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「それでも恋するバルセロナ」

スカ・ヨハシリーズ最後は「それでも恋するバルセロナ」だ。
どうでもいいけどこの作品、月イチくらいでBSジャパンで放送してるな。
たしか今週も放送があったはずだ。

スカ・ヨハは、恋に奔放な考え方のクリスティーナを演じている。
ヴィッキーとクリスティーナは夏休みを利用してバルセロナに訪れた。
そこで画家のフアンと知り合うのだが、それぞれがフアンに恋をしてしまう。
さらに二人に加えて、フアンの前妻のマリア・エレーナも絡み、複雑な四角関係が繰り広げられる。

フィアンセがいながらフアンと関係を持ってしまうヴィッキーは、レベッカ・ホールが演じている。
スカ・ヨハもいいけど、レベッカ・ホールも美しい。
レベッカ・ホールも「プレステージ」にも出演していたのだが、そのときはこんなに美しいとは思わなかった。
マリア・エレーナはペネロペ・クルースが演じている。
彼女のエキセントリック振りも素晴らかった。
そして、最初は奔放に暮らす生活が楽しかったのだが、冷静になったときのむなしさを表現するスカ・ヨハがとてもいい。
海を見つめるスカ・ヨハの表情はたまらなかった。

ただ、女優陣がこんなにいい演技をしているのに、見終わった後あまり「面白かった」と思わなかった。
それはなぜかと言うと、たぶんフアンがモテすぎだからだ。
フアンを演じるのはハビエル・バルデムだ。
ちょい悪オヤジ風で味はあるが、美形ではないのでここまでモテるのもどうかと思う。
いや、ズバリ言って8割位は嫉妬が入っている。
でもやっぱり納得できない。
あの「ノーカントリー」の不気味な殺し屋が、スペインに戻ったからと言って、こんなにモテるのはおかしいだろ~?

ストーリーも突然終了するしね。
これはウッディ・アレンの作風なのかもしれないけど。


31.それでも恋するバルセロナ
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by ksato1 | 2011-02-28 23:59 | 映画 | Comments(0)

「真珠の耳飾りの少女」

スカ・ヨハシリーズ第二弾は「真珠の耳飾りの少女」だ。
「真珠の耳飾りの少女」と言えば、フェルメールの代表作である。

簡単に言うと、お手伝いとしてフェルメール家に入ったグリード(スカーレット・ヨハンソン)を見て、フェルメールはインスパイアされ「真珠の耳飾りの少女」を書いた、というお話である。
グリードをスカーレット・ヨハンソンにしたところがナイスである。
撮影当時はまだ20歳前のはずで、今よりかなり痩せている。
でもなんとも言えぬ色気がある。
フェルメールのパトロンであるスケベ親父のライフェンがグリードに手を出そうとするが、その気持ちもわからなくない。
スカートの端を持って挨拶するグリードは、本当にかわいらしい。

フェルメールはグリードが色彩のセンスを持つ事に気づき、彼女を自分のアシスタントとして手伝わせる。
フェルメールが婿入りしているという設定なのだが、義母、妻、娘、家の中の女性全員が、フェルメールに気に入られるグリードに嫉妬をする。
グリードは、艶っぽいけどどことなく知性も感じさせるキャラだ。
この頃のスカ・ヨハもまだフェロモン出しまくりまで行ってないので、ちょうどいい感じで役どころがハマっている。
本人悪くないのいじめられるというのも、なぜか似合うしね。

ただストーリーはほとんど抑揚がなく、とても退屈だ。
フェルメールや彼の作品に興味がない人にとっては、あまり面白くない映画だろう。

ちなみに「美の巨人たち」では、フェルメールはグイド・レーニの「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」にインスパイアされ、「真珠の耳飾りの少女」を描いたのではないかと推測している。
たしかに構図も似ている。
そしてこの頃は、通常女性が頭にターバンを巻く事はほとんどなかったらしいのだが、「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」では、ベアトリーチェが断頭台に赴くため頭にターバンを巻いている。

ベアトリーチェの父親は家族に乱暴を働き、娘を手篭めにするほど極悪非道の男だった。
家族と自分を守るため父親を殺したベアトリーチェは、慈悲無く斬首されてしまった。

ストーリーをこちらにしてもよかったかもね、スカーレット・ヨハンソンが主役だったら。

cf.グイド・レーニ『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』(1662)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cenci.jpg


30.真珠の耳飾りの少女


※こんな本書いてみました。
よろしかったらご購読ください


●放射能ヒステリックビジネス

http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-ebook/dp/B00DFZ4IR8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1371517543&sr=8-1&keywords=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
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by ksato1 | 2011-02-28 22:48 | 映画 | Comments(0)

