安田記念

モーリスとミッキーアイルがいなくなったため混戦状態のマイル路線。
G1馬3頭がエントリーし、なかなか面白いメンバー構成となった。

一番人気はルメール騎乗のイスラボニータ。
ルメールは4週連続G1制覇という記録が掛かるが、おそらくプレッシャーは感じていないだろう。
むしろ絶好調で乗れていると見た方が良さそうだ。
肝心の馬の方も、前走のマイラーズCを完勝。
昨秋はマイルチャンピオンシップを含めて重賞3戦連続2着しており、今回も間違いなく勝ち負けである。
人気ではあるが本命で仕方がない。

対抗も人気どころだがエアスピネルだ。
強い4歳勢の中でも、昨年はクラシック路線で主役を張ってきた。
今年からマイルに路線を決め打ちしてきたが、もともと1600mの距離では3.2.2.0で4着以下になったことがない。
58kgを背負うのが初めてという点は不安が残るが、名手武豊ならそのあたりもきっちり含んで騎乗するだろう。

三番手はステファノスにする。
前走の大阪杯はキタサンブラックに3/4馬身差まで迫った。
1600mを走るのは2年半降り以上になるが、大外に回った分逆にスタミナを利して外差しを決めやすくなったはずだ。
今回は戸崎に乗り替わっているが、昨年の今頃まで騎乗していたので問題はないだろう。

四番手はロゴタイプ。
昨年の覇者だが、あまり人気がない。
その原因は、2月の中山記念から直行というローテのためだろう。
昨年は中山記念の後にダービー卿CTを挟んで勝利した。
元々叩き良化型だけに、3か月ぶりと言う部分はやはり不安が残る。
しかし週中の追切では抜群の動きを見せており、状態はいい意味で平行線と見ていいだろう。
道中の位置取り次第では、昨年の再現も十分あり得る。

五番手はアンビシャスだ。
この馬の戦績は、ステファノスに似ている。
実際、似たようなローテーションで勝ったり負けたりしている。
能力的にはステファノスと遜色ないのだが、1600m戦を走ったのが2歳の新馬戦と条件戦しかない。
横山ノリならそのあたりも巧く騎乗するかもしれないが、勝負所で一瞬反応が遅れる可能性もあるのでやや評価を下げた。

ラストはやや迷った。
中でもグレーターロンドンは最大の惑星馬である。
母が桜花賞2着のロンドンブリッジ、姉はオークス馬ダイワエルシエーロという超良血。
蹄が薄くて不安が残るためにここまで出世が遅れたが、6.1.0.0の成績のうえ5連勝している上り馬だ。
しかも、本格的に復帰した昨秋から4戦連続で上がり最速の脚を記録している。
一気に突き抜ける可能性もあるのだが、G1どころか重賞初挑戦で鞍上の福永もテン乗り。
いくらなんでもここは家賃が高いだろう。

その他では香港馬2頭もやや怖いが、来日後の調教の動きに目立つものがなかった。
昨秋のスプリンターズS馬のレッドファルクスは、血統的に府中の1600mは厳しいだろう。
ブラックスピネルは今回と同じ距離の東京新聞杯を逃げて勝っているが、今回はマークが厳しくなり、かつ松山に乗り替わってしまった。
となると残るはサトノアラジンだ。
前走の京王杯SCは重馬場に泣かされたもので参考外。
それ以外のレースを見ると、オープン入りした2年前から6着以下に沈んだのは海外遠征だった2回の香港Cのみで、どのレースでも上位争いに食い込んでいる。
良馬場であれば、ここでも上位に食い込んでくるに違いない。


◎イスラボニータ
〇エアスピネル
▲ステファノス
△ロゴタイプ
×アンビシャス
×サトノアラジン

馬券は◎○1着、◎○▲△2着、◎○▲△×3着の、3連単24点で勝負。

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by ksato1 | 2017-06-04 14:15 | 競馬 | Comments(0)