「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」

「ジャッキー」とは後のジャクリーン・オナシス、暗殺されたJ.F.ケネディの夫人である。
映画は、暗殺当日からその1週間後までが語られている。

J.F.K暗殺から1週間後、ジャッキー(ナタリー・ポートマン)は幼い子どもたちとホワイトハウスを出て、別の家で仮住まいを始めていた。
そこに記者が取材に来る。
ストーリーは、ジャッキーが記者にこの1週間を語る形で進んでいく。

J.F.K暗殺直後、ジャッキーは混乱に陥っていた。
しかし周囲は彼女を気遣うことなく、訳のわからないまま飛行機に乗せられワシントンDCに戻る事になり、その機内では副大統領だったジョンソンが大統領就任宣誓式を行った。
義弟のボビー(ロバート)と落ち合い、彼は一緒に夫の死を悲しんでくれるが、それ以外の人間はこれからの事だけ考えてジャッキーに質問をしてくる。
特に、ジョンソンの側近のヴァレンティの態度は酷く、執務室を早急に片付け、ジャッキーと子どもたちにホワイトハウスから早く立ち退くように告げてきた。

混乱の中でも、強くあろうとするジャッキー。
彼女はボビーに、リンカーン大統領の時と同じ葬儀を提案する。
夫がリンカーン並みの功績をあげたと、世間に知らしめたかったからだ。

ケネディ大統領就任直後にジャッキーがホワイトハウスを修復した思い出などを交え、混乱するジャッキーの揺れる心のうちを描いた作品だ。
神父に慰めを求めた際の二人の哲学的な会話も、彼女の心を代弁しているかのようである。

特にJ.F.K暗殺の真相に迫っている訳ではないが、事件当時のジャッキーの心情を知ると言う意味では、歴史的価値もあるのではないかと思う。


39.ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命


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by ksato1 | 2017-04-17 21:25 | 映画 | Comments(0)