2017年 06月 28日 ( 1 )

印象としては、今年公開されたチャン・イーモウの「グレートウォール」に近いと感じた。
歴史を題材としていて、かつ3D上映を意識してバトルシーンに力を入れた作品になっている。

すべてのイングランドを治めるユーサー王の城は、黒魔術師が操る巨大な象の襲撃にあっていた。
とてつもない攻撃力を誇る2頭の象の前に、なすすべなく落城寸前となってしまう。
ユーサー王の弟ヴォーティガン(ジュード・ロウ)は兄に勝ち目はないと告げるが、王は弟に王冠を預け、勇敢にも一人で巨象に挑むのだった。
そしてユーサー王は聖剣エクスカリバーで黒魔術師を撃破、見事城を救った。
その後城内では、なぜ黒魔術師が城を攻撃してきたか、議論する事になった。
諸侯たちはヴォーディガンがおかしな動きをしたせいだと責め立て、実際に一連の騒動はヴォーディガンの計略によるものだった。
ヴォーディガンは妻を生贄にして黒魔術を味方に付け、兄を追い落とし自分がイングランド王になろうと企んでいた。
弟の謀反に気付いたユーサー王は、妻と息子のアーサー(チャーリー・ハナム)を逃そうとする。
しかし妻はヴォーディガンの手にかかり、自らも力尽きてしまう。
なんとかアーサーだけは船で脱出し、ロンディニウムと言う街に流れ着くのであった。

アーサーは売春宿の女に拾われ、そこでたくましく育って行った。
スラム街でリーダー的な存在になるのだが、ある日売春宿に来たバイキングの男たちと揉めてしまう。
そのバイキングはヴォーディガンの息のかかる者だったため、アーサーは捕らえらてヴォーディガンの元に連れられてしまった。

それと並行して、城の周りから水が引いてしまい、かつてヴォーディガンがユーサーを倒した時に沈んでいたエクスカリバーが現れてしまった。
剣は岩に突き刺さっており、ヴォーディガンはユーサーの血をひく者なら剣を引き抜けると考え、何人もに剣を引き抜きさようとした。
誰も剣を引き抜けない中、アーサーが剣に触ると剣が光を放ち、岩からスラリと抜け落ちた。
アーサーはそのショックで気を失うが、ヴォーディガンはアーサーがユーサーの息子である事を確信する。

いわゆる、アーサー王と聖剣エクスカリバーをテーマにした作品だ。
個人的にはあまりアーサー王伝説には興味がなかったのだが、バトルシーンがなかなか迫力があり、黒魔術などの世界観の表現も良かったためかなり堪能できた。
ただ、映像にこだわったためか、ストーリーはわかりやす過ぎた感もある。
基本的には時系列通りに話が進み、キャラクターも出てきた瞬間に役どころがわかってしまうため、先が読めてしまい途中で若干飽きが来てしまった。
この流れであれば、もう少しコンパクトにまとめた方が良かったんじゃないかとも思う。


75.キング・アーサー



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