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今日も会社を早く出て、家族と近所のシネコンで合流して「崖の上のポニョ」を観た。

結論から言うと、素晴らしい作品だ。
宮崎駿は常日頃から、「アニメ(漫画)は子どものものである。子どもが楽しめない作品ではだめだ」と言い続けている。
今回は、その宮崎駿の原点に立ち返った傑作だ。

絵本のようなやさしい色であふれる画面と、宗介とポニョの微笑ましい出会いと冒険。
子どもの頃に読んだ童話のようなストーリーは、疲れた心を十分癒してくれる。

冒頭部、海からすくい上げたポニョを宗介が、水道水のバケツに入れてしまうシーンがある。
「ああ、海水の生物を水道水の中に入れちゃダメなのに」と一瞬思うが、その後で、そんなつまらない事を気にした自分が恥ずかしくなった。
この世界は、子どもが楽しむための世界なのだ。
つまらない現実の整合性なんかに、とらわれてはいけないのだ。

宮崎駿自身が「原点に戻る」と宣言し、CGを使わずすべてのセルを手描きで仕上げたと言うが、その懐かしく感じる絵が逆に新鮮に見える。
いかにも手描きのバックの上で宗介とポニョが動くと、とても新しいものに見えるのだが、これをあえて計算しているのだとすれば、宮崎駿は本当に天才だ。

一部新聞などでは「メッセージ性がない」とか「観た人の評判もいま一つ」なんて書いているものもあった。
だがそもそも宮崎駿自身は、どの作品についても反戦だの環境保護だののメッセージを語った事は一度もないはずだ。
観る人がどう感じるかは自由ですが、僕自身はメッセージを込めているつもりはない、と、宮崎駿はよく語っている。

個人的にはやや説教臭かったここ3作品よりも、よっぽど素晴らしい作品だと思う。
そしてこの作品を素直に楽しめない人たちは、人生の半分を損しているのではないか、とも思う。

不満な点を挙げるとすれば、全体を通してなんとなくディズニーっぽいところ。
そして、アンデルセンの「人魚姫」と同じ設定で、かつ「いやいやえん」を連想させる部分もある。
そのあたりが「なんだかなぁ」と思う人は、ひょっとするといるかもしれない。

でも、ディズニーも「いやいやえん」の森のこぐも好きな自分にとっては、とても満足できた作品だった。

ちなみに長男(10歳)、次男(8歳)、娘(5歳)も満足。
ただ、長男と次男は「『ポケモン』の方が面白かった」って言ってたかな。
やや世間を斜に構えて見る思春期の子どもたちには、こういうピュアな作品はウケないかもしれないね。

最後になるが、この映画はエンディングも秀逸だ。
こんなエンディングの映画は今まで観たことないし、誰も思いつかなかった。
でも、子ども向けの映画ならこれが正解と言うことは、観た人なら誰でもわかるはずだ。


84.崖の上のポニョ
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昨日は会社を早く出て、久しぶりにギンレイに行った。
観た映画の感想は後日書くとして、ちょっと感動したのは、目の前にペコちゃん焼きの袋を持った人がいた事。

復活のニュースは聞いてたけど、実際に袋を見るとなんか感慨深いものがある。
最近神楽坂は飲みに行ってばっかりで、ペコちゃん焼き売ってる時間にあの辺通る事なかったからなぁ。
そもそもすぐ売り切れちゃうしね。

今度はギンレイ行く前に買ってみよっと。
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昨日は早く帰ろうと思ったが、結局会社を出たのは11時前だった・・・。
で、何で早く帰ろうかと思ったのかと言うと、今週はBS2で「ルパン三世」特集をやっているから。

先週、金曜ロードーショウで毎年夏恒例のTVスペシャルを放送していたが、こちらは今年もダメダメだった。
はっきり言って、観なくてもよかったかな、という感じ。

しかし、BSの「ルパン三世」特集は見逃せない。
1stシリーズ全話を放送するのだ。

とりあえず、買ったばかりのHDDデッキでは録画してるんだけどね。
なにしろ4夜連続で合計17時間放送だから、ちょっとHDDの残りが心配だ。

最終夜は、2ndシリーズと3rdシリーズから人気投票を行い、上位7話を放送する。
3rdシリーズはほとんど観てないのでわからないけど、2ndシリーズで宮崎駿が作った2話は、間違いなく入ってくるだろうな。

