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エリザベス女王杯

午後耳鼻科に行ったとこ、耳全体が腫れているけど原因はわからず、シコリも腫れているだけの可能性もあるが、水か血が溜まっているようにも見えるので、しばらく抗生物質を飲んでもし治らなければもう一度来院するように言われた。

薬をもらって帰宅すると、娘の様子がおかしい。
熱が出てお腹が痛いと言うので、市の夜間診療所に連れていく。
待合室にいたのは子ども連ればかり。
事実上小児科専門だ。
ちょうど第一陣が去ったあとだったようで、ウチは15分待ちくらいで診察してもらえた。
その後一気に患者が増えたのでちょうどいいタイミングで来所したのかもしれない。

娘は胃腸炎の診断。
帰りの車内で戻されてちょっとビビったが、本人は吐いた後ちょっと持ち直したようだ。
大過なさそうで一安心。

さて、親子揃って微妙な診断をもらい、ラッキーなのかアンラッキーかわからないが本題のエリザベス女王杯の予想だ。
明日は飯田橋工事現場先輩と府中に行くので、予想は今日中にアップする。

予想の軸はブエナビスタ。
まずはこの馬を本命にするかどうか、から始まる。

秋華賞は運が悪かったとしか言えない。
小回りで行き場をなくし、さらに無理に出ようとして進路妨害をしてしまった。
前が少しでも開いていれば、結果はまったく異なっていただろう。
ただし馬の場合、こういう厳しいレースをした後、精神的に萎えてしまう事がある。
特に消長の激しい牝馬は要注意だ。
今週の追い切りに注目したが、荒天の中うなるような追い切りを見せた。
体調、精神的にも前走より今回の方が上とみる。

では、この好調ブエナを負かす馬はいるのか。

候補は2頭で、当然1頭はブロードストリートだ。
一夏を超えて完全に一皮むけた感がある。
ズバリ言って、レッドディザイアを含めて同世代牝馬3強と言っていいだろう。
ただ、前走も上がり3Fはブエナと同タイム。
レースをよく見るとラストの数十メートルは若干脚色が鈍っているようにも見える。
切れ味はあるが、ゴール前の競り合いではブエナにやや分があるような気がする。

もう1頭はアガ・カーン殿下の刺客、シャラナヤだ。
こちらは今までのエ女王杯出走の外国馬と異なり、堂々のG1馬だ。
国際レーティングもブエナより上である。
キャリアは5戦と少ないものの、競馬を熟知するカーン殿下が送り込んでくるのだから、日本の芝適性があると考えてよさそうだ。
しかも主戦のスミヨンが短期免許で日本で騎乗しているにもかかわらず、鞍上をルメールにスイッチ。
そのルメールは、昨年の勝利馬リトルアマポーラではなくこの馬に騎乗する。
3着までに入れば賞金以外のボーナスが出るという点でも、勝負気配プンプンだ。
ブエナを負かすかどうかまではわからないが、ブロードストリートよりは上に見る。

それ以外の馬はどうか。
世代間の比較をしてみよう。

ベッラレイアがリタイアしたため、古馬の大将格は昨年の1-2着馬、リトルアマポーラとカワカミプリンセスか。
カワカミは一昨年降着したものの1位入選していることを考えると、このコースに合っているはずだ。
しかし近走をみると、ちょっと上記の馬を負かすとは思えない。
ここが引退レースのようで鞍上は今年絶好調のノリだが、馬券としてはスルーが妥当か。

リトルの方も微妙だ。
昨年はルメールの鞍上がバッチリはまったものの、今年は斤量が2kg増える。
シャラナヤを降ろされたスミヨンにも意地があるとは思うが、昨年の出来にあるとは思えない。

それならば前走の勝ちっぷりが良かった2頭、ムードインディゴとメイショウベルーガの方が上とみる。
この両者を比較すると、同距離同コースを一気に差し切ったメイショウの方がわずかに人気になっているようだが、メイショウが勝った古都Sは1600万下条件戦だ。
そのレースで2着だったザサンデーフサイチは土曜日の比叡S(1600万下)で、ルメール鞍上ながら10着に惨敗している。
一方ムードは府中牝馬Sでカワカミとリトルを実際に撃破している。
ここはムードの方を上にみるべきだろう。

他では寒くなると調子をあげるチェレブリタも気になった。
だがもう1レース欲しいとみてこちらもスルーだ。

いずれにしろ、2kgの斤量差を考えるとやはり3歳勢の方が評価は上だ。

これまで常にレース最高の上がりタイムを記録していたブエナだが、秋華賞では初めて他馬に譲っている。
その馬はミクロコスモスだ。
フローラSで出遅れてオークスの権利取りに失敗、3か月休んだ後の条件戦で快勝、その後のローズS、秋華賞とも出遅れて4着、5着に差し込んでいる。
もちろん出遅れの可能性もあるが、今回は距離も2200mに伸びる。
直線も長いので、前2走より着順を上げてくる可能性は十分考えられる。

もう1頭は春までの3強ジェルミナルだ。
こちらは休み明けのローズSを凡走したものの、秋華賞は外々を回って6着。
叩き3走目で状態もピークに近いとみる。


◎ブエナビスタ
○シャラナヤ
▲ブロードストリート
△ミクロコスモス
△ジェルミナル
△ムードインディゴ


馬券は馬券は、◎○1着、◎○▲2着、◎○▲△3着で3連単24点。

ただ明日までもうちょっと検討して、実際の馬券は変更するかも(^_^;;





by ksato1 | 2009-11-14 21:48 | 競馬 | Comments(0)