「アイランド」

HDDに取りっぱなしになっている映画が、たぶん150本近くある。
今年は時間があったら在庫の整理をしないと。

その在庫整理の一環として、スカ・ヨハの作品を立て続けに3本観た。
まず一発目は「アイランド」だ。

ユアン・マクレガーにスカーレット・ヨハンソン、そして監督はマイケル・ベイだ。
こう聞くとかなり期待しちゃうんだけど、正直内容は大して面白くなかった。

スカーレット・ヨハンソンは一見セクシーで、ズバリ言ってエロエロだ。
役柄も見た目どおりの奔放な役が多いのだが、知的な役を演じる時には意外とえらい賢く見えたりもする。
それが演技力なのか天性のオーラなのかわからないが、いずれにしろ作品によっていろいろな持ち味がでる。
しかしこの映画でのスカ・ヨハの役は中途半端、ほとんどいいところはなかった。

近未来、破滅した世界から救い出された人間は巨大な施設に収容されており、抽選で選ばれた者だけが「アイランド」という名のパラダイスに行く事ができる。
なんだかこの設定自体が、すでに無理があって胡散臭い。
で、実はこの施設に暮らす人々は全部クローン人間で、大金持ちたちが、自分の体に何かあったときにこのクローンから臓器移植など体の部位を取るために、オリジナルのバックアップとして生産されている、というお話である。
本来クローンは、自分が何者かなんて事は考えないようにコントロールされているのだが、ユアン・マクレガー扮するリンカーンは、なぜかそのコントロールが聞かなくなり仕組みに気付いてしまう。
そこから、脱出のための闘いが始まる。

アクションシーンは非常に見応えがある。
近未来のロスの街や、疾走する車の動きなんかも悪くない。

でもストーリーがちょっと・・・。
施設の警備は何度も簡単に破られちゃうし、途中で出てきた人物たちが、その後どうなっちゃうのか語られないまま終了してしまう。
なんだか観終わった後モヤモヤしたものが多く残る作品だった。

最初の施設内の設定と、クライマックスのクローンが外に出てくるシーンは、ちょっと「2300年未来への旅」に似てたかな。


29.アイランド
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by ksato1 | 2011-02-27 18:02 | 映画 | Comments(0)

お坊ちゃん君デビュー

競馬の話。

去年はローズキングダムやルーラーシップが頑張ってくれたPOGだが、今年は指名馬の調子がイマイチで、クラシックに出走できそうな馬が今のところいない。

でも、毎年指名してもデビューできない馬もいる中、今年は今日で指名した10頭全頭が出走する事になる。
今日デビューするのは、血統的には一番の期待馬メジロダイボサツだ。

メジロドーベル産駒6頭目にして待望の牡馬、しかも父はディープインパクトである。
お坊ちゃんもお坊ちゃん、超良血馬だ。
今年の牡馬は7頭指名したが今のところパッとした馬がいないので、このメジロダイボサツに期待である。

しかし、今日の東京6Rでデビューなのだが、同じレースにピカソがでているよ・・・。
ピカソもディープインパクト産駒で、ダイワメジャーとダイワスカーレットの弟になる。
かなり強烈な血統で、本当はこの馬も指名したかったのだが、牧場での仕上がりが遅くクラシック戦線には間に合わないという噂だったので見送ってしまった。
メジロダイボサツと同じレースでデビューだったら指名しとくんだった・・・。

でも新聞見ると・・・、あれ?

どっちもそれほど人気じゃないないよ。
って言うか、メジロダイボサツ、予想の印がほとんど付いてねー!(>_<)

日刊スポーツによると、一番人気の予想はエチゴイチエ、二番人気もプレミアムテーストだ。
ピカソは三番人気予想で、メジロダイボサツは七番人気くらいだって・・・。

でも仕方ないか。
5頭のお姉さんはデビューできなかったり、惜敗が続いて早めに引退しちゃったり長期休養だったりで実績ないからね。
この馬もひ弱なお坊ちゃん君と思われているのかもしれない。
馬体や走りでは、あまりいい評判聞かないし。
でも競馬はブラッドスポーツ、血統の力で激走する馬もいるからね。

がんばれー!メジロダイボサツ!
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by ksato1 | 2011-02-26 12:13 | 競馬 | Comments(4)

「GANTZ」(原作)

映画のPart1を観終わった後、原作の「GANTZ」を読む。
なるほど、そういう事か・・・。

原作を読み始めた時の衝撃は、浦沢直樹の「MONSTER」、もしくは「DEATH NOTE」を読み始めた時に近い物があった。
たぶんここ10年のマンガの中で、この3作品がオレ的ベスト3である。

