小さな罪悪感

昨日、仕事中にカミサンからメールが来た。
「『日曜日、急遽(長男の)サッカーの練習試合が決まり、車を出してくれる人を探してます』ってメールが来たんだけど・・・。日曜日は映画に行きたいよね?」

長男のサッカーに関しては、コーチの依頼が来ていたのをずーっと断っていた。
そもそもサッカーの経験はないのだが、未経験でも子どもたちをまとめる大人が必要なので、どのお父さんも何度も誘われる。
私はギックリ腰だったこともあるので、コーチはお断りして依頼があったときのみ車での送迎を年に数回行っていた。

ただ、今度の日曜日は映画の日なので、あらかじめカミサンに出かける旨を告げていた。
今月は観たい映画がかなり多い。
しかし先週の出張も重なってずーっと忙しく、まだほとんど観に行けていない。
日曜は最低でも2本は観たいなぁ、と思っていたので、その後の空いた時間に「できれば(映画に)行きたいなぁ・・・。他に誰もいなければ、車を出してもいいけど」とメールした。

夜帰るとカミサンが、「私がメール返信する前に、『電車になりました』ってメールが来たよ」と告げる。
う~ん、ちょっと罪悪感・・・。
慌ててカミサンに、「ウチも出そうと思えば出せるけど、それでも車は足りませんか?」というメールを取りまとめのお母さんに出してもらう。

すると「みなさんから『無理すれば』という返事が来ましたが、急遽決まった練習試合で皆さんにご迷惑をかけるのも悪いので、電車移動にしました」という返信が・・・。
う~ん、少しは拭えたとは言え、やっぱりちょっと罪悪感・・・。

まあ寒い中グラウンドの横でずーっと待っているのは、かなりツラいから、正直助かったんだけどね・・・。
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by ksato1 | 2009-02-27 18:29 | 日記 | Comments(0)

チェ 39歳 別れの手紙

早くしないと上映が終わっちゃうと言う事で、慌てて観に行った。

前作はキューバ革命に勝利したシーンと、国連で演説しているシーンで終わる。
今回は、ゲバラがボリビア入りしたところからスタートする。

この間、カストロの片腕としてキューバで大臣となり、さまざまな政治活動をしてソ連に疎んじられ、カストロと袂を分かちコンゴに渡るエピソードがある。

しかしそこはバッサリカット。
ゲバラがゲリラとして活動していた時期を、より鮮明にクローズアップするためなのだろう。
理由は分かるが、個人的にはやや残念。

ゲバラがカストロと袂を分かちキューバを離れるのには、きちんと理由がある。
それは民主化を求めるゲバラの理想がとても高く、自分を含めて決して妥協を許さなかったことである。
そして「チェ 28歳の革命」、「モーターサイクル・ダイアリーズ」の時にも書いたが、なぜブルジョアであったゲバラがゲリラとなり、誰よりも気高き理想を掲げる事となったのか、彼はいったい何を見たのか、そのあたりをもっと知りたかった。

ゲバラは自分の理想を、決して曲げようとしない。
補給が絶たれ脱落者が続出する。
戦士の士気はみるみる下がっていき、部隊のモラルが低下する。
誰の目にも敗戦は明らかだ。
それでもゲバラは強い意志で、信念のままに突き進む。
そのモチベーションはいったいなんだったのか。

映画は観ていてとても切ない。
理想と現実の戦場の乖離は激しく、たとえ結末を知らない人でも、破滅に向かっている事はすぐ分かる。
疲弊した戦士は、やがて民間人からの略奪を始める。
当然民間人の支持を失い、戦いはさらに厳しくなる。
追い詰められたゲバラ自身も判断を鈍らせ、「(正規軍へ)通報された代償だ」と民間人の物資を略奪する事で、ゲリラ軍は完全に孤立してしまう。

