「ナイト ミュージアム」と「ナイト ミュージアム2」

「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」の復習で、地上波で放送された「ナイト ミュージアム」と昨年夏に放送されて録画しておいた「ナイト ミュージアム2」を見る。
ちなみに「ナイト ミュージアム2」は初見。

どちらも、歴史上の人物や事象をネタに、面白おかしく話を展開している。
「1」の方は、ニューヨークの自然史博物館が舞台だ。
自然史博物館でミュージアムとしては小さいので、目玉の有名人はセオドア・ルーズベルト、コロンブスくらいで、まともにコミュニケーションが取れるのはルーズベルトだけだ。
それ以外は野生動物など自然系の展示物が多く、残りは開拓時代のアメリカとかなり大雑把な世界史。

しかし、いろいろなキャラの登場のさせ方が面白い。
最初のT-REXも、登場は迫力満点だがすぐにかわいいキャラだとわかる。
一番危険そうなのはライオンなのだが、これも結構簡単に封じ込められる。
一方、危険ではないがサルが曲者で、このサルの賢さと間抜けさの描き方も巧い。
さらに、キーとなるアクメンラーの登場シーンも見事だ。

ストーリーは単純、ラリーに警備員の仕事を取って代わられた3人が、最初は引退を喜んでいるように見せかけて、実は自分達をクビにした博物館に恨みを持っていて、魔法の石板とお宝を盗み出そうとする。
その事に気付いたラリーが、展示物たちと力を合わせて博物館を護る。


「2」の方は、設定がちょっと異なる。
ラリーはアイディア商品の通信販売会社を起ちあげて大成功、警備員の仕事も辞めて自然史博物館からも脚が遠のいていた。
だが、ラリーが疎遠になっている間に博物館はリニューアルをする事になり、古くなった以前の展示物はスミソニアン博物館の地下倉庫送りになってしまった。
しかし、スミソニアンに運ばれたサルが、魔法の石板を持って行ってしまった。
魔法の石は広大なスミソニアン博物館全体に影響を及ぼし、その中には自然史博物館で展示されていたアクメンラーの兄、カームンラーもいた。
カームンラーは、本来自分が継ぐべき王の座を弟が継いだ事に恨みを抱いており、魔法の石板の力で世界征服を企む。
ラリーはニューヨークにいたのだが、自然史博物館の展示物であったジェドから電話を受け、仲間たちを助けに向かう。

「2」の方はスミソニアン博物館が舞台だけに、展示物がかなり幅広くなる。
特に、国立宇宙博物館のシーンはなかなか圧巻である。
今回キーとなるのは巨大なリンカーン像なのだが、この使い方も巧い。

どちらの作品も、下品ではなく世界中万人にウケるコメディ作品である。
もちろん家族で見ても楽しめる。
「チャーリー・モルデカイ」を見て、「欧米人のお笑いは日本とは感覚が異なるのか」とかなり考え込んだが、この作品を見るとそういう事ではないと再認識させられる。


25.ナイト ミュージアム(再)
26.ナイト ミュージアム2


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by ksato1 | 2015-03-30 21:58 | 映画 | Comments(0)