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マイルチャンピオンシップ

7か月以上かけて準備した同期会が無事終了し、今日は本当に脱力状態。
予想しながらもウトウトしちゃうけど、先週当たった波に乗るためにはきちんと予想せねば。

通常、マイルチャンピオンシップは予想がしやすい。
過去10年で1番人気は6回連帯し、残り4回の内2番人気が2回、3番人気が2回連帯している。
1~3番人気が総崩れだった事はなく、二桁人気の馬が突っ込んできたのは3回だけだ。
しかし今年は確たる本命馬がいないため、稀に見る混戦となった。

いろいろと考えたが、今回の予想のカギは展開。
テイエムオーロラ、ジョーカプチーノが3枠に入り、マイネルファルケも5枠だ。
上がり馬&実績がある先行馬が内目に入った。
そして昨年マイネルファルケが2着に逃げ粘った事もあり、各馬が早めに動いて間違いなくペースは速くなるだろう。
そうなると直線の長い京都外回りなので、差し&追いこみ馬が有利となる。

実績でいえば、今年の安田記念勝ち馬のショウワモダンだろう。
しかし秋の復帰後が9着→14着→16着と徐々に着順を落としている。
しかも前走は富士S→天皇賞と連闘した。
陣営の思惑もあるのだろうが、G1を狙ってくるにしては、ちょっと調整過程に不安が残る。

そこで本命はスマイルジャックにする。
春の安田記念は3着だが、前走の天皇賞は8着破れた。
しかしダービー2着があるものの、やはりこの馬の本質はマイルだ。
中間の調整も上手く行っているようである。
昨日の落馬で皇成が落馬し乗り替わるのはやや不安でもあるが、川田なら問題はないだろう。

対抗はオウケンサクラ。
ローズS、秋華賞は凡走したが、前走の天皇賞は前に残って4着だ。
先週も書いたが、前後にいた馬が大きく沈む中、この馬だけ4着に残ったのは素晴らしかった。
すでに秋4戦目というところが嫌われて人気を落としているようだが、この馬は春先も詰まったローテーションで桜花賞2着に入っている。
鞍上が武豊という点でも、重い印を打ちたい。

三番手はワイルドラズベリーだ。
切れ味だけで言えば、強い3歳牝馬の中でも最上級である。
鞍上の池添がスイープトウショウのように、無欲の一発で直線一気を決めれば、突き抜ける可能性すらある。

四番手はダノンヨーヨーだ。
まだ11戦しかしていないが、通算成績は6.3.1.1で連対率は8割以上。
鞍上がスミヨンという事もあり、今回は1番人気に支持されているようだ。
条件戦からオープン、G3と着実にステップアップしており、ここが試金石となるだろう。

五番手はサプレザ。
昨年はペリエで3着に入った。
今年は春シーズンを休んで夏前から復帰し、3戦2勝。
前走はサンチャリオットSを勝っているが、このレースとマイルチャンピオンシップを勝つと、JRAから報奨金が支払われる。
そういう意味では、本気度は昨年より高いと思うが、一点だけ気になるのが鞍上がルメールという部分だ。
もちろんルメールも名手だが、今年の2勝はいずれもスミヨンによるもの。
そのスミヨンが来日しているにもかかわらず、ルメールである。
外国馬だけに契約の関係や陣営の思惑やなどもあるのだろうが、その部分が気に入らなかったので若干評価を下げた。

最後はゴールスキーとどちらにするか迷ったが、トゥザグローリーにした。
ゴールスキーはここ3戦マイルで3連勝、好位抜け出しから早い上がりで差し切ると言う強い勝ち方をしている。
しかしいかせん条件戦であり、重賞初挑戦がG1だ。
いくらなんでの家賃が高いだろう。
一方トゥザは、前走オープンを快勝。
元々良血馬だけに、ここで一気に才能が開花しても不思議ではない。
鞍上のデムーロも心強い。

◎スマイルジャック
○オウケンサクラ
▲ワイルドラズベリー
△ダノンヨーヨー
×サプレザ
×トゥザグローリー


馬券はいつもどおり◎○1着固定、◎○▲△2着固定、◎○▲△×3着の3連単フォーメーションで24点勝負。
それとお楽しみ馬券として、白鵬の63連勝2日目でストップの2-3-6の3連複。
by ksato1 | 2010-11-21 14:58 | 競馬 | Comments(0)