そもそも作者が、最初にどういう構想を組んで執筆を始めたのかはわからない。
だが最初は、日常に潜んでいる宇宙人をGANTZに呼び出されたメンバーが退治する、というストーリーだった。
日常に潜む宇宙人というコンセプトは、「メン・イン・ブラック」に近いのかな。
そしてそもそもGANTZの正体とは何で、なぜ今、日常に潜む宇宙人と戦う必要があるのか、このあたりが物語のポイントであった。
そして緊張感たっぷりのバトルシーンの間に、切ないラブストーリーや感動の人間愛などが巧みに盛り込まれている。
このあたりが原作の面白さで、グイグイ引き込まれてしまう。
私も加藤兄弟のシーンには、ちょっと泣きそうになったよ。
端役はもちろんの事、ちょっと気になる脇役でもバンバン死んでしまうところも、今風で人気になっている要素かもしれない。
それと、「ヤンジャン」ならではのHなシーンも人気の要素なのかもね。

だが途中から、話がどんどん大きくなって行き、次第に整合性が取れなくなってくる。
私が知る限り一番最初に整合性が取れなくなったのが、「vs小島多恵」のミッションだ。
ミッション中は一般人に姿が見えないはずなのに、レイカが小島多恵を逃がすためにタクシーを捕まえて二人で乗り込んでいる。
シーンを読み返しても、どう考えてもレイカも運転手に見えている雰囲気だ。

そしてヴァンパイアが出て来たあたりから、話が一気に大きくなって少しややこしなってくる。
最初はこのヴァンパイアが、GANTZチームの真の敵なのかと思わせた。
なにしろ普通では見えないスーツを着たGANTZチームを見るために、特殊なサングラスやコンタクトを用意して、逆にGANTZチームに襲いかかってくるのだ。
さらに原作が始まる前のエピソードをノベライズ化した「GANTZ/MINUS」(マイナス)にも登場し、いかにも本ボスはこいつらですよ、的な展開を見せていた。
オニ星人とはやたら親しそうに話しているし、大阪で般若とも「知らない間柄でもないよね」みたいな話し方をしていた(結局般若を殺しちゃうけど)。

だが、正確にはヴァンパイアは宇宙人ではなかった。
ウィルスに罹患した人間だそうだ。
そしてカタストロフィ編になった途端、その存在すらどこかに行ってしまった。

また、話が肥大化するにしたがって、警察とか日本政府とかの存在はないものに等しくなっている
最初は玄野たちだけかと思われたのだが、実は日本全国でいろいろなGANTZチームがいろいろな宇宙人と戦っていたのだ(正確には世界中で)。
だったらそれなりに被害も出ているはずなのに、日本政府がなんらかの調査をしていたというエピソードはない。
宇宙人以外にも和泉が新宿で大量殺人を行なったり、渋谷でヴァンパイが人狩りをしているにもかかわらず、それに対する警察の捜査があったようなエピソードもない。
池袋で街がぶっ壊れるほどの騒ぎがあり、大阪がほぼ壊滅しても、無力な警察や自衛隊がむなしくやられ続けるだけだ。

そもそも、GANTZのテクノロジーはどう考えても地球人が開発した技術レベルではない。
実際GANTZや強力な武器を開発しているマイエルバッハ社は、会長の娘が発する謎の言語からそれらの兵器を作っていると証言している。
たぶん、「地球外生命体からメッセージを受けて生産されている兵器」と言う設定であるはずなのに、大阪チームの花紀京やGANTZ日本チームのリーダー的グループは、武器や脳内の爆弾をノートPCで操作していた。

でもそういう矛盾やトンデモをたくさん孕んでいても、圧倒的なスピードと展開で引っ張られてしまい、読者が矛盾点に気付かないままどんどんストーリーは進んでいく。
そしてストーリーが進むにつれ、後から以前の矛盾点やトンデモに気付いても、「もうそんなのはどうでもいいや」になってしまう。
読者を「もうそんなのどうでもいいやと思わせてしまう」作者の力量もあるのだろう、画力も含めて。

刊行されているコミックスを30巻まで読み、現在の隔週刊連載も少し読んだが、おそらくGANTZの存在理由はカタストロフィ対策であり、現在戦っている巨人族が最後の敵なのだろう。
敵は「アバター」のパンドラ星人に似ているようにも思える。
巨大戦艦で普通に居住している巨人族と言う設定は、「超時空要塞マクロス」に近いかな。

この後どういう展開を見せるかわからないが、ここまで広げた風呂敷を強引に畳むような事をしないでほしい。
面白い展開だとは思うけど、個人的には巨人族の侵略の目的が思っていたよりも安易だった事もあり、意外とあっさり終了しそうな予感がしないでもない。

