファンタスティック映画祭に出品され、日本でも夕張国際映画祭に出品されて話題となっていたらしい。

しかし内容が内容だけに、企画だけのしょーもない映画じゃないかと思ってスルーするつもりだった。
だがネットの映画評を見ると、「低予算で作られたようだが、こういう映画もアリなんじゃないか」というものが多かった。
以前「[リミット]」も期待しないで観に行ったら結構面白かったから、じゃあ、まあ観に行くかと思い劇場へ。

で、結果はと言うと・・・。
観に行かなくても良かったね、ズバリ言って。

自分の野望に向かって突き進むマッドサイエンティストと、その魔の手から逃れようとする犠牲者という図式はきちんと作られているし、アングル、見せ方も悪くない。
ムカデ人間というテーマ以外は、陳腐なところもない。
たしかに起承転結を付けた、きちんとした作品ではある。

でも、そもそも個人的にはこういうジャンルは好きじゃないんだよね。
だからきちんと作られていればいるほど、感想は「ちょっと・・・」という感じになってしまう。
だったら最初から観に行くなよ、って話だけど、まったくその通りで観に行かなきゃ良かった。
もうちょっと、「SAW」シリーズのようなサスペンス部分を期待してたんだけどね。

ムカデ人間の先頭は、日本人の北村昭博という人が演じている。
「HERO」にも出ていたらしいが、この人がやたら関西弁でまくしたてるところは面白かった。

こういう映画が好きな人は観ておいた方がいいかもしれないが、自分はもう決して観る事はないし、人にもおすすめはしない。


98.ムカデ人間



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昨日の東京湾クルーズのまとめ。

友人のYoshKawaさんのボートに乗せてもらうべく、朝9:45に舞浜駅に集合。
メンバーは飯田橋工事現場先輩とチロルさん。
要するに高校のクラブのメンバーだ。
でも、残念ながらチロルさんは体調不良で欠席。

3人でイクスピアリで食料を買い込み、舞浜マリーナまで歩く。
徒歩約10分くらいで到着。
この時期のマリーナってすごく混んでいるのかと思いきや、雨予報だったせいなのか意外と空いている。

すでに係留されていたボートに乗り込み出発。
TDRの横から東京湾へ。
スピードがあったので写真が撮れなかったが、TDSのタワー・オブ・テラーを裏側から見て、その向こうにスカイツリーが見える。
なかなかこういう光景って見られないよね。


船は葛西臨海公園を右手に見て、荒川から夢の島方面へ。
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写真は夢の島方面に入る水門を撮影したところ。
この水門は結構大きかった。
津波の時などの海水の逆流を防ぐのかもね。

続いて海から遠くに見えるスカイツリー。
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海から見る高層ビル群。
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さらに船は、京葉線と首都高9号をくぐって豊洲運河へ。

東京海洋大付近に、屋形船が多数停泊していた。
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位置から推測すると、月島の屋形船もんじゃ用の船かもしれない。

このあたりでスマホをポケットに入れて座ろうとしていたとき、ちょうど船のスピードがあがったため勢いで船から転げ落ちそうになる・・・。

船は隅田川に入って南下、ほどなく勝鬨橋が見える。
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真下から眺める勝鬨橋だけど、ピンが甘い。
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あらためて下から見る勝鬨橋。

やがて右手に築地市場が見えてきた。
早朝はここに接岸して荷を下ろす船が止まるのだろう。
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手前に築地市場を見ながら、奥に東京タワー。
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船は狭い水門を抜けて浜離宮内へ。
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かなり狭い水門なのだが、うまく撮影できなかった・・・。

浜離宮から望む東京タワー。
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写真には撮れなかったが、浜離宮を出た竹芝桟橋付近は水上バスが多数行き交っていた。
以前は、江戸川区の実家の近くの篠崎公園まで水上バスが来ていたが、今は廃路になったと聞く。
なので水上バスってあまり使われないのかと思ったが、観光としてはやっぱりかなり利用されているんだね。

そこから船は一気に羽田沖に進む。

遠ざかる東京のビル群。
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羽田沖では頭上をたくさんの飛行機が行き来する。

羽田は聞きしに勝る混雑ぶりだ。
離陸専用滑走路も5分に1回くらい飛行機が出るし、おそらく離着陸併用の滑走路は、着陸した飛行機が滑走路から離れた瞬間、待機していた離陸機が発進、そしてその離陸機が地上を離れた直後に着陸機が進入、というスケジュールのようだ。
よく事故らないよね。

飛行機の写真はうまく撮れず、結局この1枚だけ。
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船はその後東京湾を一気に突っ切って帰港。

その後はマリーナで、飯田橋工事現場先輩が持ってきてくれた高価なワインを飲む。
なんだか自分には似合わないような時間を過ごした。

その後夜は別の高校のグループの呼び出しを受けて新橋へ。
7時から終電近くまで飲んだ。

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