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エリザベス女王杯

出走すればおそらく勝ち負けになったミッキークイーンとショウナンパンドラが不在。
天気も影響して混戦ムードになったが、ここは経験のある古馬が有利と見た。

本命は昨年の覇者ラキシスだ。
この馬の京都コースの成績は2.1.0.2で、連を外したのは前走を含め休み明けの牡馬混合のG2でいずれも4着。
その前走も勝ったラブリーデイとは0.4差で、叩いた上積みが見込める。
鞍上のムーアとは初コンビとなるが、ムーア自身はスノーフェアリーでこのレースを連覇した経験もあるので心配は無用だろう。

対抗は昨年2着のヌーヴォレコルトだ。
休み明けの前走は、牡馬混合のG2サンケイオールカマーでショウナンパンドラの2着。
春シーズンはヴィクトリアマイルで1番人気6着と期待を裏切ったが、宝塚記念では牡馬相手に掲示板を確保した。
大外枠には回ったが、そもそもこのレースは外枠が必ずしも不利になるとは限らない。
1コーナーまでに好意に付けられれば勝ち負けは必至だろう。

三番手はクイーンズリングだ。
オークスこそ出遅れて9着に沈んだが、それ以外は7戦してすべて掲示板を確保している。
秋シーズン3戦目で今回が体調のピーク、ミッキークイーンがいないこのレースで同期の後塵を拝する訳にはいかない。

四番手はスマートレイアーだ。
ディープインパクト産駒だけに、京都の2200mはやや距離が長いかもしれない。
実際昨年はこのレースで外々を回されて10着に沈んだ。
しかし今回は人気も落としているので、マークもそれほどキツくならないだろう。
浜中が巧く立ち回れれば、最後の直線で脚を伸ばしてくる可能性もある。

五番手はフーラブライドだ。
昨年このレースで4着、年明けの日経新春杯で2着、前走の京都大賞典はラキシスに次ぐ5着。
他にも阪神大賞典で5着など、長距離で牡馬相手に好勝負を演じてきた。
休み明けのクイーンSは鼻出血をしており参考外、得意の京都コースで牝馬限定戦ならば、昨年以上の成績をあげても不思議ではない。

最後はルージュバックにする。
桜花賞こそスローペースにハマって不発だったが、それ以外はパーフェクト連対。
血統的にはマンハッタンカフェ産駒なので、2200mもどんと来いだ。
能力で言えば、同期ではミッキークイーンと2強と言えるだろう。
しかしいかんせんオークス以来で、5カ月以上振りのレースである。
レース勘の部分では間違いなく不利で、能力でどこまで食い込めるかだろう。

タッチングスピーチはディープインパクト産駒だけに2000mまでが適距離、それ以上の距離だと後ろから行って届かず、前に行って切れ味が鈍りそうな感じだ。
1600~1800mで無類の強さを発揮する、典型的なトライアルホースのような気がするので無印。


◎ラキシス
○ヌーヴォレコルト
▲クイーンズリンク
△スマートレイアー
×フラーブライド
×ルージュバック


馬券は◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着固定の3連単24点で勝負。



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by ksato1 | 2015-11-15 15:05 | 競馬 | Comments(0)