でもいずれにしろしばらくは、連載から目が離せないな。
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by ksato1 | 2011-02-25 00:11 | 日記 | Comments(0)

「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男」

1点だけ覗けば、非常によい映画だと思った。

舞台は1944年のサイパン。
2万の民間人と3万の日本兵が常駐していたが、7万のアメリカ軍が押し寄せ陥落は間近だった。
7月、司令官の陸軍将校4人が自決した翌日、陸軍全軍は「バンザイ突撃」を行う。
4000人の日本兵と2000人の米兵が犠牲になり、サイパン戦の決着はほぼ着いたと見られた。

しかし生き残った大場大尉以下、200余名の日本人がタッポーチョ山中に立てこもった。
米軍はこの日本人を掃討すべく山狩りを行うが、大場大尉の狡猾な立ち回りによりなかなか作戦が進まない。
米兵はある意味畏敬の念も込めて、大場大尉をフォックスと呼んだ。

凄惨なバンザイ突撃と、自分の意思とは無関係に戦争に巻き込まれ、振り回される民間人の戸惑い。
ストーリー中盤まではこのあたりがきちんと描かれている。
そして、感動を無理やり引き出すために無意味に登場人物を殺したりもしない。
そこが逆に生々しく、戦争がいかに誰にもメリットのないものかを浮き彫りにさせている。

だがこの作品には、致命的に近い欠点が一つだけある。
それは、彼らが山に立てこもる理由である。

兵士はともかく、200人近い民間人まで山に立てこもる。
当初その理由は「収容所に行けば命の保証はない」だった。
しかしかれらは500日以上山に籠るのだが、途中から食料や医薬品を、日本人の収容所から盗み出している。
収容所の中には彼らを導く者もいて、会話もしている。

で、あるならば少なくとも民間人は、収容所内では命の保証がある事がわかるのではないか。
立てこもる兵士がその事を、一緒に立てこもる民間人に教えないというのなら、まだ話はわかる。
しかし収容所内の協力者を大場大尉に紹介しくれるのは、誰あろう、一緒に山に立てこもる民間人のリーダーだ。

大場大尉は軍人でありながらも、無駄に死ぬ事を否定する人物だ。
おそらく実際にそのような人だったのだろうし、それこそがこの物語のキモである。
その彼が民間人を収容所に向かわせなかったのは、非常に違和感があった。
ひょっとしたら民間人は、ずーっと山を降りたがっていたのかもしれない。
しかしそれを匂わすセリフが、民間人のリーダー(ベンガル)の最後の一言のみだった。
これはいかにも弱すぎる。

あるいは、井上真央演じる若き看護士のように、家族や仲間を殺した米兵に投降するなんて死んでも嫌だ、という人もいたのかもしれない。
実際には、この考えの人が多かったのではないかと言う気がする。
ともあれ、いずれにしろ山に立てこもった民間人の心情があまり表現されてないので、大場大尉の「立てこもる」決断に疑問が残る展開になってしまった。

あくまでも軍人としての本分をまっとうしようとしながらも、一人でも多く生還させようとする大場大尉の竹之内豊は、めちゃめちゃハマり役である。
他の役者は顔は泥だらけなものの結構肉付きいいじゃんと思わせるなか、彼だけはきちんと頬がこけていたし、窮地に立たせられる表情も素晴らしかった。
それと唐沢寿明がよかった。
ある意味優等生すぎる大場大尉に対し、唐沢寿明は常にホンネで行動する。
この対比が大場大尉の行動の素晴らしさを際立たせていた。

感動するシーンは赤ん坊のシーンだけ。
その赤ん坊も、1年半経っているのにあんまり育ってなかったりするが、それはご愛嬌か。
常に考えさせられるシーンばかりだが、こういう映画もきちんと評価されるべきだと思う。

28.太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男
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by ksato1 | 2011-02-24 23:01 | 映画 | Comments(0)

