「ミニオンズ」

もう1カ月以上前に観ていたのだが、感想を書くのをすっかり忘れていた。
内容もやや忘れがちであるが、そもそも期待したほどの内容ではなかった。

人類の有史以前から存在するミニオン達は、最強の主に仕える事を生きがいとしていた。
しかし最近は自分たちが仕えるに値する主が存在しなかった。
しばらく南極大陸で自分たちだけで隠れ住んでいたミニオンズたちだが、このままでは自分たちが滅亡してしまうと考え、ケビン、スチュアート、ボブの3人が主を捜す旅に出る事にした。

3人がアメリカ大陸にたどり着くと、そこでは大悪党大会が開催されていた。
そこにこそ自分たちの主がいると信じた3人は、飛ぶ鳥を落とす勢いである大悪党スカーレット・オーバーキルと出会った。
彼女はミニオン達にエリザベス女王の冠を盗ませ、自分が女王になろうと企んでいた。
3人はイギリス王室に忍び込み王冠を盗もうとするが、その過程でボブがエクスカリバーの剣を引き抜いてしまい、イギリスの君主として即位してしまった。
怒り狂ったスカーレットは、ミニオンたちを抹殺すべく計画を立てる。

「怪盗グルー」シリーズでは、グルーと娘たちの心の交流が主題であった。
その主題がしっかりしているところにミニオンたちの無茶でコミカルなアクションがあったので、非常に面白い構成になっていた。
しかしミニオンが主役となると、彼らのモチベーションの部分が重要になってくる。
そもそもは、「悪い物」ではなく単純に「強い物」に付き従いたいというのが彼のモチベーションだが、強さと悪の境界がハッキリ描かれていないので、ミニオンの行動にやや疑問を感じてしまう部分がある。
さらに、スカーレットのキャラが今ひとつ。
天下の大悪党ならもう少し思慮深い部分があってもいいと思うのだが、直情径行を地で行くようなキャラだ。
正直、スカーレットとミニオンの行動が単調なので、ストーリー展開としてはあまり面白味が感じられなかった。

序盤に、ミニオン達がヒッチハイクで車に乗せてもらった家族がいたが、個人的にはあのトボけた悪党家族が非常に面白かった。
なのでもうちょっとあの家族を巧く使ってもよかったんじゃないかと思う。


112.ミニオンズ

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