実は1stシリーズはすでに、ビデオテープでは全話録画済み。
ついでに、宮崎駿の2話に関しても録画している。
とは言え、やっぱりDVDシリーズも購入しようかと思っていたのだが、HDDデッキを買った直後にBSで放送するなんて、なんとタイミングがいいのだろう!
日ごろの行いの良さの賜物と言って、間違いあるまい。

「ルパン三世」のほかに、自分の中でコンプリートで揃えたいのが「侍ジャイアンツ」と「探偵物語」。
「探偵物語」はビデオテープでは撮ってあるが、「侍ジャイアンツ」はない。
だが「侍ジャイアンツ」は、DVDのコンプリートボックスが発売されているのは知っていて、昨夏、買うかどうかちょっと迷った。
どうせ観る時間なんてほとんどないんだから、揃えなくてもいいっちゃー、いいんだけどね。

今日はなんとか早く帰って、昨日の分を編集してDVDに落としたいな・・・。
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昨日はカミサン、長男、次男が科学技術館の「科学の祭典」と言うイベントに行ったので、下の娘と一緒に船橋市のお祭りに行った。

ちなみに「科学の祭典」と言うのは、全国の中高大学の科学部がやってきていろいろな実験や工作を教えてくれるイベント。
夏休みの自由研究にはもってこいで、長男は土日の二日間遊びに行っている。

一方、船橋祭りはと言えば、よく知らなかったが結構大きなお祭りだった。

船橋駅前のロータリーから国道14号までを通行止めにして、神輿やらパレードやらが練り歩いている。
屋台もかなりの数出ていた。

ただ、我々のお目当ては神輿でも屋台でもなく、「メイド・イン・船橋」というイベント。
こちらは船橋市の企業が協賛し、ビルのワンフロアでクイズラリーや簡単な工作を教えてくれる。
土曜日にも、カミサン、次男、末娘が参加していたのだが、目玉はカフェ。
一人100円で小さめのケーキ、ドラ焼きなどのお菓子が3種類とドリンクが一つ選べる。
これもすべて、船橋市に工場や倉庫がある「ROYAL」「ドトール・コーヒー」などの協賛なので、非常に美味。

a0003588_21511895.jpgその他船橋市は、革製品などのボタン付けが全国的にも有名らしく、体験でボタン付けをしてトートバッグがもらえた。
クイズラリーでも娘が2等賞のヘアドライヤーを当てる。

使ったのは往復の電車賃260円+カフェ代200円だけだったが、なんかすごい得した気分になった。

でも、並んだ時間も長かったので、かなり疲れたけどね。
まあ、娘は大満足だったので良かったかな。


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先月録画した「マトリックス・リローテッド」「マトリックス レボリューションズ」を観る。
どちらも劇場で観て、TV放送でも観ているが、結構好きなのでまた録画した。
実は、HDDレコーダー買ったばかりでいろいろと録画したかったというのもあるんだけどね。

で、たしか以前も日記書いてたよな、その時はどんなこと書いてたっけ、と思って日記を総ざらい。
でもなかなか見つからないんだよね、たしかに日記書いたと思うんだけど・・・。

まあ、前の日記は前の日記でいいか。


簡単に書くと、「リローテッド」は高速でのバトルシーン、「レボリューションズ」はザイオンでのバトルシーンが好きだ。
キャラでは「キャプテン・ミフネ」が好き。

どちらも「スピード・レーサー」より全然面白いと思う、個人的には。


82.マトリックス リローデッド(再)
83.マトリックス レボリューションズ(再)
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原作は読んでいないのだが、映画の「半落ち」はかなり期待外れだったので、「クライマーズ・ハイ」も最初は観に行くつもりはなかった。
しかし日刊スポーツの映画評でかなりの高評価だったので、観に行くことにした。

