「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」

アリスは女性でありながら東方貿易船の船長をしていた。
3年の航海から戻ると、母親は貿易会社の株式をかつての婚約者ヘイミッシュに譲渡しており、かつ自宅の所有権を担保にヘイミッシュから金を借りていた。
ヘイミッシュは自宅の所有権の担保と引き換えに、船のワンダー号を要求する。
アリスの母は、アリスに船から降りて普通の結婚をしてもらいたくて、ヘイミッシュからその資金を借りていたのだ。
ヘイミッシュに船と自宅のどちらを選択するか迫られたアリスは、契約書を破棄して逃げ出してしまう。
そしてそんなアリスの前に、前作で芋虫だったアブソレムが蝶となって現れる。
アブソレムに導かれたアリスは再び不思議な国を訪れるのだが、なんだか以前と様子が違っていた。
マッド・ハッターがおかしくなっていると言うのだ。
マッド・ハッターは、自らが子どもの頃に初めて作ったおもちゃのような帽子を偶然発見、それは自分が父に渡したはずで、この帽子が存在するのなら自分の家族も生きていると主張。
アリスは白の女王の助言を受け、時間を移動できるアイテム、クロノスフィアを使ってマッド・ハッターの家族を探しに行こうとする。
クロノスフィアは時間の番人であるタイムが管理しており、取り出すと大時計が壊れる事を理由に貸し出しを拒否した。
しかしアリスはタイムの目を盗んでクロノスフィアを手に入れる。
そして時間を遡り、白の女王、赤の女王の過去、そしてマッド・ハッターと彼の家族の秘密を知る事になる。

当初はそれほど期待をしていなかったのだが、赤の女王誕生のエピソードが描かれると聞いて、一応観に行く事にした。
しかしハッキリ言って駄作だ。
ストーリーは、過去を変えてはいけないと言うありきたりのタイプトリップ物で、何の捻りもない。
主な登場人物も、アリス、タイム、赤の女王で、その他のキャラクターは顔だし程度の関わり方だ。
わざわざ続編を作った意味が、まったくわからない。

ただ、映像だけはかなり美麗だ。
CGに制作費の95%くらい掛けたんじゃないかと言うくらいの美しさである。
そう言う意味では子どもには喜ばれるかもしれないが、大人にとっては「なんだかなぁ」的な作品であった。


59.アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅


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