は~るばるぅ来たぜ、フクダ電子アリーナぁ~
長男と長男の親友君との3人旅だ。
当初総武本線で行くつもりだったのが、信号トラブルとやらでダイヤが乱れまくり。
仕方なく一度船橋まで行ってから西船橋に戻り、京葉線に変更して蘇我に向かう。
念のため両方の時刻表を調べておいてよかったよ。
行ったり来たりで本当に、蘇我に着いた時は「は~るばるぅ来たぜ」の気分だった。
駅から足早にスタジアムに向かい、ギリギリ集合時間に間にあった。
ここで二人とは別れ、彼らは他の選ばれたキッズプレスのメンバーたちと取材に行った。
6組×2名で総勢12名くらいだったか。
やっぱり裏開催とは言え結構な倍率だったのだろう。
子どもたちと別れると、引率者は早々にシートに案内される。
しかし試合開始までまだ2時間もあり、当然スタンドもガラガラ。
雨は降ってないものの、強烈な海風が吹き抜けて寒い、寒い。
「は~るばるぅ」やって来たんだけど、ここは本当に函館かよっ!
長袖のシャツを着ていたが、さらに上着を着込んだ。
文庫本を読むなどして待っていると、隣の記者席にキッズプレスの一行が来た。
全員が1台ずつソニーの一眼デジカメをぶら下げている。
いいなぁ、欲しいなぁ・・・。
その中で、長男と親友君は真面目に質問をしていた。
まあ、結構無理したけど来てよかったよ。
ちなみに、明日の朝日新聞朝刊に掲載されるかもしれないとのこと。
試合開始20分前に子どもたちが戻ってきた。
セレモニーが開始してキックオフ。
水曜日に日本代表に惨敗したチリだが、今日は非常に動きが良かった。
開始5分くらいまでは、クロスを上げてベルギーの高さに跳ね返されていたが、そこからショートパスをつなぐ作戦に変更。
ロングフィードのカウンターからベルギーに高さを生かされて先制されたものの、すぐに追いついた。
前半はショートパスで中央突破、後半はサイドを深くえぐって切り込みショートのクロスと、かなり多彩な攻めを見せてくれた。
これには子どもたちも大満足。
「代表(クラス)の試合は初めて(生で)見たけど、Jリーグより全然面白い!」と言っていた。
特にどちらを応援するか決めてはいなかったが、なんとなく押しているチリを3人で応援する。
ただ、その後はどちらも得点は入らず。
ベルギーはまだ国内のカップ戦が残っているらしく、メンバーも一線級ではないらしい。
時差ボケもあるのか動きが重く、コンディションの悪さが見て取れた。
その展開で点が入らないものだから、チリの監督もエキサイトしまくり。
ベンチエリアから出るどころか、ピッチの中にまで入ってきちゃったよ。
子ども的にはそれも面白かったみたいだけど。
帰りは蘇我駅に着いたところで、ちょうど発車する京葉線に飛び乗る。
ただ、海浜幕張で武蔵野線の待ち合わせが、なんと25分待ち!
これだから武蔵野線ってヤツは・・・。
行き帰りの電車でやや痛い目にあったが、それ以外は楽しいサッカー観戦であった。