結論を先に言うと、期待以上に良かった点と、やっぱりダメだと思った部分が半分ずつ。

まずあえて悪かった点。
この映画の最大の欠点は、すべて作り手側の視点、制作者の視点に立って作られていること。
原作者の横山秀夫は上毛新聞の記者だったそうだが、この作品も「記者至上主義」の目線で作られている。

まず、細かい説明が不足。

新聞の紙面は、記者が書いた記事を整理部が紙面整理して作成される。
私自身もよくわかっていないのだが、例えば1面トップにどんな見出しでどんな記事を持ってくるか、最終的には整理部が判断するのだと思うが、記者と整理部の力関係がよくわからない。
それ以前に整理部の紹介もきちんとなされていない。
マスコミに興味のない人なら、「整理部」という部署名が何を意味するのかさえよくわからないだろう。

いずれにしろこのあたりの説明が皆無なので、いきなり映画を観た人はストーリーの生命線である部長以下の登場人物の力関係がよく理解できないと思う。

同様に、地方新聞は大手新聞に比べて機動力に欠けるため、大きな記事は独自取材ではなく通信社のニュースに頼ることになる。
この事を知っているか、途中で気付かないと、作品の意味がよくわからないままになってしまう。

序盤でも、佐山と神沢がなぜ山に入るのに苦労したのか、その部分が具体的に描かれていない。
おそらくはヘリなど使えない地方紙の記者だからこそ、入山にとてつもなく苦労して全身泥まみれになったと思われるのだが、その部分がスッポリ欠落しているので、佐山と神沢の記事のありがたみが薄れてしまっている。
また、販売部長が意味もなく悪者に表現されている。
作品中販売部長が悠木に、「ためしに2-3ページ白いページ作ってみろよ。こっちでキッチリ売ってやるからよぉ」と言うシーンがある。
これも何やら販売部長がとんでもない事を言っているように聞こえるが、現実問題、どんなにいい記事を書いても新聞はそれだけで売れることはない。
記事プラス販売力があってこそ、はじめて新聞は売れるのだ。

悪役の社長の「なんなら販売部と編集部、総とっかえしたっていいんだぞ」というセリフも同様だ。

この手のセリフを悪のように表現しているところを観ると、やはり「記者至上主義」、偏った視線で作られた作品と言わざるを得ない。

広告飛ばして記事を入れるのが編集者としてカッコいい、なんて考えるのは、高校生の学校新聞レベルの仕事だ。
広告も記事も情報がはみ出さないようにすべてキッチリ紙面に埋め込む、これが本当のプロの仕事である。


こちらも悪役である次長が、「臆病者は、一度スクープ逃したら素直に配信ニュースで埋めとけ」的な発言をするのだが、これも正論。
ビビってスクープ逃しておきながら、開き直って後追いで「徹底抗戦だ」なんて、よく恥ずかしくもなく言えるものだと呆れてしまった。

安西耿一郎というキャラも、なんか本筋への絡みが中途半端だしね。
でもこれは原作ではちょっと違うのかな。

唯一にして非常に良かった点は、作品中、常に地方新聞のアイデンティティを問いただしている事。
おそらくは、地方新聞社に所属している誰もが疑問とある種の挫折感を抱えていると思われる、その核心ともいえる「地方紙の役割」という部分について、本音でぶつかりあっている。
部長と悠木の対決は、とても迫力があった。

でも、実際に起こった日航機墜落、および中曽根首相の靖国参拝という事件をモチーフにしているにもかかわらず、何やらすべてが架空の話という雰囲気が全編に漂っている。
この「作りもの」っぽい雰囲気は、なんなんだろうね。

個人的には新聞社もので言えば、20年くらい前に観た「社葬」の方が好きかな。

81.クライマーズ・ハイ
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仕事柄、ちょっと目に止まったニュース。

【JTB法人東京、学校行事評価システムを開発-東京学芸大学と共同研究】
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37372

母校関連のニュースだが、中を読むと途中で大学名を間違えている。
a0003588_133225.jpg

まあ、一般的に間違えられる事はよくあるのだが、記事の途中で一カ所だけ間違えているというのは、ちょっと珍しい。

ちなみにこの間違いは、間違えられた大学が大学だけに、そのままやり過ごすと大事になる時がある。
なのでヤバそうな時はすぐに訂正するが、ヤバくなさそうな時は違いを説明するのもメンドーなのでそのままスルーする。

