2017年 08月 29日 ( 1 )

「マーベル」と並ぶアメリカンヒーローの伝導「DCコミックス」。
そのDCコミックスの「Trinity」と言われている「ワンダーウーマン」だ。
すでに2016年春に公開された「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にも出演済みである。
今回は、「ジャスティス誕生」の時にバットマンことブルース・ウェインが入手した、ワンダーウーマンの写真のエピソードとなる。

博物館に勤務するダイアナ(ワンダーウーマン/ガル・ガドット)の元に、写真が届いた。
送り主はブルース・ウェインで、第一次世界大戦時の写真である。
そこには今と変わらぬダイアナが映っていた。

第一次大戦時、ダイアナは生まれ故郷のセミッシラ島にいた。
そこに暮らすのはアマゾン族、女性しかいない種族だ。
アマゾン族の戦士は史上最強と呼ばれ、女王ヒッポリタの妹アンティオペ将軍の指導の元、日々訓練を行っていた。
アマゾン族はゼウスの子である軍神アレスの復活に備えて、世界の平和を護る事が使命であった。

ある日セミッシラ島にドイツ兵が流れてきた。
スティーブ・トレバー(クリス・パイン)はイギリス軍の諜報部員でドイツ軍に潜入していたのだが、スパイである事がバレて追われていたのだ。
アマゾン軍はスティーブを助けてドイツ兵の追手を撃退するが、アマゾン軍にも多大な被害が及び、アンティオペ将軍も倒れてしまった。
島の外で大きな戦争が行われている事を知ったダイアナは、その原因がアレスにあると考え、スティーブとともに戦場に赴く事にする。

ダイアナとスティーブがロンドンに着いた時、連合軍とドイツの間で休戦協定が結ばれそうになっていた。
しかしスティーブの調査では、ドクター・ポイズンことイザベル・マル博士が強力な毒ガスを開発していて、その事がドイツ皇帝の耳に入ればそくざに休戦協定が破棄され、両軍に大量の死者が出る事が予測された。
すぐにドイツの秘密研究所の破壊を提案するスティーブだが、イギリス首脳は休戦協定を急ごうとする。
そのためスティーブは、戦場の前線に必ずアレスがいるというダイアナとともに戦場の前線へ向かう事にした。
前線に向かうに当たり、スティーブはかつての仲間で他言語を操るサミーアと、スナイパーのチャーリーを仲間に引き入れる。
さらに現地で武器業者のネイティブ・アメリカン、酋長も仲間にした。

5人は最前線に進むが、戦況は膠着して2年間ほとんど前進が出来ていない状態だった。
そこでダイアナがワンダーウーマンの姿に代わり、鬼神のごとく敵陣を突き進む。
あっという間に中間地にあった街も占領し、5人はドイツ軍の秘密基地の目の前まで迫る事ができた。

この作品の秀逸な部分は、ダイアナをはじめ各キャラクターの設定がきちんと決まっている部分である。
ダイアナ以外は通常の人間で当然弱い部分も持っているのだが、それを乗り越えて勇気を持ってミッション遂行のために邁進する。
特に、クリス・パインのスティーブが素晴らしい。
最初からダイアナに恋心を抱いていると言う理由もあるのだが、無理とわかっていてもダイアナが望む平和のために最大限の努力をする。
若干ネタバレになってしまうが、強力な敵キャラがダイアナを自分の仲間に引き込もうとするなど、ストーリーはヒーロー物の王道となっている。
それでも各キャラ設定と構成が素晴らしく、アクションシーンも迫力があるので最後までまったく飽きる事はない。

マーベルのキャラで例えるなら、ワンダーウーマンは性格と戦闘スタイルはキャプテン・アメリカで、戦闘能力はマイティ・ソーだ。
真っ直ぐな心で突き進むと言う部分も、個人的にはかなりハマってしまった。
これも個人的な感想だが、シリーズですでに公開されている「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」よりかなり面白かった。
この秋公開の「ジャスティス・リーグ」にも、当然期待したい。


100.ワンダーウーマン


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