「コードネーム U.N.C.L.E.」

劇場で予告編も流れなかったのでほとんどノーマークだったのだが、スパイ物と聞いて観に行く事にした。
で、実際に観たら、日本でも人気だったナポレオン・ソロのリメイク映画だった。

時代は1960年代、ナポレオン・ソロは兵役中も優秀な隊員であったが、除隊後に窃盗を繰り返し懲役刑を受けていた。
しかしCIAから誘われ、減刑を条件にスパイ活動に参加していた。

そしてある時、ソロはかつてナチスで核爆弾の研究をしていたテラー博士を探しだすように指令を受ける。
手掛かりは東ベルリンで自動車修理工をしている、テラー博士の実の娘ギャビーだ。
ソロはギャビーを西ベルリンに連れ出そうとするが、そこでKGBのエージェントに追われる事になる。
エージェントはターミネーター並みにタフで、自動車の後部トランクを素手で引き剥がすほどの怪力だ。
だがなんとかソロは、エージェントを巻いて西ベルリンにギャビーを連れ出す事に成功する。

翌日、CIAの指令と話をしているところに、昨日のKGBのエージェントが彼のボスと現れた。
テラー博士はどうやらイタリアの海運会社の重役である兄弟の元に身を寄せ、ナチス残党に売り渡すための核爆弾開発を進めている事がわかり、今回はCIAとKGBが手を組む事になったのだ。
ソロはKGBのイリヤ・クリヤキンとコンビを組む事になり、海運会社に接触する事にした。
3人はイリヤがギャビーの婚約者でテラー博士の兄弟に挨拶、そしてソロは骨董品のディーラーという設定でイタリアに乗り込んだ。

ナポレオン・ソロはかつて日本では大人気だったそうだが、実際に映像を見た事はなかった。
ただ、CIAとKGBが手を組んでいろいろと解決するという発想は面白く、今でも十分楽しめる。

中盤以降はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、スパイ映画の王道を行っていると言っていいだろう。
女好きのソロと不器用なイリヤと言うキャラ設定もぴったりハマっており、個人的にはもっと大々的に宣伝活動をすれば、日本でもかなり人気作品になったんじゃないかと思う。

この物語のラストで、正式にソロとイリヤを中心とした組織「U.N.C.L.E.」が成立しているので、おそらくシリーズ化を視野に入れた作品なのだと思う。
最新兵器で都合よくなんでも解決する現代のスパイ映画もいいが、古き良き時代のスパイ映画としてぜひ次回作も観てみたい。


125.コードネーム U.N.C.L.E

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by ksato1 | 2015-12-04 21:10 | 映画 | Comments(0)