「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」

「ファンタスティック・フォー」で思い出すのは、子どもの頃「まんがキッドボックス」で見た「宇宙忍者ゴームズ」だ。
あの「ムッシュムラムラ、ガンロック!」である。
「宇宙忍者ゴームズ」でも、4人の超能力の設定はそのまま踏襲していた。
しかし子ども向けアニメと言う事もあったためか、「宇宙忍者ゴームズ」ではお笑い担当はガンロックでファイアーボーイは真面目な好青年になっていた。

映画のストーリーは、ファンタスティック・フォーの誕生の物語である。
科学者のリード(ヨアン・グリフィズ)は、親友のベン(マイケル・チクリス)とともにヴィクター(ジュリアン・マクマホン)の会社を訪れていた。
宇宙放射能が人類の進化に与える影響を調査するために、宇宙空間にロケットを飛ばすための協力を依頼しに来たのだ。
ヴィクターはかつてリードと付き合っていた科学者のスーザン(ジェシカ・アルバ)を技術責任者に招き入れ、自らの彼女としていた。
リードとスーザンは気まずい思いもしたが、研究を優先して宇宙に飛び立つ。
ロケットの操縦士はスーザンの弟のジョニー(クリス・エヴァンス)で、副操縦士はベンだった。
宇宙空間に到着してベンが実験の準備のため船外活動をしている際に、宇宙放射能の嵐が予定より早く到達してしまう。
そして放射能波を受けた4人は、超人的な能力を身に付けた。

地球に戻った4人は検査を受けるものの、能力以外に異変は見つからなかった。
だがベンは風貌が岩石のようになってしまい、愛する妻からも見放されてしまった。
途方に暮れたベンが鉄橋の上でたそがれていると、同じく人生を悲観した自殺者と遭遇する。
その自殺者をベンが助けようとして偶発的な大事故が発生してしまうのだが、その危機を4人が救う事になる。
事故はTV中継されたため、4人は「ファンタスティック・フォー」としてN.Y.のスターとなった。

4人のうちヒューマン・トーチとなったジョニーだけが、お気楽ご気楽で相変わらず女性の尻ばかりを追いかけていた。
しかし残りの3人、特にベンは元の体に戻りたいと強く願っており、リードは元に戻るための宇宙放射能発生装置を開発する。
そんな折、誰も気づいていなかったが、宇宙ロケットに同乗していたヴィクターにも体の変化が見え始めていた。
ヴィクターはリードの実験が失敗に終わったため、投資家たちに見切りを付けられそうになっていた。
そしてヴィクターは、身に付けた超能力を使って投資家を殺害、さらに暴走を始めるのだった。

ストーリーとしては、スパイダーマンに酷似しているかもしれない。
まあ、アメリカン・ヒーロー・コミックが題材だけに、酷似するのも無理はないだろう。
ただそうは言っても、あるきっかけで超人になってしまう、主人公にかなり近いところにいるキャラが宿敵となる、と言うストーリーの核となる部分が似ているだけに、人数が同じだけで内容は一緒じゃないの、と言う突っ込みを入れたくなってしまう。
そのあたりが、シリーズとして発展しなかった要因かもしれない。

この作品もスパイダーマンと同じようにリブート作品が待機しているようなので、そちらに期待したい。


10.ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]


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by ksato1 | 2015-02-12 22:18 | 映画 | Comments(0)