あたかも「水清ければ魚棲まず」の諺を、そのまま具現化したようだ。
ゲバラは部隊の仲間に、あるいは民間人に、切々とゲリラ活動の重要性、必要性を唱える。
しかしボリビアではすでに一度農地改革が行われている関係で、ゲバラの崇高な理想は人々の胸を打たない。
次第に打つ手がなくなるゲバラ。

逮捕され処刑される間際、彼はいったい何を思ったのだろうか。


21.チェ 39歳 別れの手紙
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by ksato1 | 2009-02-26 22:14 | 映画 | Comments(0)

TVで観た4本

あー、忙しい・・・。
週末を挟んでいるものの、先週の出張からエラい忙しさだ。

その間、TVで放送されて観た4本。

まず「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
やっぱ、面白いっ!
アソーカもチラッと出ていた。

でも3と4の間で、わからない点がいくつかある。
一番は、汎用型のR2-D2はともかく自分の作ったC-3POの事を、ダース・ベイダーがまったく覚えていないこと。
そして、「そもそもこの星で奴隷として生まれなければ、お母さんもあんな死に方しなくてオレの人生狂う事はなかったのに・・・。てめぇら許しちゃおけん!」と、ジャバとかタシュケンを全部ぶっ殺しちゃってタトゥイーンを支配するという暴挙に出なかったのはなぜか。

まあその辺りは、いずれTVシリーズで明らかにされるというので、そのDVDが発売されるまで待つしかないか。

次に「花とアリス」
監督、岩井俊二。
そして鈴木杏と蒼井優が主演だ。
当然面白い!
そして蒼井優がとてもかわいい!
鈴木杏も悪くないんだけど、この後の出演作を比較すると、「監督・ばんざい!」「フラガール」か・・・。

ちょっと差がついちゃった感があるね(^_^;;

続いて「銀色のシーズン」
これはダメダメのダメ。
ダメだろなと思って観たら、やっぱりダメ。

まず、スキー映画と言ったら、観ていてワクワクしなければならない。
「私をスキーに連れてって」も、東京じゃ地味なサラリーマンがスキー場ではヒーローに返信する話だ。
なのに、ゲレンデに住み着いてカネのない3人組が主人公で、スキー場自体も「どうやってお客さん呼ぼうかねぇ~」なんてしみったれた事言ってる。
挫折から立ち直るというテーマはいいけど、もっと楽しく明るくしないとね。

最後に「ミッドナイト イーグル」
これもダメ。
この作品はちょっと期待して観たんだけど、ダメだった。

冒頭はなかなかワクワクさせてくれる。
でも中盤から何がなんだか訳がわからなくなってくる。
一番不思議だったのは、どうして北側の工作員は、自衛隊よりも早く山の中に何十人も待機できたのか。

また、途中から吉田栄作が自衛官として出てくるのだが、彼のバックグランドが説明不足。
救出に来た大森南朋に至ってはあっと言う間に撤収しちゃうし、「あんたいったい何しに出て来たの?」って感じ。

ラストシーンで、大沢たかおがライフルを吉田栄作に渡して自分はカメラを持つ。
ここの部分でカメラマンとしてのアイデンティティを表現したかったのかもしれないが、これもなんとも中途半端。
かなり消化不良な作品だった・・・。


17.スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
18.花とアリス
19.銀色のシーズン
20.ミッドナイト イーグル
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by ksato1 | 2009-02-25 21:42 | 映画 | Comments(0)

結局販売中止?

ありゃ、結局販売中止かよ。

【綾波レイの「にんにくラーメン チャーシュー抜き」が販売中止に】
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090223_ayanami/


正式には一般向けの小売はなしで、4月以降パチンコ屋の景品で置かれるとの事。
でもそれはそれで、ヒキョーだよなー。
「最後のシ者」を打って勝ったら、ほとんどの人が1個は交換するだろうしね。

そして「最後のシ者」は私も絶対に打ちに行くので、勝ったら交換するだろう。
なので、もし勝ったらこの日記で味のレポートが行える。

みなさんも、私が勝ってここにカップ麺のレポートを書ける事を、心よりお祈りください(-人-)
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by ksato1 | 2009-02-23 22:26 | 日記 | Comments(8)

