2017年 11月 05日 ( 1 )

シャーリーズ・セロンがプロデュースして自ら主演した作品だ。

ベルリンの壁崩壊が迫っていた1989年秋、ベルリンに潜入していたMI6のエージェントが殺害される。
彼は、東ドイツの秘密警察シュタージからの離反者が制作した、東西のスパイリストを入手していた。
このスパイリストは核兵器並みの効力があると言う。
この情報を得たMI6は、エージェントのロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)を派遣する。

ブロートンは、ベルリンを仕切っているエージェントのパーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と合流し、リストの行方を探る。
まず、殺されたエージェントの隠れ家を捜索するが、いきなりパーシヴァルに裏切られて警察が駆け付けてくる。
すんでのところで難を逃れるブロートン。
さらに謎の女がブロートンの後を追っていた。
そしてブロートンはリストの回収以外にも、ダブルスパイのサッチェルを処分するという命令も受けていた。

スパイ映画は星の数ほどあるが、かなり硬派でスタイリッシュな作品である。
設定を東西冷戦終了時のベルリンにしたことで緊迫感が強まっているえ、シャリーズ・セロンの激しいアクションが作品全体を引き締めている。
全編を通して画面が暗い感じになっている部分も、冷戦時代のスパイ映画という雰囲気をうまく醸し出している。

スパイのリストが明らかになると言う設定は、たしか「M:I」シリーズにもあったような気がする。
だがその部分を差し引いたとしても、スパイ映画としての完成度は高い。

日本ではあまり話題になっておらず、興行収入的には厳しいかもしれないが、個人的にはぜひ次回作も作ってもらいたいと思う。


124.アトミック・ブロンド


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