東京おのぼりさんツアー

昨日は訳あって、一人で東京おのぼりさんツアーを催行した。

一応写メでいろいろ撮影したが、携帯のカメラがぶっ壊れていてインサイドのカメラしか使えない。
元々インサイドのカメラは画素数が少ないようで、さらにカメラを向こう側に向けて適当にしか撮れないので、イマドキ写メでもこんな写真あり?ってな写真になってしまった・・・。

a0003588_14531197.jpgまずは今、一番東京でアツいスポット、スカイツリーだ。
これはまだ1kmくらい離れている。
でも写メで撮るならこれくらいの距離が一番かも。
ちなみに、平日なのに京成橋には見物客がたくさんいて、みんなそこから撮影していた。
京成橋付近は工事車両も多く、今はまだ撮影スポットとしてはあまりいい場所とは思えないんだけど。



a0003588_14535478.jpg


続いて真下からの撮影。
これは見ながらの撮影ができないだけに苦労した。
でも実際にこの距離から見上げると、かなり迫力がある。
この近辺で旅行ガイドブックを持っている人を二人見かけるが、二人ともライバル社のガイドブックだったため、少し凹む。

a0003588_14543784.jpg






続いては雷門だ。
外国人客ばかりかと思いきや、意外と修学旅行生もいた。
スカイツリーとは隅田川を挟んでお隣だし、しばらくは修学旅行生に人気になるかもね、上野にパンダも来たし。
せっかく来たので、本堂まで行ってみる。





a0003588_14553111.jpg

門前の写真。








a0003588_14555671.jpg







本堂の写真。
本堂に来るのはそれこそ大学卒業したあたりに大学の友人たちと初詣に来て以来だ。
およそ20年ぶりくらいか。
その時のおみくじは、たしか吉とか中吉とか、そんな感じだったと思う。
さらに遡る事35年くらい前、家族で初詣に来た時は、見事に凶を引いた。
でも浅草寺のおみくじって、20%くらい凶が入ってるんだよね。

で、せっかくだから今日もおみくじを引いた。


がーん!
また凶引いちゃったよ。

それを括りつけ、意地になってもう1回引き直す。
そしたら見事大吉だった!

引き直して吉とか小吉じゃなく、ちゃんと大吉引くところがいいよね。
これは運気上昇中か?


a0003588_14581710.jpgそこから電車で移動して大門へ。

手前増上寺の東京タワーだ。
浅草寺に比べると、増上寺は観光客が少ない。
まあ、当たり前か。

こちらも一応お参りをするが、おみくじは引かず。
壁にかかっていた徳川家の家系図が面白かった。

a0003588_145765.jpg




東京タワーに到着。
東京タワーの下にはなぜか、南極観測隊の犬の像があった。
いわゆるタロとジロだ。
なぜ東京タワーにタロとジロなのかわからないが、随分昔から建っているらしい。


a0003588_1459774.jpg







続いてギヒルズ。
このギヒルズって言い方は、「鷹の爪団」好きな人の呼び方である。
決して間違っている訳ではない。
最近こういうボケをすると、本当に間違っていると勘違いされて訂正される事が多いので念のため。
自分が結構まわりから本当のバカだと思われている事を実感する今日この頃。




a0003588_150542.jpg

そしてポーンと飛んでランドマークタワーだ。

六本木からみなとみらいって遠いように思えるけど、日比谷線→東急線みなとみらい駅を使えば1回乗り換えで行けるんだよね。
私は諸般の都合で日比谷線→恵比寿から湘南新宿ライナーで横浜→桜木町経由で行ったけど、いずれにしろ1時間もかからなかった。



a0003588_1505251.jpg


夕陽の大観覧車。
実物は綺麗だったんだけど、この携帯のカメラじゃ・・・。







a0003588_151186.jpg






帰る頃には日もとっぷり暮れて夜景に。
これも実物は綺麗だったんだけど、この携帯のカメラじゃ・・・。

昨日は陽射しもあったんで、回るのも楽だった。
日が傾くころは若干風が冷たかったけどね。
まあ、そこそこ楽しめた1日だったかな。
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by ksato1 | 2011-02-23 07:30 | 日記 | Comments(0)

「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」(第2回)

第2回目の放送では、陸軍の暴走に焦点を当てていた。
この陸軍の暴走の要因は、端的に言ってしまうと権力・派閥争いであった。

第一次世界大戦後、陸軍士官永田鉄山はドイツの保養地バーデンバーデンで、数名の士官と密談を行っていた。
これが一夕会の始まりとなった、「バーデン・バーデンの密約」である。

ヨーロッパの戦線で、国と国との総力戦を目の当たりにしていた青年将校たちは、当時の軍部の在り方に疑問を抱いていた。
陸軍を仕切っていたのは元老山形有朋であるが、青年将校たちは、この元老山形の仕切る陸軍の古いしきたりを修正しなければならないと考えた。
彼らが考えたのは、人事による軍部の掌握である。
要職に一夕会のメンバーを配置することにより、少しずつ発言力を強め、軍内部での権力を握って行った。
そして満州の関東軍司令部に送られた一夕会のメンバー、板垣征四郎と石原莞爾によって、満州事変が起こされる。
これは陸軍中枢指導部の知るところではなく、関東軍の独断による暴走であった。
しかしすでに昨日の日記で書いたように、日本国民がこれを支持してしまった。
満州事変に関与する将校が帰国する際には、日本全体が英雄として迎え入れてしまったのだ。
指導部の意向を無視した暴走であっても、もう彼らの行為を追認するほかなかったのだ。

