2017年 08月 04日 ( 1 )

「少年ジャンプ」連載の人気作品の実写映画だ。
監督、脚本を福田雄一が担当し、役者陣も実力者を揃えているため、非常に笑える作品に仕上がっていた。

20年前、幕府が治めていた江戸に複数の宇宙人が襲来し、無理矢理開国をしてしまった。
宇宙人は「天人(あまんと)」と呼ばれて実質的に日本を支配し、幕府は傀儡政権と化していた。
天人襲来時に攘夷を唱えて戦った志士たちもいたが、その後廃刀令が実施され、彼らも普通の人間として市井で暮らさざるを得なかった。
かつての志士の一人だった坂田銀時(小栗旬)は、万屋を開いて便利屋的な仕事をしていた。
そこには剣術道場の跡取りだったものの職を失った志村新八(菅田将暉)や、天人の神楽(橋本環奈)も所属していた。

そんな江戸で、辻斬りをする者が現れた。
銀時の盟友であった桂小太郎(岡田将生)もその犠牲者となっていた。
小太郎の相棒であるエリザベスから依頼を受け、新八と神楽は小太郎を捜索に行く。
一方銀時は、刀鍛冶の村田鉄矢(安田顕)、鉄子(早見あかり)の兄妹から、兄妹の父が作った名刀紅桜の捜索を依頼される。
そして調査の結果、岡田似蔵(新井浩文)が紅桜を所有し、辻斬りの犯人である事がわかった。
銀時は似蔵と戦い片腕を落とすが、同時に深手を負ってしまう。

ストーリーだけ記すとシリアスな展開に見えるが、この話がすべてギャグベースで進行する。
しかもボケと突っ込みの間合いが絶妙のため、原作を知らなくてもかなり笑ってしまった。
特に、発明家の平賀源外(ムロツヨシ)と銀時の掛けあいは爆笑物だった。
新井浩文の岡田似蔵と堂本剛の高杉晋助の二人は、一切ギャグに関わらないという部分もメリハリになっている。

ただ、ラストのバトルシーンはちょっと長かったかな、という印象だ。
バトルシーンはほとんどギャグがなく迫力はあったものの、かなりステレオタイプでありがちなバトルだっただけに、少々冗舌に感じられてしまった。

今回は原作のエピソードのほんの一部だけで制作されたようなので、続編にも期待したい。


90.銀魂


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