「ジョン・ウィック:チャプター2」

前作も観たつもりでいたが他の作品と勘違いしていらしく、観ていなかったことに後から気づいた。
しかしこの作品単体でも十分楽しめた。

ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は業界でも名を知られた殺し屋だったが、最愛の女性と知り合った事で引退していた。
しかし最愛の妻は病死してしまう。
ジョンは、妻が遺してくれた子犬と静かに暮らそうとしていた。
だがロシアンマフィアにその子犬を殺され、愛車も盗難されてしまう。
ジョンは殺し屋たちが情報収集のために利用する「コンチネンタル・ホテル」のオーナーのウィンストンの助けを得て、ロシアンマフィアに復讐を遂げるのだった。
ここまでが前作である。

本作はその続きから始まる。
ジョンはロシアンマフィアの元にあった愛車を取り戻して帰宅する。
するとそこに、かつて仕事をしたイタリアンマフィアのサンティーノが訪れた。
ジョンはサンティーノに借りがあり、コンチネンタル・ホテルのルールではジョンはサンティーノにその借りを返さなければならない。
彼は静かに暮らしたいがためにサンティーノの申し出を断るが、サンティーノはジョンの家を爆破炎上させてしまう。
ジョンはウィンストンに相談をするものの、コンチネンタルのルールではサンティーノの申し出を断ることはできないと告げられる。
仕方なくジョンは、サンティーノの申し出である、彼の実姉ジアーナを殺害した。

ジアーナのボディガードは、ジョンもよく知っているカシアンであった。
ジョンはカシアンをはじめとしたジアーナの側近から命を狙われることになる。
さらにあろうことか、サンティーノが「姉を殺した復讐だ」と言い出し、ジョンの命を狙い始めた。
ジョンはすでにサンティーノとの契約がなくなったことを確認し、サンティーノを返り討ちにすべく準備を始める。
その動きに気づいたサンティーノは、ジョン・ウィックに700万ドルの懸賞金を掛けたと、N.Y.中の殺し屋に対して発信する。
すべての殺し屋がジョンの首を狙う事になった。

いわゆる、ネオ・ノワール系のハードボイルド作品だ。
「コンチネンタル・ホテル」のルールと設定が面白く、N.Y.の裏社会の争いをスタイリッシュに見せてくれる。
特に、ガンアクションのシーンは素晴らしい。
ジョンがこれでもかこれでもかと相手を倒していく。
これだけでも観る価値がある。
ジョンを狙う殺し屋たちのキャラクターもなかなか魅力的だ。
ただ、ホームレスのリーダーとジョンの関連性がよくわからなかったり、ジアーナを殺害した後で地下通路を逃げる際、なぜいろいろな所に武器が置いてあるのかなど、細かい部分で分かりづらい点もあった。

ラストはやや切ない終わり方であったが、ひょっとするとホームレスのリーダーの力を借りて復活、と言う自作が画策されているのかもしれない。
それはそれで面白そうである。


80.ジョン・ウィック:チャプター2


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by ksato1 | 2017-07-16 10:59 | 映画 | Comments(0)