いずれにしろ、よくある間違いっちゃー、よくある間違いだ。

で、ちょうどここ数日、似てるけど全然違うという言葉を二つ発見した。

・「汚職事件」と「お食事券」(←これは前から気づいていた)
・「数パーセント」と「スーパー銭湯」

最初の大学名の間違いは、下の間違いとどっこいくらいかな。
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まず一言感想を言うと、「スピード・レーサー」は「マッハGoGoGo!」が原作だが、決して「マッハGoGoGo!」ではなく「スピード・レーサー」という別の作品である。
なので「マッハGoGoGo」を期待して観に行くと、ややガッカリする人もいるだろう。
そして私もその一人です・・・(-_-;;

ただし登場する主要キャラクター、レーサー・ファミリー(原作は三船ファミリー)の構成はほぼ一緒。
もちろん、クリオとサンペイも登場して(当然名前は英語名だけど)、マッハ号のトランクに忍び込んだりする。

とにかく画面は斬新、さすがウォシャウスキー兄弟だ。
スピード感も抜群で、抜群すぎて目で追い切れないほどだった。

ストーリー展開はほぼ予想通り。
まあ、原作からして、あまり捻る要素のない設定なんだけどね。
なので詳しく内容紹介しても仕方ないので、あとはガッカリしたところをいくつか羅列・・・。

まずカーナンバーの話。

ラリー中はカーナンバー「5」だが、グランプリ中はなぜかカーナンバー「6」。
こりはないでしょう、こりは!
「ゴー」は英語だと「Go」だけかもしれないけど、日本語では「5」もあるんだよ。
「ナンバー、ファ~イブ、マッハ号、みんな見てくれ底力~」なんだよ。
カーナンバー「6」なんて、マッハ号じゃない!

それとハンドルと特殊機能。
ラリー中は改造したとかで、ハンドルに「A」~「H」までのボタンがあり、押すとそれぞれ特殊機能が起動する。
でもこれも、ハンドルはグランプリ中は別物になるし、ギズモなんて説明だけで一度も使われない。
こんなの、マッハ号じゃない!

さらに、レース中にぶつかりすぎ。
市販車やストックカーがバンバンぶつかるようなレースのある国なので、これは仕方ないのかもしれない。
でも私からしてみれば、「マッハGoGoGo」は障害を特殊機能で切り抜けるアニメで、こんなにぶつかるレースは「チキチキマシン猛レース」である。
しかもラリーの時は、ミルクちゃんのプシーキャット(大人になってから気づいたけどこのネーミングはヤバくない?)やタンクGTやポッポSLっぽい車も出てたしなぁ・・・。

いずれにしろ冒頭でも書いたが、「これって『マッハGoGoGo』ではないよね・・・」と感じてしまう。

真田広之とかRain(ピ)ってヤツも、なんかストーリーへの噛み方が中途半端だしなぁ・・・。
わざわざこの二人を使う意味って、あったのかなぁ・・・。

最初はちょっと目がチカチカするけど、爽快感を楽しみたい人にはお勧めかもしれない。

80.スピード・レーサー
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まず、「時をかける少女」の前日に深夜枠で放送された「時空の旅人」。
ちなみに昨年はこの枠で、原田知世版の「時をかける少女」を放送していた。

一応、タイムリープつながりと言う事なのだろうが、正直なところいま一つ。

未来から現代、東京大空襲、幕末、関ヶ原、本能寺の変と、日本史をさかのぼるのだが、「過去にしか行けない設定」、「他人が操作すると爆発するマシン」だの、非常にご都合主義的な設定が多くてげんなり・・・。

ジロを追いかけてきたジンの設定も、なんだか唐突過ぎてよくわからない。

バブル以前の角川映画は、なかなか秀逸な作品も生み出した反面、作品数が多すぎて駄作も多かった。

残念ながらこの作品は、駄作と言わざるを得ないだろう。


次にだいぶ前に勢いで録画した「コンスタンティン」
基本的にホラー映画は苦手なのだが、「エンド・オブ・デイズ」など、こういう「vs悪魔」という世界観は結構好きだ。
それにレイチェル・ワイズが出てるしね。
なので録画。