フェブラリーS

今年最初のG1フェブラリーS。

先々週まで本命にしようと思っていたダイワスカーレットが引退してしまった・・・。
最初のG1でいきなり出鼻を挫かれたが、気を取り直して予想を。

ダイワスカーレットが出走しないのなら、JCDからほぼ同じメンバーと言える。
おそらく今の力関係なら、何回走ってもカネヒキリとヴァーミリアンの一騎撃ちだ。
そしてどちらかと言えば、やはりカネヒキリ方が上か。

この2頭に割って入りそうなのは、2頭と同じくこのレースを勝ったことがあるサンライズバッカスか。
この3年間は同期のこの3頭が順番に勝っている事を考えると、この世代の強さが際立つ。
しかしJCDは4着と頑張ったものの、その後急激に調子を上げているようには見えない。
しかも今回は内枠に入った。
カネヒキリはさらに内枠だが、力関係を考えるとやや割り引きが必要か。

カジノドライヴとサクセスブロッケンは、現段階では勝負付けが済んだと見る。
そうなると注目は、2頭とはまだあたっていない新興勢力だ。

その中で上位に取りたいのが、今週の追い切りで動いた2頭。
まずエスポワールシチー。
ダートに主戦場を移してからは、4連勝して前走が2着。
血統もゴールドアリュール×ブライアンズタイムで魅力がある。

もう1頭はフェラーリピサ。
ここに来て本格化し、前走は休み明けで顔面神経痛の不安が残るも快勝。
場合によっては勝ち負けまであるかもしれない。


◎カネヒキリ
○ヴァ―ミリアン
▲エスポワールシチー
△フェラーリピサ

馬券は◎○を1着固定のフォーメーション12点。

それに加えて◎から「またまた川田ぁ~!」のアドマイヤスバルと、「俺だって7歳馬」のオフィサーの馬連2点まで押さえる。
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by ksato1 | 2009-02-22 13:14 | 競馬 | Comments(0)

日本アカデミー賞

日本アカデミー賞発表。
「おくりびと」10冠ですか。

【おくりびと旋風に度肝!圧巻の60冠ゲット】
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20090221/Sanspo_EN_120090221007.html


スタッフに贈られる賞については評価できないが、作品賞などは妥当かなと思う。
個人的には、優秀作品賞にノミネートされた5作品の中では「ザ・マジックアワー」だけどね。

で、主要部門で主演女優賞だけが「ぐるりのこと。」の木村多江だ。
木村多江も悪くはなかったけど、「おくりびと」の広末涼子が悪かったとは思えない。
ただ広末の場合、「主演女優」という役どころではなかったかもしれない。
だからまあ、木村多江の受賞は妥当と言える。

ただ、余貴美子が助演女優賞を受賞している。
でもそれだったら、「歩いても 歩いても」の樹木希林の方が断然よかった。
なんか結果的に、「おくりびと」の俳優部門では広末だけ受賞してないんだけど、ちょっと違和感を感じるなぁ。

ちなみに昨年は「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が5部門を制した。
主要部門で逃したのは主演男優賞のオダギリジョーと助演女優賞の松たか子。
主演男優賞については、オダギリジョーもすごく良かったとは思う。
でも「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(吉岡秀隆)を観ていないので、どちらが良かったかなんとも言えない。
ただ少なくとも助演女優賞については、画面にあんまり登場しなかったもたいまさこ(「それでもボクはやってない」)より、ストーリーにかなり関与していた松たか子の方が良かったと思うけどね。

まあ、そういう事なんだろうね・・・。

最優秀音楽賞は久石譲だけど、「おくりびと」でもノミネートされているにも関わらず「ポニョ」で受賞か・・・。
「おくりびと」の音楽は、すごく心に響いたけどね・・・。

創設されて3年目のアニメーション賞は、もちろん「おくりびと」でもノミネートされているにも関わらず「ポニョ」
過去2年が「時をかける少女」「鉄コン筋クリート」って事を考えると、この部門はとてもレベルが高く感じる。

