「アイス・エイジ」
「1」では、マンモスのマニーとナマケモノのシドが、ふとしたことから人間の赤ちゃんを助ける事になる。
2頭はサーベルタイガーの群れに狙われる赤ちゃんを親元へ届けようとするのだが、そこにスパイとなったディエゴも加わる。
ディエゴは道中マニーとシドとの友情を深め、最後は群れを裏切って赤ちゃんを人間に届ける選択をする。
戦った敵とわかりあって味方になり、努力と友情で困難を乗り切るあたりは、少年ジャンプ的な展開だ。
子どもにも非常に分かりやすい話で、ストーリーの中に散りばめられたお笑いもベタではあるが笑える。
子どもと一緒に楽しめた。
「2」の方は、メスのマンモスのエリーとフクロネズミの兄弟が加わる。
今度は氷河期が終わり大洪水から避難する旅なのだが、途中でマニーとエリーの恋愛のエピソードがあったり、ミュージカル的な展開があったりと、やや対象年齢が上がった感じ。
実際、一番下の娘は若干中だるみで飽きていた。
フクロネズミの兄弟の声を久本雅美とオセロの中島知子が担当していて、大人にはこの掛け合いが面白かったんだけどね。
「3」もすでにDVDが出ているらしいので、借りてきてみようかな。
11.アイス・エイジ
12.アイス・エイジ2