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本物のサカナ

3年連続で稚魚の不漁が続き、ウナギの値段が高騰していると言うニュースが続いている。
で、アメリカやヨーロッパから日本とは違うウナギが輸入され始めたというニュースも流れたが、さらにアフリカからも輸入がされるそうだ。

【■ウナギ高騰、アフリカ産が救う…初の本格輸入】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000507-yom-bus_all


アメリカ、ヨーロッパから輸入する稚魚も含めて、外来種が逃げ出すと日本オリジナル種のウナギがさらに減る事を水産庁は危惧しているらしい。
お役所の心配もわからなくはないが、ウナギ店も死活問題だろうからこの流れは仕方のないことだ。

私なんかはたぶん天然ウナギも食べた事ないし(自分でもよくわかってない事が悲しい)、おそらく輸入種と日本オリジナル種の違いも区別がつかないだろう。
ニュースの通り味にあまり違いないとすると、いずれウナギも市場に出回るのは安い輸入種ばかりになるかもしれない。

で、常々疑問に思っていた事が、また頭に浮かんできた。

昨今は回転寿司のネタ、特に白身魚のほとんどは、アマゾン川あたりで泳いでいる魚と言う。
表示通りの魚は回転寿司の皿にはまず乗っていないと聞くが、それって法律的にはOKなのかな?

今回のウナギに関して言えば、種類は違えども同じウナギだからまだ許されるだろう。
でも、回転寿司のハマチとかヒラメとかは、なんだか覚えられないカタカナ名の魚だったりするらしい。
ネギトロだって、トロじゃなくて赤身に牛脂加えたものがほとんどらしいしね。

まあ、食べていても違いがわからないからいいっちゃーいいんだけど、その他の食べ物は不当表示するとボコボコに叩かれるのに、なんだか回転寿司だけ暗黙の了解になっちゃってるのは、ちょっとおかしいような気もするけどね。
それでも寿司が食べたくなったら回転寿司に行くんだけど。
by ksato1 | 2012-07-08 19:27 | 日記 | Comments(0)