アメリカのアカデミー賞は日本時間で明後日発表だけど、「おくりびと」は外国映画賞取れるかな。
なんか一部のニュースによると、ネットに流出した受賞結果リストに「おくりびと」が入っていたらしいけど・・・。
もちろんスポークスマンは、の流出が本物のリストである事を否定をしているんだけど、その結果受賞作が変更されて、受賞を逃したら残念だなぁ・・・。
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by ksato1 | 2009-02-21 18:33 | 映画 | Comments(0)

頼むぜ、吉田義人!

すでに就任の報道はされていたが、昨日、吉田義人が明大ラグビー部新監督の会見が行われた。

【「前へ」継承、吉田新監督 強いメイジ復活】
http://www.excite.co.jp/News/sports/20090220/Sanspo_SP_120090220117.html


さあ、これで明大ラグビー部復活となるか。

今回吉田新監督は、北島総監督以来の専任監督。
明大もいよいよ本腰を入れてくれたという感じだ。
ちなみに、明大はラグビー部のコーチ人件費として年間5000万円を計画していると言う。
それが多いのか少ないのか正直分からないが、おそらく今まではゼロに近かったんだろうから、かなり「本気モード」になったんじゃないなかと思われる。
明大は、今年の大学受験者数が早稲田に次いで2位、この少子化の時代に10万人を超えたらしいが、「経営」という面ではおカネの使い方は正しいんじゃないかとも思う。

それともう一つ。

よく知らなかったのだが、今シーズン(08-09年)はルール改正があって、それが明大不振の一要因になっていたらしい。
モールへのタックルが解禁になったため、重戦車FWで押すドライビングモールが事実上使えなくなったとの事。
数年前から藤田前HCがFW強化を行っていたものの、このルール改正で戦術を位置から考え直す事になってしまった。
今シーズンリーグ戦で4敗もしてしまったのは、この対応が遅れたため。
そしてその打開策も、横河電機をトップリーグに押し上げた吉田新監督なら、解決できるらしい。

ラグビーは関東学院大の大麻から始まって、ここ数年ロクでもない事件ばかり。
社会人は撤退が相次ぐし、これで今年の日本選手権をサントリーが制しちゃったりしたら、一気に人気も盛り下がるだろう。

でも明大ラグビー部が復権すれば、また人気も再燃するに違いない。

ラグビー人気のために、頼んだよ、吉田新監督!
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by ksato1 | 2009-02-20 21:41 | 日記 | Comments(0)

出張

昨日から今日にかけて出張だった。

18日(水)

今日から急遽出張で、まずは仙台。

仙台には、以前の同僚のO田がいるのを思いだし、先週飲もうと連絡しておいたのだか、昨夜になってドタキャンのメールが…。

一人で飲もうかとも思ったが、知らない街だし、そもそも一人で外で飲むのはあまり好きではないので、国分町にある「味太助」という牛タンの有名店で牛タン定食食べて、ホテルに戻る。
くそー、O田のせいで予定が狂っちゃったよ。

する事もないので、いい歳して「はねとび」見てる…。
夜が長いよ…。

ただ、ホテルには大浴場とサウナがあるので、サウナで絞った後、戻る時に買い込んだ酒で一人酒盛するか…。


さ~て、明日の督誌さんは~?

「朝イチの飛行機で札幌に移動」
「明日の札幌は最高気温がマイナス2度」
「しかも取引先は怒り心頭!」

の3本です!

明日もまた、見て下さいね。

じゃんけんぽ~ん!



