「パーソナル・ショッパー」

クリスティン・スチュワート主演の作品である。
見事な脱ぎっぷりで、今までどんな映画に出演していたのか映画を観た後に調べたら、なんと「カフェ・ソサエティ」のヴォニーだった。
ヴォニーは振り回し系の女で、作品内でも性格の悪さが出ていたのでまさか同じ女優だと思わなかった。
そしてさらに調べると、「トワイライト」シリーズのベラ・スワンで、子役として「ザスーラ」のリサと「パニック・ルーム」のサラも演じていた。

では、作品はどうだったのかと言うと、ハッキリ言ってどっちつかずの中途半端な作品になっていた。

セレブは忙しく、自分で服を買いに行く暇もない。
そんなセレブの代わりに服やアクセサリーを購入するのがパーソナル・ショッパーだ。
モウリーン(クリスティン・スチュワー)もパリでパーソナル・ショッパーとして働いていた。

モウリーンは数カ月前に双子の兄を亡くしていた。
兄の妻の依頼でかつて二人が住んでいた家を訪ねると、そこには兄の霊らしきものを感じた。
だが本当に兄の霊なのかどうか、イマイチ判別ができない。

そんなある日、モウリーンのスマートフォンに謎のメールが入ってきた。
差出人は「Unknown」で誰かは分からない。
しかしまるでモウリーンを監視しているかのように、鋭いメールを送ってくる。
メールを送ってくるのは、兄の霊なのか・・・。

序盤の、兄夫婦が住んでいた家のシーンはほぼホラー映画である。
しかしその後は、「Unknown」から送られてくるメールによる、心理サスペンスの様相を呈する。
個人的には心理サスペンスの方は悪くないとは思ったのだが、そこに兄の霊に関するエピソードをかなり強引に挟み込んでいる。
メールの差出人が兄の霊なのかどうか、と言う含みを持たせているのだとは思うが、この兄の霊のエピソードが少々邪魔になっているように思った。
むしろこの部分を強調するのであれば、もっと全体的にホラー色を強くすべきだったと思う。

ストーリー全体で何を表現したかったのかは理解できたが、どうしてもどっちつかずの中途半端感が残る作品になってしまった。


63.パーソナル・ショッパー


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by ksato1 | 2017-05-18 00:02 | 映画 | Comments(0)