「アントマン」

まずはじめに一言。
マーベル・スタジオ、そこまでやるか!

スコットは刑務所から出所したものの、職に恵まれていなかった。
そのためムショ仲間から何度も犯罪に誘われるものの、固辞をする。
理由は、離婚した妻との間の一人娘に、胸を張って会うためだ。
しかし度重なる不遇のため、スコットは一度だけ仲間と一緒に盗みをする事になってしまう。
仲間が、自宅にカネを相当貯め込んでいる老人を見つけたと言うのだ。
スコットは元々優秀なエンジニアで、所属していた会社の不正を暴くため、会社のカネをネズミ小僧のように人々に配ったために捕まっていた。
今回の盗みも、スコットの技術を使ってかなりハードな金庫を破る事になった。
しかし窃盗仲間の仕入れてきた情報は間違いで、金庫にカネはなく、代わりにあったのはまるでヒーロー物のアクタースーツのようなスーツだった。

自宅にスーツを持ち帰ったスコットが試しに着てみると、体がいきなり小さくなった。
驚いたスコットは慌てて持ち主にスーツを返しに行くが、駆け付けた警官に捕まってしまう。
そして、スコットを弁護するという男、ピムが現れる。
ピムは科学者で、かつてピムテックと言う会社を立ち上げ物を縮小する研究を行っていた。
そこで開発したのがアントマンのスーツである。
ピムは自分でアントマンのスーツを試していたが、ある事故をきっかけにスーツを封印、会社も辞めてしまう。
その後ピムテックはピムの弟子であるダレンが引き継いだのだが、ダレンはピムの研究を軍事利用して会社を大きくしようと企んでいた。
ピムはこのダレンの企みに感づき、研究の軍事利用を阻止するために、正義感の強いエンジニアであるスコットに白羽の矢を立て、彼が自宅に盗みに来るように仕向けていたのだ。

ストーリーは、よくあるヒーロー物である。
テンポもよく、脚本もところどころで笑いを取っており、このカテゴリーが好きな人なら十分楽しめるだろう。
ではなぜ、「マーベル・スタジオ、そこまでやるか!」なのか。
若干ネタバレになってしまうが、おそらくこの映画は「アベンジャーズ」につながると予想される。
なぜなら映画の中にスターク社とアベンジャーズの名前が何度も登場し、さらにファルコンまで登場するのだ。
「アベンジャーズ」シリーズと同一の空間で展開されており、アントマンの能力から考えてもアベンジャーズの次期メンバーである事は間違いないだろう。
面白いという点では悪くないのだが、これ以上シリーズが拡大すると、自分が生きている間に「アベンジャーズ」シリーズのすべての話が終了するのか不安になってくる。

粒子レベルの話がアントマンの根幹になっており、シリーズの中ではかなり科学的な要素が色濃くなっている。
科学に詳しい人であれば、その部分も楽しめる映画だろう。


104.アントマン


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