19日(木)

出張から無事帰還。
しかし1日飛行機に振り回された。

朝は仙台から札幌へ。
8時過ぎにホテルを出てちょうど12時くらいに札幌入りできる予定だったのだが、仙台空港の離陸が遅れる。
その結果新千歳空港で快速エアポートを1本逃し、札幌に着いたのが12時20分。
13時のアポだったので昼を断念・・・。

仕事が終わって15時過ぎに昼食。
話がもっとこじれる事も予想していたため、帰りの飛行機は夕方にしてあった。
しかも隣に座っている同僚が、このご時世なんだから安いAIR Do使えとしつこく言うので、仕方なく18:45新千歳発の便を取った。
昼飯食べてもまだ3時間近く余る・・・。

札幌駅構内のミスドでコーヒー飲みながら書類の整理を1時間ほどして、ちょっと早いけど空港でビールでも飲んでるかと快速エアポートに乗り込む。
空港に着いて一番端のAIR Doのカウンターに行くと、なにやら怪しい表示が・・・。

私の乗る便が機材が揃わず欠航、15分早く出る全日空に振りかえられている。
あぶねー、あぶねー、ギリギリに空港に来てたらさらに遅い便に振り替えられちゃうところだった。

慌ててチェックインして、適当にお土産を選ぶ。
でもさすがにビールを飲む時間はなさそうなので(急いで一気飲みしても美味しくないので)、コーヒーだけ飲む事にした。

羽田にも予定より15分早く到着。
今度は1本早い空港バスに乗ることができ、予定より30分ほど早く帰宅できた。

お土産はルタオのドゥーブルフロマージュとじゃがポックル。
ドゥーブルフロマージュは味が濃厚で、予想以上に美味しかった。
満足満足。

ちなにみ生キャラメルは、夕方の時点で花畑牧場の物は売り切れ、その他のメーカーはあったものの家族が所望しなかったので買わなかった。

無事に帰って来たけど、かなり疲れたなぁ・・・。
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by ksato1 | 2009-02-20 00:12 | 日記 | Comments(0)

予告編

土曜日に映画を観に行ったとき、ついに流れましたよ。
えっ? 何がって?
もちろん、「ヤッターマン」の予告編でんがな。

で、やっぱりと言うかなんと言うか、主要の登場人物5人の中で一番最後にもったい付けて登場なされたのが、深キョンドロンジョ様だった。
そして、戦いに負けて3人で自転車を漕ぐ「ボロボロ衣装」シーンも公開されましたがな!
ただ、アニメの時のイメージから比べれば、服は全然ボロボロじゃなかったけどね。
子どもも観に来るから当たり前か。

それはさておき、予告編を見た感じでは、作品もそれほど悪くなさそう。
私は深キョン目当てで絶対に観に行くんだけど、CGの戦闘シーンはおそらくきちんと作られているんじゃないかな。
もちろん観てきたら感想をアップする予定。

一方困ったのは「DRAGONBALL EVOLUTION」の方。
実は「DRAGONBALL EVOLUTION」の予告編は年明けから流されていたのだが、一時期中断していた。
そりゃそうだよ、だって予告編を見る限りじゃ「なんじゃこりゃ?」って感じだったから。
「ドラゴン・ボール」じゃなくて、ひょっとしてリメイクされた「新ベストキッド」なんじゃないか、とも思ったよ。

そして土曜日に、久しぶりに再会された予告編では、一番最初に字幕で鳥山明の注釈が入っちゃった。
いや、噂では聞いてたんだけどね。
予想以上に長くてあんまり覚えてないんだけど、「僕もびっくりしました」とか、「新たなる『ドラゴンボール』と思っていただいた方がいいかもしれません」とか、「現場のスタッフが優秀であるのは間違いありません」とか、「想像以上の作品に出会えるかもしれませんよ」とか、オブラートから飛び出しちゃった、かなりストレートな言い回しが並んでいた。
う~む。
やっぱりうわさ通りの駄作?

ただ、予告編自体は前に流れていたものとはだいぶ異なり、若干原作の「ドラゴンボール」に近く見えたかな。
この予告編なら観たいと思う人、ちょっとは増えるだろう。

しかし、「vsピッコロ大魔王編」のはずなのに、天津飯が出てこないってどうなのよ。
そうなるともちろん、「魔封波」もなし?

