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ハンガリーGP

フジテレビの中継時間がおよそ1時間ほど繰り上がり、オープニングも変わった。
おっ、ミハエル無き後、F1中継の視聴率もガタ減りでテコ入れが入ったか?
同じQuuenでもテーマソングが「Flash's Theme」から「DON'T STOP ME NOW」に変わり、全く似ていないドライバーのアニメが実写に変更になった。
見やすい時間だしなかなかいいんじゃないと思っていたら、さらにFIAが楽しい仕掛けを施していた。

アロンソ、ペナルティでPPを剥奪され5グリッド降格。

TV中継では、いかにもロン・デニスがアロンソの行為に対して怒っているように編集されていたが、公式発表ではそうではなく、言う事を聞かなかったハミルトンに対して怒ったとの事。
ホントかなぁ・・・。
ハミルトンってロン・デニスの子飼いだよ。

真相は闇の中だが、いずれにしろm1989年のプロストvsセナと同じかそれ以上のチーム内バトルが完全勃発したようだ。
本日付のニュースでは、すでに来期アロンソの離脱という噂も流れている。

F1=ハミルトンと確執、アロンソが来季移籍か

F1のストーブリーグはだいたい8月半ばから始まり、大きな動きは9月の頭のモンツァで発表されるのが常。
そしてその後玉突き人事が発表されるが、すでに水面下でアロンソのルノー復帰が画策されているとか。

ルノーであれば、来期はアロンソ&コバライネンのコンビになるだろう。
この組み合わせはすんなり決まりそうだが、コバライネンがライコネンと同郷だけにビミョーな感じもする。

その他のチームでは、昇り調子のBMWが食指を動かすかもしれないが、ハイドフェルドはドイツ人でクビサもお隣のポーランド人。
二人ともなかなかのパフォーマンスを見せているだけに、いきなりのチェンジは考えにくいか。

ウィリアムズ、トヨタ、ホンダあたりに移籍したとしても不思議ではない。
ホンダは実験用の風洞のセッティングに失敗したとかで今期低迷しているが、すでに来期に向けての開発に着手したとも聞く。

それはさておき、レースはイマイチ盛り上がりに欠けたままポール・トゥ・ウィンでハミルトンの勝利。
せっかく中継時間が繰り上がったのに、ややもったいない。
まあハンガロリンクだから、仕方ないと言えば仕方ないんだけど。

それにしてもフェラーリは、マクラーレンがペナルティを受けているのに、8ポイントしか詰められないか?
予選ではマッサのマシンに給油を忘れたらしいし、ちょっとだらしなさ過ぎ・・・。

ファステストはライコネンが取っているので、エンジンパワーはフェラーリ、シャシーバランスはマクラーレンという図式は変わっていないんだと思う。

次回トルコについてはよく知らないが、どうも高速サーキットのようなので、モンツァとの2戦でなんとかポイントを詰めてもらいたいものだ。

どうでもいいが、エキサイトのニュースはF1ネタが少なすぎるよなぁ・・・。
by ksato1 | 2007-08-07 19:32 | 日記 | Comments(0)