これは私の推測であるが、この状況は大袈裟な表現ではなく事実にかなり近い物と思われる。
当時不景気に悩まされた日本では職に就く事さえ困難で、食べるために軍に入る者が多かったはずだ。
もちろん、是非を問う者などいなかったであろう。
自分が食べられて、家族に仕送りもできるかもしれない。
同様に不景気である現在の状況から考えると、当時そう考える者が多かったのは当然とも思える。
当時の軍隊は、国民から嫌われていた存在ではなかったのだろう。

すでに軍内部での巨大勢力となっていた一夕会であったが、メンバーの考えが統一されていたわけではなかった。
満州支配に重きを置く永田鉄山に対し、ロシア駐留経験がありソ連の恐ろしさを知る小畑敏四郎は、ソ連の軍備が整う前に叩くべきだと主張する。
永田鉄山と小畑敏四郎は、一夕会発足の契機となった「バーデン・バーデンの密約」のメンバーであるが、この二人の対立がそのまま一夕会の中で強硬派と統制派の派閥を生みだし、やがて陸軍全体を巻き込んだ激しい派閥抗争へと繋がっていく。
そしてこの派閥抗争によって、永田の統制派による強硬派の排除が行われた。
強硬派のリーダー小畑も失脚する。
もしこのまま永田による軍部の支配が続いていたら、あるいは第二次世界大戦は避けられたかもしれない。
永田の腹心であった鈴木貞一は、戦後に語っている。
永田は「アメリカとの戦争などもってのほか、アルマゲドンだ」と言っていたそうだ。

しかしその頼みの綱の永田は1935年(昭和10年)、対立する強硬派の青年将校によって暗殺されてしまった。
統制派で永田の後を継いだのが東條英機であった事が、世界中の不幸の始まりだったのかもしれない。
陸軍はリーダーを失い、百家争鳴の様を呈するようになった。

それでも統制派は必死に関東軍の暴走を止めようとする。
その一つの方法が、関東軍の隣に配置された天津軍の強化である。
軍を持って軍を制すと言う強硬手段に出た。
もはや陸軍の内ゲバである。

しかしこの天津軍の強化は、現地の中国人から見れば単なる支配の強化であり、結果的に排斥運動が高まることになった。
そしてこの混乱にさらに拍車をかけたのが、天津軍内にいた酒井隆という人物だ。
同期で一人だけ勲章を受けていなかった酒井は、大陸で殊勲を挙げようと意気込んでいた。
そして勝手に傀儡政権を立ち上げてしまう。
これ以降大陸では、「行動を起こして成功した者勝ち」と言う無秩序な状態が続く事になった。

この後中国にはいくつもの軍部が置かれることになるが、それらは歴代の陸軍大臣経験者の天下りのポジションとなっていった。
やがて大陸の軍部は総勢100万を超す大きさになる。
アメリカからの要請もあり、陸軍中枢は肥大化しすぎた軍部の縮小をはかろうとする。
大陸の軍部経験者を呼びもどして陸軍の要職に就け、各軍部に縮小の説得をさせたのだ。
しかし彼らは自らの経験もあり、なかなか大陸軍部を説得する事ができない。
現場で責任者として任された者は、大局よりも自分の部隊の心配をしてしまうものだ。
中には自分の功績や私利私欲だけではなく、部下の生活の心配をした士官もいたのかもしれない。
いずれにしろ、この説得作戦は空振りに終わり、軍部の縮小計画は失敗する。

当時陸軍のトップに立っていた東條英機も、統制派でありながらこの軍部縮小には反対の立場であった。
日米開戦直前の日米交渉に関し、当時首相であった近衛文麿は閣議で「大陸から撤兵すれば交渉妥結(戦争回避)の可能性がある」と告げた。
しかしこれに強硬に反対したのが東條英機であった。
撤兵をしてまで英米に屈する事はない、開戦であると考えていたのである。

近衛文麿内閣総辞職後、当時の大臣らは次の首相に東條英機を選ぶ。
これは開戦に踏み切ると言う事ではなく、天皇を心から敬愛している東條に、日米開戦を危惧する昭和天皇の意向を聞かせてなんとか日米交渉をまとめさせようとしたのだ。
同時に東條は、日米交渉がうまく進んだ時に予想される、軍部のクーデターを抑えられる人物でもあった。
また、万一最悪のシナリオで開戦になったときも、陸軍、海軍双方をまとめる力がある、とも思われていた。