すでにこのドラゴンボールも続編構想があるらしいけど、大丈夫かな・・・。
周星馳がプロデューサーって言うから、期待はしてるんだけど・・・。
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by ksato1 | 2009-02-17 01:44 | 映画 | Comments(0)

「モーターサイクル・ダイアリーズ」

「チェ 39歳 別れの手紙」を観る前にぜひ観ておきたいと思っていたら、なんとNHKがハイビジョンで放送してくれたよ。
ラッキー!

で、内容だが・・・、うーん、期待していた内容ではなかったかな。
アルゼンチンの裕福な家庭に生まれたゲバラが、なぜ革命家に身を投じたのか。
それはもちろん、金持ちによくある清貧への憧れなんかではない。

第二次世界大戦以降、チリなど若干の違いはあれど南米の現代史はほぼ同じと考えていい。
農地改革を行おうとする左派政権を、アメリカが後押しする軍事政権がクーデターで倒し、東西冷戦が終わるまで支配をしていた。
そしてゲバラの思想と足跡は、ほぼこの歴史に一致する。
いやゲバラの思想が、冷戦後に民主化した南米にも、いまだ強く残っていると言ってもいいのかもしれない。
何かと言うとアメリカを罵倒しまくるベネズエラのウゴ・チャベス大統領などは、そのいい例である。

冷戦中においては、世界中の反共国家を駆逐することがアメリカの使命であったが、大戦前の南米とアメリカの関係はどうだったのか。
もちろんヨーロッパとアフリカの関係とほぼ一緒である。
農業で言えば、大規模プランテーションを行って貧富の差を広げ、各種鉱物資源も積極的に開発、輸出させている。
一部とは言え国内に富裕層を生んでいるので、それがアメリカによる搾取と言えるかどうか私には判断できないが、第一次世界大戦前後にアメリカの手によって、南米がかなり発展したのは事実である。
そしてアメリカにとって、中南米は「裏庭」なのだ。

第二次世界大戦前夜、輸出で活況を呈していた南米諸国は世界恐慌により、深刻な経済不安に悩まされる。
そして大戦中に起こった人民戦線運動などの影響を受け、各国の改革派勢力により農地改革や企業の公社化が行われるようになるのだが、左派政権が生まれる可能性が高いこの傾向を、もちろんアメリカは許さない。
各国の保守勢力を後押しし、改革派勢力を壊滅させようとする。

前置きが長くなったがゲバラはもちろんこの改革派勢力だ。
ただ、富裕層に生まれ保守勢力の側にいた彼が、何を見て何を感じ、改革派に転じたのか、この映画でわかるのかと思った。
だが、ロードムービーとしてはなかなか面白かったものの、その部分はあまり明らかにされていない。

そもそもこの映画は、ゲバラとアルベルトの旅をかなり忠実に再現した作品だ。
なのでこの旅では、ゲバラが革命家に転じるほどの影響を受けていないのかもしれない。
Wikiによると、ゲバラはこの後アルゼンチンを離れ、再度アルベルトと南米放浪の旅に出ており、そこから革命化への道が始まっている。
この作品の後、同じガエル・ガルシア・ベルナル主演で「チェ・ゲバラ&カストロ」という作品が制作されているが、私が観たかった部分はこっちの作品で描かれているのかもしれない。

でも、若きゲバラは生真面目で優しくて、若者らしく恋したり思い悩んでいるのもわかったし、観ておいて損はなかったけどね。
宿を借りるために方便を使うアルベルトに対し、真実を告げて相手を怒らせたり、世話になった医師に小説の感想を求められると、無礼にもメタメタに批判してしまう。
そんな嘘のつけない性格が、後にカストロとも袂を分かつ革命家になる下地のような気がした。


16.モーターサイクル・ダイアリーズ
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by ksato1 | 2009-02-16 00:30 | 日記 | Comments(0)