2017年 12月 08日 ( 1 )

原作はスティーブン・キングで、1990年に1度映画化されており本作品はリメイクだそうだ。
ホラー映画は夜トイレに行けなくなるので基本的に観ないことにしており、この作品も観るつもりはなかったのだが、2週連続で興行収入1位を取り、「スタンド・バイ・ミー」に近いと言う話を聞いたので、頑張って観に行くことした。

平和で静かな田舎町に二人の兄弟が住んでいた。
ある雨の日、弟のジョージは兄のビルが作った紙の船を道路にできた雨水の水路に流した。
船はどんどん流れて排水溝に吸い込まれてしまうが、ジョージが中をのぞくとピエロがいた。
そしてピエロによって、ジョージは排水溝に引き込まれてしまう。

その翌年、兄のビルは夏休みを迎えていた。
ビルは行方不明になった弟の事を気に病み、夏休み中に排水路の出口である荒れ地に弟を探しに行こうとして仲間を誘う。
仲間たちは当初嫌がるが、ビルとともに排水溝の中に入ってジョージを探そうとした。
すると、ジョージと同じように行方不明になった女の子の靴を発見する。

一方、転校生のベンはまだ友達ができず、ヘンリーたちの不良グループに追いかけられていた。
腹にナイフで傷を付けられながらも逃げたベンは、ビルたちと排水溝の出口で出会う。
さらに、男関係の噂を立てられていた少女ベバリーと、両親を火事で亡くしたアフリカ系のマイクが、ふとしたことで仲間に加わった。

ベンの調べによると、この街は行方不明になる人間の数が多く、特に子供に関しては異常な数であった。
さらに27年おきに不思議な事件が起きていることも調べていた。
そしてベンたちはそれぞれ、赤い風船と不思議なピエロを目撃する。
このピエロが27年おきに現れ子供をさらっていると考えたビルたちは、ピエロ退治を思いつく。
ピエロの居場所をベンが突き止め、その古い屋敷にみんなで捜索に行くが、ピエロに襲われ体の弱いエディが骨折してしまう。
他の仲間も恐れをなして、ピエロ退治から降りてしまう。
そして仲間はバラバラになるのだが、ある日ベバリーがピエロにさらわれてしまう。
ビルは仲間を集め、再び古い屋敷に向かった。

ストーリーの骨格は、少年たちの夏休みの冒険譚である。
元々のメンバーはビルを含めて4人だが、そこにベン、ベバリー、マイクが加わって仲間になる。
マイクは両親の代わりに祖父の手伝いをしているのだが、その他の6人は湖で泳いで遊ぶなど、青春映画の一面もかなり強い。
敵役のピエロであるペニーワイズも、それほど怖いわけではない。
観たことがないので正確な比較はできないが、たぶん「13日の金曜日」のジェイソンや、「エルム街の悪夢」のフレディと比べると、かなりマイルドな悪役なのではないかと思われる。

映画としては悪くはないが、2週連続で興行収入1位を取るほどの作品かと言われれば、個人的にはそれほどでもないと思う。
おそらくこの後シリーズ化すると思われるが、たぶん私自身は観に行くことはないだろう。


138.IT イット "それ"が見えたら、終わり


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