しかしシナリオは、最悪の選択へと進んでしまったのだ。

この第二回も非常に興味深く番組を見た。
第三回は今週末の日曜日、2/27である。
テーマは「"熱狂”はこうして作られた」で、当時のマスメディアの功罪にスポットを当てるようだ。
かなり楽しみな内容である。
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by ksato1 | 2011-02-22 00:01 | 日記 | Comments(0)

「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」(第1回)

NHKが先月から全4回で放送しているNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」。
たまたま第2回を見たのだが、先週1回、2回をBSで再放送したので録画して見た。

戦後、朝日新聞や日教組は第二次世界大戦の原因を「天皇制」と「軍部の暴走」にあると声高に叫んでいたが、国内外に保管された資料が発見されるにつれ、真実が少しずつ明らかになっている。
それらを調査分析し、かなりきちんとまとめられた番組だ。
この番組のタイトルをYahoo!で検索にかけると、200件以上のブログが引っかかってくる。
いかに反響が多い番組であったかがわかる。

まず1回目は日本の外交の失敗に焦点を当てている。

満州事変に対して、国際連盟から追及を受けることになった日本は、結果的に連盟を脱退することになる。
しかし最初から連盟を脱退するつもりはなかった。
当時日本の外交は、外務省と陸軍がそれぞれバラバラに動いて統率が取れていなかったのだが、そのどちらも列強国と対立する事を極力避けようとしていた。

列強国もアフリカ、アジア、中南米で似たような事をしているし、国際連盟の場でも列強国からの糾弾は多くないだろう、これが外務省が最初に読み間違えた点だ。
実際、イギリスは満州国を複数国で統治し、その代表を日本に任せると言う折衷案を日本に提示した。
しかし日本はこの提案を断った。
なぜか?

当時日本は、世界恐慌から立ち直る事ができずに国民の不満は蓄積していた。
国会は立憲政友会と立憲民政党の二大政党であったが、どちらも名誉欲による議席争いを繰り広げるばかりで、贈収賄の汚職がはびこり政治は腐敗しきっていた。
そして6年間で総理が7人も交代していた。
この状態は、何やら今の日本に似ているかもしれない。

そんな日本国民が熱狂したニュースが、満州国の立国だったのである。
そのような状況で、政府は満州国を手放すと言う選択はできなかったのだ。

そして国際連盟で審議が行われている最中にも、満州での軍部の暴走は続く。
結果、日本は国際連盟の決定に反したと判断され、経済制裁を加えられる事になる。
政府は経済制裁を避けるために、苦肉の策として国際連盟脱退の判断をした。
少なくともこの時点では外務省も陸軍も、イギリス、アメリカと戦争をする気などはこれっぽちもなかったのだ。

日本は元々暗号解読力に長けていて、世界中で行き交う情報をほぼ把握していた。
その自信が強すぎた事もあるだろう。
武力による支配と言う列強国の考え方が、次第に民主的な支配に代わっている事に気付かず、従前の外交が通用すると考えたのが第二の過ちだ。

当時世界中の指導者が共産主義の広まりを恐れていたが、これを使って満州国支配を正当化しようとした。
対共(産)同盟である。
しかしこの対共同盟に乗って来たのは、陸軍から接触をはかったドイツだけだった。
外務省は当然の事、軍部もドイツとの同盟だけは避けた方がいいと考えていた。
可能であれば、イギリスと同盟を組みたい。
当時の駐英大使は吉田茂だ。
彼が連日イギリス外相の説得を行うも、この同盟により世界が二つに割れる事を懸念したイギリスは、同盟の話に乗ってこなかった。
日本の外交はことごとく失敗し、最悪の選択肢であるドイツと同盟を結ぶことになる。

先にも書いたが、戦後長い間、朝日新聞や日教組などは、国民の意思を無視した陸軍の暴走と彼らが旗印にした天皇制が、戦争の要因と主張していた。
しかし私は以前から、そういう事を主張する彼らこそが、次の戦争を引き起こす事になりかねないと危惧していた。

なぜか。

戦争の要因すべてを、陸軍と天皇制になすりつける事はたやすい。
しかし本当にその要因を突きとめるには、当時の世界情勢と日本の経済情勢をきちんと考慮しなければならない。
そうでなければ、なぜ陸軍が暴走したかの理由もわからないのだ。
自分は清廉潔白で悪くない、被害者だ、すべては陸軍と天皇制のせいですと主張するばかりでは、本当の要因は分析できない。
自分は正しいと信じて疑わない事は、非常に危険な事なのである。
なぜなら当時の陸軍中枢部の人間のほとんどが、戦争を避けるために行動していたのである。
多くの人間が戦争を望んでいなかったのに、それでも日本は戦争へと進んでしまった。
戦争を他人のせいと決めつけている人間が、当時の陸軍と同じ道を歩み始めてしまっていたとしても、自分で気付く事はないだろう。

