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最優秀賞

今日はカミサンが長男の表彰式に引率するという事で、年休取ってお休み。
午前中は用足しに出かけ、午後は学校から帰宅する下の子二人の面倒を見た。
面倒を見ると言っても玄関のカギをあけるだけだけどね。
あとは具合がよくないので横になっていた。

で、長男は何の表彰式だったかと言うと、夏休みの読書感想文だ。
千葉県で最優秀賞になり、表彰式で朗読してきた。

最優秀賞_a0003588_2151395.jpg実は一昨年も優秀賞になっている。
このときは中学年を長男、低学年を次男が賞を受けた。
たしか学校で、高学年、中学年、低学年各1名ずつ選出なので、その時はうちの兄弟2枠取ったのだ。
まあ結構な人数がいる優秀賞止まりだったんだけどね。

最優秀賞_a0003588_21515584.jpgカミサンの持論では、この後の人生入試でも就職試験でも論文は重要になる、との事なので、読書感想文には容赦がない。
近所で幼児虐待疑惑をかけられるほどのカミナリ親父を自負するこの私が、「もうそんなにやらなくてもいいんじゃないの?」と思うほど、事読書感想文に関しては容赦なく指導をする。
なので次男なんかはもう、逃げる事しか考えてない。

長男もかなり嫌がっていたのだが、新しいDSと言うニンジンをぶら下げられたら、途端にエンジンが掛かった。
課題図書は「春さんのスケッチブック」と言う戦争をテーマにした本だ。
そして長男の感想文には、「僕もこのままではいけないと思った」だの「後悔しないように一生懸命に生きようと思う」だの書かれている。
最優秀賞_a0003588_21521086.jpgが、この感想文を提出した後彼が心を入れ替えて生活態度を改めたかと言うと、ほとんど変わってない(-_-;;

まあ、あくまでも感想文だから拘束力はないんだけどね。
しかし我が息子ながら本当に現金なヤツだ。
ニンジンがぶら下がったら、賞を取るほどの力作を書きあげるのだから。
たださすがに本人も、みんなの前で感想文を朗読するのはちょっと照れ臭かったらしい。
だって内容が実状に伴ってないからね。

ちなみに写真の大きい方の盾は今回のもの。
小さい方の盾は2年前のもの。
やっぱりかなり違うね。

今回は千葉県で最優秀賞だったので、この後全国審査に進むらしい。
もしそこでも賞を取ったりした日にゃ、もっと大きい会場この感想文を朗読する事になるだろう。
そうなったら少しは感想文通りに生活態度を改めてくれるかな。





by ksato1 | 2009-12-17 21:50 | 日記 | Comments(0)