「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

英国BBCで制作されたTVシリーズのSP版を、劇場用として公開した作品だ。
TVシリーズはコナン・ドイルの原作を下敷きに、シャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)を21世紀の現代で活躍させる設定だ。
TVシリーズはまったく見ていなかったのだが、SP版はヴィクトリア時代に設定を置き変えていると聞いたので、それほど問題ないかと思って観に行った。
だが甘かった。
正直、TVシリーズから引き継がれたエピソード、シーンばかりで、何が何だかサッパリわからなかった。

エミリア・リコレッティは、花嫁姿で自宅のバルコニーに起ち、自ら拳銃で頭を撃ち抜いて自殺する。
さらにその晩、死んだはずのエミリアは夫トーマスの前に現れ、彼をショットガンで射殺した。
さらに後日、ユースタス家にオレンジの種が届き、花嫁姿の女性が現れ殺害予告をした。
ホームズとワトソンはユースタス家に貼り込み、花嫁姿の女を追うが見失ってしまう。
そして、ユースタスは何者かに刺殺されてしまった。

この作品の主軸となる事件の犯人、動機、トリックなどはきちんと明らかにされる。
しかしその過程で、TVシリーズでシャーロックの宿敵であったモリアーティが現れ、シャーロックに大きな影響を与える。
また、急に現代のシーンに飛んだりもする。
そのあたりのつながりがサッパリわからなかった。

冒頭では制作者のこのドラマに対してのこだわり、そして作品の後にはスペシャルインタビューが付け加えられている。
しかしそれらも、私にとっては「豚に真珠」であった。

きちんと予習してから観に行けばもっと楽しめた可能性が高く、観た後は非常に後悔した。


17.SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁


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