ストーリーの中で面白いと思ったのが、キリストのために働いて過去の自殺未遂をチャラにしてもらいたい、という主人公の設定。
コンスタンティンは身を粉にして悪魔を駆逐し、贖罪を主張するのだが、天使ガブリエルはそれに対して冷たくあしらう。
この部分が、ストーリー全体に効いている。

悪魔払いのアイテムも、それっぽくてとてもいい。
CGで作られた魔界のシーンなどは、TVで観るのはちょっともったく、劇場で観るべきだったと後悔した。

もし「2」が作られたら必ず劇場で観よう。

78.時空の旅人
79.コンスタンティン
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高速サーキット3連戦の最終戦だったのに、ハミルトンの圧勝。
雨が降ったわけでもなかったのに、なんだったのか?

どうも路面温度はあまり上がらなかったみたい。
だからソフト重視の作戦を取ったチームも多かったのに、ハミルトンはSC導入時もタイヤ交換を行わず。
さすがにあの時点では、マッサが間違いなく勝つと思ったのにね。

しかし2度目のピット後のハミルトンの異常な速さと来たら。

コバライネンがチームオーダーで抜かせたと言う話も出ているが、あの後のピケJr.を追い抜くまでのスピードを見ても、ハミルトン一人が異常に速かったことは誰の目にも明らかで、あれでコバライネンが粘って抜かせなかったりしたら、またひと悶着もふた悶着もあっただろう。
でも、レース後のハミルトンの「コバライネンは遅かったから抜かせてくれて当たり前」みたいな発言には、さすがのコバライネンもハラワタ煮えくりかえったんじゃなかろうか。

ちなみにネットからの情報によると、ハミルトンだけが今回新しい空力デバイスを使用したとのこと。

地上波ではレース前、ブリヂストンの浜島さんがハミルトンとライコネンのタイムアタック時のタイヤの摩耗について説明していたが、浜島さんによると「ライコネンの方が摩耗が少ない」との事。
しかしそれはイコール、エンジンパワーがうまくタイヤに伝わっていない、という話になるのかもしれない。
エンジンパワーについてはフェラーリにアドバンテージがあるはずなので、すなわち空力デバイスがうまく働いていると言う事なのか。
そうなると、次戦以降はコバライネンも搭載してくるだろうから、マクラーレン2台が速くなっちゃうのかな・・・。

いずれにしても、今回のハミルトンの速さは群を抜いており、次回中速コースのハンガロリンクでも圧勝するようだと、後半戦は彼の独壇場になる可能性もある。
なんとかストップしちくりぃ~、マッサ&ライコネンよ。

しかしフェラーリは今回、マッサが3位に入ったものの、終盤ハイドフェルドに猛追されてあわやのシーンもあった。
ライコネンもSCアウトした後しばらくは、クビサに完全に抑え込まれていたし。
フランスGPで圧勝して、後半線も安泰かと思ったのは、わずか1か月前ですよ・・・。
非常に不安が残るレースだったなぁ・・・。


最後に1ストップで銀星を挙げたピケJr.。
2パターンのタイヤを必ず使用しなければならない現行のレギュレーションでは、1ストップ作戦はこの上ないギャンブルとなる。
基本はタイヤを全周回数の半々で使わなければならないし、ソフトの使用時にはできるだけ燃料を軽くしなければならないしね。
レース前から、燃費、路面温度、タイヤの摩耗スピードなどを、相当な綿密にシミュレーションしなければならないはずだ。
でも今回は、いいところでSC入っちゃって燃費も稼げたし、このまま逃げ切れちゃうんじゃないの、的な1ストップのようにも見えたけどね(^_^;;

まあ、それでも相当な度胸とある程度の技量がなければできない芸当だ。
ピケの遺伝子はさすがである。

2世軍団の中ではやや精彩を欠いていた感もあるが、これでまた来季のシート争いが面白くなりそうだ。
その分、佐藤琢磨のシートが難しくなる可能性も、高くなっちゃうんだけどね(-_-;;
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