「テッド」と「テッド2」

「テッド2」の番宣で金曜日に放送された「テッド」を見て、土曜日に「テッド2」を観る。

まず「テッド」だが、「大人になるまで待てないバージョン」との事で、本当に下品な部分はほぼカットされていた。
例えば、テッドがスーパーのレジで腰を振るシーンとか、スーパーのマネージャーとの間抜けな会話シーンなどだ。
まあ、地上波で放送するのだからこれくらいが限界か。

ちなみに、TV放送でもテッドの吹替えは有吉が担当している。
「トイ・ストーリー」同様、「テッド」も有吉が声を担当して事で、日本でもさらに人気になったんじゃないかと思う。

続いて「テッド2」。
スタートは、テッドとタミ・リン(ジェシカ・バース)の結婚式のシーンから始まる。
前作のラストのナレーションで、そこそこ長く付き合った後二人は別れたと告げていたが、その件はなかった事になったようだ。
さらに前作のラストでめでたくローリーと結ばれたジョン(マーク・ウォールバーグ)だが、すでに離婚して半年以上が過ぎていた。
そして2年後、倦怠期が訪れたテッド夫妻が子どもを作ろうと画策する。
最初は精子提供者を探して人工授精を試みるのだが、タミ・リンがドラッグをやり過ぎたため妊娠できないと告げられる。
そのため養子縁組を考えるテッド夫妻だが、今度はテッドが人間として登録されていないことが問題になる。
さらに、これまではあまり問題になっていなかったテッドの「人権」だが、人間ではないので認められないのでは、と州が判断してしまった。
結婚も無効にされてしまうテッド。
ジョンとテッドは新米弁護士のサマンサ(アマンダ・セイフライド)の手助けを受け、なんとかテッドの「人権」を取り戻そうとする。
だがこのサマンサ、弁護士なのにドラッグをキめるかなりのアバンギャルドで、ジョンとテッドとレベル的にはあまりかわらなかった。
3人は辣腕弁護士パトリック・ミーアン(モーガン・フリーマン)に助けを求めるべく、ボストンからニューヨークへ向かうのであった。

今回は、前作にさらに輪を掛けて下品である。
おそらくこちらの作品は、地上波で放送する事は不可能だろう。
特に後半は、サマンサが女子会でプレゼントされたドラッグ用のパイプが登場するのだが、もしこれを放送するのであればモザイクを掛けるしかない。
ただ、このパイプにモザイクを掛けたとしても、地上波で放送するにはかなりメッタ切りにするしかないと思う。
しかしその分、面白さにも輪が掛かっている。
特に、テッドとジョンのセリフの掛け合いに加え、サマンサのぶっ飛び振りがかなり面白い。
それでいて、友情や正義などもきちんと取り入れられており、セス・マクファーレンのセンスの良さを再認識させられる。
テッドとジョンが過去の映画に対して語るうんちくも楽しく、細かいオマージュもここそこに散りばめられている。

下品なため一緒に行く相手を選ぶのが玉に傷だが、下品の中にも上品があり、大人なら誰でも楽しめる作品だと思う。


84.テッド(再)
85.テッド2


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by ksato1 | 2015-08-30 09:17 | 映画 | Comments(0)