「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」

前作から20年、地球人はアメリカを中心に、再び宇宙からの侵攻があった時の備えを着々と進めていた。
奇しくも、20年前に侵略者たちが残した科学技術が、装備の進化を飛躍的に早めていた。

対侵略者の前線防衛拠点として月面にも巨大なレーザー砲が装備され、その基地でタグボートの操縦をしていたのは主人公のジェイク・モリソンだった。
彼はパイロット候補生だったが、訓練中に無理な飛行をして同じ候補生だった親友のディランの機体に接触、ディランを危うく一命を取り留めたものの、命を失ってもおかしくない状況だった。
その後、親友のチャーリーとともにタグボートのパイロットをしていた。

ジェイクには、やはりかつてパイロット候補生だったパトリシアという婚約者がいた。
彼女は、20年前の侵略当時にアメリカ合衆国大統領をしていたトーマスの娘で、現在は地球で父親の介護をしている。
トーマスは20年前にエイリアンのテレパシーを受けており、いまだにその後遺症に悩んでいたのだが、その症状がだんだん強くなり始めていた。
時を同じくして、アフリカでエイリアンの残存部隊が残した宇宙船が起動を始めていた。
かつてエイリアンの信号を解読したデイヴィッドは現地に赴き、10年以上エイリアンの残存部隊と戦い続けた部族の族長と会い、新たなる情報を仕入れて月面に向かう。

さらに、月面の基地の目の前にいきなり謎の物体が現れた。
交信を試みるも反応がないため、現アメリカ大統領は月面基地からの攻撃を許可する。
レーザー砲の攻撃で謎の物体は破壊され、その残骸の調査に向かったデイビット、ジェイク、チャーリーは、残骸の一部を地球に持ち帰った。
その頃、エリア51ではかつての戦いで捕獲され、眠っていたはずのエイリアンたちが一斉に目覚めて騒ぎ出していた。

一言でまとめると、正当的なハリウッドSF大作である。
物語のキーとなる球体とエイリアンの関係はすべてセリフで一気に説明されるなど、ストーリー的にはかなり荒っぽい部分もある。
ただ、家族愛、友情、自己犠牲などをうまく取り込んでメリハリを付け、さらに圧倒的なスケールの映像の迫力で押しまくってくる。

「ホワイトハウス・ダウン」は舞台を狭めた中でかなり面白く展開していたが、ローランド・エメリッヒはやはりこれくらいのスケールの映画を作らせた方が、より面白く仕上がるような気もする。


57.インデペンデンス・デイ:リサージェンス

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