2017年 09月 06日 ( 1 )

ちょっと笑えそうだからまあ観てみるか、と言う程度の軽い気持ちで観に行ったのだが、これがかなりの「当たり」だった。

工業大学に入学した鳥山ゆきな(土屋太鳳)は、学内のメガネ&チェックのシャツ男子の多さに辟易とする。
そんな中、爽やかな先輩高橋圭(高杉真宙)から人力飛行機サークルに勧誘される。
女友達の島村和美(池田エライザ)も同じサークルに入ろうと考えていたため、そのまま入部してしまうゆきな。
高校時代に片道20kmの自転車通学をしていたゆきなは、パイロットのバイクテストでダントツの成績をあげてしまう。
憧れの圭先輩もパイロットであり、二人で飛行機を飛ばす事を夢見ていたゆきなだが、サークルにはもう一人のパイロットがいた。
狂犬と呼ばれる坂場大志(間宮祥太朗)だ。

坂場はマンガの「クローズ」を気取って一見乱暴者のようにふるまっているが、2次元が好きで愛読書は「涼宮ハルヒの憂鬱」だったりする。
さらに金づちが原因でビビってしまい、昨年のコンテストで失敗した事がトラウマになっていた。

それでも、サークルでは坂場と圭をパイロットしてコンテストに挑もうとしていた。
しかしテストフライトが失敗し、圭は捻挫をしてしまう。
なんとか大会までに復帰すると言う圭を振り切り、坂場はゆきなをパートナーとしてコンテストに出ると宣言する。

とにかく笑える映画だ。
脚本自体も笑えるように書かれているのだと思うが、映像にした時の間がいい。
ゆきな役の土屋太鳳のお調子者っぷりと毒舌、坂場役の間宮祥太朗の屁タレっぷりが素晴らしく、そこに圭役の高杉真宙と和美役の池田エライザのとぼけた演技がうまくマッチしている。
ところどころに挟まるナダルのペラ夫先輩や、矢本悠馬をはじめとしたメガネ男子軍団の部員もいい。
脚本、演出、役者の演技がすべてきちんと機能しているからこそ、この笑いが引き出せたのだと思う。
エンディングロールにもセンスを感じた。

上映時間も90分とコンパクトで、笑える映画観たい時には最高の作品だ。
必ず映画館で観る必要はないかもしれないが、機会があったらぜひ押さえておきたい。

監督の英勉は「ハンサム★スーツ」も監督しているが、この後公開される「あさひなぐ」の監督も担当しているようなので、期待したい。



103.トリガール!


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