そして2回目の放送では、その自身の行為を疑わずに突き進んだ陸軍内の事情にスポットを当てていた。

(明日に続く)
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by ksato1 | 2011-02-21 00:42 | 日記 | Comments(0)

フェブラリーS

ヴァーミリアン、カネヒキリに続いてサクセスブロッケンも引退、エスポワールシチーとスマートファルコンも不在。
今年最初のG1なのに、JCDに続いて何やら寂しいメンバーになってしまった。
実績で言えば、JCD勝ち馬のトランセンドと統一G1フリオーソが上位と言えるか。

新卒で最初の会社に就職した時、上司に元競馬ブックの記者がいた。
彼に最初に教えて貰ったのは、ダートに関しては馬の好不調と同じくらい、コースの巧拙を考慮しなければならない、という事だった。
そのあたりを考慮すると、ちょっと難しいレースになる。

トランセンドを含め、このレースの人気上位馬を見ると5歳勢が多い。
しかし昨日のダイヤモンドSを見ると、4頭出走した4歳馬が1-2フィニッシュし、他の2頭も4、5着とすべて掲示板に乗っている。
これまでダートに関しては4歳馬の勢いはないが、ここで一気に開花するかもしれない。

そこで本命はバーディバーディにする。

古馬混合レースを経験して4戦、南部杯ではオーロマイスターに完敗、武蔵野Sもダノンカモンに先着を許し、JCDでもトランセンドに届かず、東京大賞典でも大きくフリオーソの後塵を拝した。
これだけ見ると、まだまだ力量が足りないようにも思える。
しかしJCDでは自らトランセンドを負かしに行っての4着、今回と同距離同コースの武蔵野Sでは、3歳馬なのに年上のダノンカモンより1kg重い斤量を背負わされていた。
その他の2レースは地方競馬場であり、砂の深さも考慮すれば善戦したと言えるのではないか。
3歳の暮れに惜しいレースを続け、明け4歳でフェブラリーSを勝つパターンはサクセスブロッケンに酷似している。
期待を込めての本命である。

対抗はトランセンドだ。
この馬も一昨年の武蔵野Sで6着、東京ダートはそれ以外走っていない。
しかしこの時は逃げる事ができずに、後方からの競馬になっている。
ダートで鼻を奪うか2番手で逃げた時の連帯率は100%、距離がやや短いと言う不安もあるが、溜め逃げではなくスタミナに任せてイーブンペースで逃げるタイプなので、直線の長い東京コースはむしろ歓迎のクチであろう。
藤田紳二になってからの4戦が、連対率100%というのも頼もしい。

三番手はフリオーソだ。
今回出走する馬には今まで負けた事がない。
普通に考えればこの馬が本命だろう。
しかしこの馬はいかんせん、中央競馬での良績がない。
また、この1年は不良馬場だったダイオライト記念以外は連帯率100%であるものの、突然直線で失速と言う不可解な負け方をする事もある。
鞍上がデムーロだけに大負けはないと思うが、ここでは評価を1枚割引く。

四番手はコスモファントムだ。
この馬は12戦して3着以内が9回。
掲示板を外したのはダービーと天皇賞秋だけである。
芝がいいのかダートがいいのか、厩舎の使い方もよくわからないので評価が難しいが、昨年のJDDではバーディバーディにも先着している。
金杯を勝っての参戦は、98年のグルメフロンティアと同じであり、一発があっても不思議ではない。

五番手、六番手は根岸Sの1、2着馬だ。
セイクリムズンは前走強い勝ち方だった。
ただしこれまでダートで1600mを走ったのが2年前のヒヤシンスSだけ。
前走東京の1400mを勝っているので持ちそうな気もするが、今回はトランセンド以下前の馬が強力に引っ張る事が予想されるので、最後はスタミナ勝負になる可能性が高い。
そうなるとやはり少し割り引きが必要か。

ダノンカモンも秋以降の充実が目覚ましい。
前走は、勝てるレースをセイクリムズンに後ろからねじ伏せられてしまったが、距離適性はこの馬の方がありそうだ。
鞍上もリスポリと言う事で、印を回しておきたい。


◎バーディバーディ
○トランセンド
▲フリオーソ
△コスモファントム
×セイクリムズン
×ダノンカモン

馬券はいつもどおり◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着の3連単フォーメーションで24点勝負。
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by ksato1 | 2011-02-20 14:24 | 競馬 | Comments(2)